こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ

女優仁科亜季子・仁美母娘ACジャパンのテレビCMについて困惑吐露に学ぶこころのケア

視聴者から
「しつこい」
「内容がこの時期にそぐわない」などの
苦情が相次いだ
ACジャパンですが
お二人も
★CMがこんな風に使われるとは
 想像もしておらず
★どうする事も出来ないわけで
★被災地を思えば複雑な心境で
「悩んでいますし、心が痛みます」と
困惑され
複雑な心境を
吐露
されています。
 ―これが大事だと思いますひらめき電球
いじめにしても
複雑な家庭環境も同じです。
(DVとか虐待家族とか)
①自分の責任でないところで
②誤解され
③加害者のように思われ
④他人に申し訳なく
⑤弁明は誰かを傷つけるような気がします。
結果として
遠慮し
複雑な思いを
心に押し込めて生きているうちに   ←抑圧
感情が麻痺し
知らず知らずのうちに
人生の歯車がきしみだします。

これがPTSDの症状です。
日頃から
ブログでも
子宮頸がんや
乳がん検診の
必要性を訴えておられるんですね。
母親のガン罹患経験から
少しでも力になりたくて
心を込めてしてきた仕事が
このような扱いになると
全否定されたようなショックを受けると
思います。
言うべきことは言う。
  
 ―言うべきでないことは言わない。
当たり前のことをすることが
こころのケア
になります。
難しいことではありませんニコニコ

トラウマになる心のケアもある

なんちゃってこころのケアの
流行を懼れます。
$PTSD研究家翠雨の日記
トラウマにならない心のケアが  ←本物   
あるなら
トラウマになる心のケアも   ←ニセモノ
ありますね。
「泣いちゃダメ!」
「我慢しなさい」なんて
言う鬼のような人は
今どき
いないと思いますが
「あんまり泣くと
お母さんが天国に行けないよ」
  ―どんな宗教だ?
「君だけが辛いんじゃない」
  ―そう誰もに言う人の周囲は
  みんなつらいしょぼん
「そんなことで
くよくよするのは
気が弱すぎるよ」
自然に出る悲しみや不安
涙を抑えさせ
周囲に気を遣わせるようなのは
心のケアではないです。
ただのかかわりです。
しかも後に
トラウマ化させるかかわりです。

心のケアはトラウマにならないためにある

ほら
週刊誌にさえ
書いてあるでしょ?
なんて言わねば
信用されないのが
情けないしょぼん
$PTSD研究家翠雨の日記
心のケアをちゃんと
しなければ
トラウマになるんです。
トラウマになったら
PTSDになるんです。
楽じゃないです。
予防は簡単
治療は困難

予防した方がいいに
決まってるでしょ?

震災遺族によるお葬式という名のこころのケア

東日本大震災の
犠牲者の
土葬が
始まりました。
火葬が追い付かず
身元が分かった遺体のみを
仮埋葬したものです。
 ―2年以内に引き取ってもらい
 改めて火葬します。
遺族らは
「ありがとう」
「ゆっくりね」と声を掛け
泣きながら別れを惜しみます。
持ってきた花を
ちぎってまく姿や
「寒いから」と
セーターを脱いで入れる女性も
おられたということです。
貴重なセーターですよね。
死者とのこころの交流が
あります。
悲しみを大勢で
共有します。
悲しいことですが
こころのケアが
厳かに始まっています。

大震災ショックの急性ストレス障害で逃げ遅れる心理

逃げ遅れる心理への対応を考えたい

今回は新 恭さんのブログ『永田町異聞』からご寄稿いただきました。
逃げ遅れる心理への対応を考えた……….
≪続きを読む≫

昨日は
二葉町の残留住民への
危惧を書きました。
 ―ASD
 急性ストレス障害で
 動けない場合もあるから
 「そのうち出てくるだろう」と
 思うことは
 危険であると考えたのですが
アメーバ・ニュースにある
「自分だけは大丈夫」という
心理

やはりASDだと思います。
大丈夫なわけがないです。
とんだ勘違いです。
現実検討能力が著しく低下しています。
 ―半分妄想です。
なぜそんな勘違いをするかといえば
恐怖を感じているからです。
恐怖に飲み込まれてますから
一歩でも退却すれば
「負け」を意味すると
思ってしまうのです。
 ―勝つか負けるかの
 二元論
 白黒思考の魔境です。
あるいは
無意識には
【補償作用】が起こります。
 
 ―バランスをとろうとする働きです。
それが
「大丈夫だ」と言うのです。
それを
天の声と勘違いすると
困るのです。
しかし強いストレスに苛まれると
誰にでも
そういうことは起こりがちです。
外部の人間が
気づく体制が必要です。

大震災ショックによる心身の不調は黙って傾聴&お説法禁止

$PTSD研究家翠雨の日記
強いストレスを受けると
心身にさまざまな
症状が出る
ことが
認められました。
 ―今までは
  下手すると
  仮病扱いされたりしょぼん
  「病気を作ってる」と言われ叫び
  
  二重に苦しむことが
  ありました。
症状は本当に
バラエティに富んでいます。
心身症という名のPTSDと
多彩な症状です。
  
  ― 一即多
×「みんな大変だから
 我慢しなきゃ」    
×「くよくよしてたら
成仏できない」
×「まだわかいんだから」などは
すべて禁句です。
自分の
常識という名の
個人宗教を他人に押し付けないことが
寛容であり
肝要ですね。
「無神論です」
「入信するほど
弱くないから」なんて   ←勘違い叫び
豪語してる人に多い
間違いです。
後片付けや食事つくりなど
一緒に作業をしながら
 ―症状に応じてですがね。
 
聞くのがコツ
です。
 ―子どものパニック遊びに付き合うのと
  同じ原理です。
一緒に動いてると
上から目線には目
なりにくいですからねニコニコ
  
  
  

福島第一原子力発電所事故二葉町残留住民はPTSDかもしれない

町役場の機能とともに
町民約1400人が
さいたま市の
「さいたまスーパーアリーナ」に
一時的に避難している
福島・双葉町の
井戸川町長は
まだ数人の住民が
残っているとして

その住民は
災害対策本部に
連絡をするよう呼びかけました。
「最後まで救出に行く」と
話していますが
そうした方がいいと思います。
今の時期に
残留されているのは
普通ではないと思います。
 ―身体の不自由なお年寄りなら
 把握されていると
 思います。
もしかしたら
急性ストレス障害
身体には問題がないのに
動けないのかもしれません。
 ―急激に
 歩けなくなったり
 現実的に
 適応的に考えることが
 できなくなったりします。
昨日午後
宮城で
瓦礫の中から
おばあさんと一緒に
奇跡的に救出された高校生も
 ―身動きがほとんどできない場所に
 閉じ込められ
 水とお菓子をなんとか
 食べていました。
「外で支援者の声は聴こえていた」
「おばあちゃんと話してたが
内容は覚えていない」
そう言っています。
叫べなかったのです。
極度のストレスで
意識水準が下がるのです。

大震災ショックで【心のケア】の競争が始まるかな?

「被災した子どもの中には
心に深い傷を負っている
ケースが少なくない」
 ―心的外傷ですね。
福井県の教育委員会は
認めました。
被災地の子どもたちを
ホームステイというかたちで
受け入れようという
県も出てきたわけですが
福井県の場合は
その子たちが来る学校に
スクールカウンセラー
派遣することにしましたよ。
常識が大きく変わってくるでしょう。
子どものPTSD予防が
当たり前になれば
当然大人のPTSDにも
目が向けられるはずです。
でないと
子どもに笑われます。
 ―「なんで
  そんなにたくさん
  薬飲んでるの?」ってねニコニコ

TVで語る被災者たちを支える人々によるこころのケア


「やらせはいけません」と
書こうかと思ったのですが
この方の場合は
何か言いたいことがあるのに
ストレスや
TVカメラの前の緊張で
困惑されているのですよね。
言葉をつむぎながら
フォローする女性
ちょっと
間違いながらも
言いたいことが言えるように
助けるアナウンサー
 ―人間関係を把握しながら
 病理を探るのは
 神経衰弱します。
 メモは不安になるようですから
 使えませんしあせる
心理療法の
一場面みたいです。
私も
TVに出たことがあります。
そのとき
スタッフの皆さんが
目の前で
カンペを出しながら
場を1つに盛り上げようとしている姿に
感動したのを
思い出しました。

ゲリラライブで内田裕也流こころのケア

$PTSD研究家翠雨の日記
71歳だそうです。
19日
東京・渋谷のハチ公前で
東日本大震災の被災者支援のため
募金活動を行いました。
いろいろ規制があるらしく
 ―こんな人でも
  ルールは守ります。
 無法遅滞のヤクザは
 信頼されませんひらめき電球
伴奏なしで
拡声器で
ジョン・レノンの
音譜「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を
歌い
 ―非暴力のジョン・レノンです。
デモ行進しました。
多額の寄付をした芸能人に
「あいつらすげえな!」と言いつつ
「ロックンロール」の
語呂合わせで
6万9000円を募金。
しばらくは
毎日6900円
募金し続けるそうです。
 ―個性的で
 おしゃれです。
なかなかロックなソウルの方ですねニコニコ
支援の仕方は
人それぞれ
胸を張っていてください。