でっちあげ【発達障害】」カテゴリーアーカイブ

【大人の発達障害急増警告】の馬鹿馬鹿しさ

自らの「発達障害」に
気づかない40~50代の
大人が増加していると
いう触れ込みなのですが…

何とグーグルニュースに
ありました。

厚労省が2010年に公表する
新しい「ひきこもり支援ガイドライン」では
要因の第1位(27%)に
「発達障害」をあげています。

本当かなあ?!

大手銀行員を
例に挙げています。
朝起きるのが苦手で
定刻に出勤できずに
遅刻してしまうことが
たびたびで

おまけに
出かける前になると
別の仕事のことが気になって
あちこち資料を探し回っているうちに
よけい遅くなってしまう。

先方を待たせないように
待ち合わせの約束を
優先しなければいけないのは
重々わかっているが
やめらえない。

これは依存の公式でしょう。

ついでに
片付けられない男でもある。
整理整頓が苦手で
机の周りは書類などが散らかり放題
必要な資料がどこにあるのか
自分でもすぐに見つけることができない。
片付けようにも
どこから手を付けていいのか
わからない。
仕事ができず
自己評価も低くなって
気分が落ち込むようになった。

これを発達障害というのですか?!

銀行に
就職できるということは
知性も
見た目も
行動も
優秀な時期があったと
いうことを
証明しています。

現在の問題行動は
受験の時は
なかったはずです。

それが今できないのは
しかも
問題だと知っていながら
できないのは

【解離】でしょう。

どうして
【解離】を否認して
【発達障害】にしたがるのでしょう。

解離だと
PTSDですから
治療の対象になります。

発達障害は
先天性の問題だから
療養の対象になります。

要は
PTSDや
それにともなう解離が
理解できないから

銀行員を
発達障害なんて
失礼な
ことを言うのでは
ないでしょうか。

こんなに
人を小ばかにした話はないですよ!

世も末です…叫び
続きを読む

【大人の発達障害急増警告】の馬鹿馬鹿しさ

自らの「発達障害」に
気づかない40~50代の
大人が増加していると
いう触れ込みなのですが…
何とグーグルニュースに
ありました。
厚労省が2010年に公表する
新しい「ひきこもり支援ガイドライン」では
要因の第1位(27%)に
「発達障害」をあげています。
本当かなあ?!
大手銀行員を
例に挙げています。
朝起きるのが苦手で
定刻に出勤できずに
遅刻してしまうことが
たびたびで
おまけに
出かける前になると
別の仕事のことが気になって
あちこち資料を探し回っているうちに
よけい遅くなってしまう。
先方を待たせないように
待ち合わせの約束を
優先しなければいけないのは
重々わかっているが
やめらえない。

これは依存の公式でしょう。
ついでに
片付けられない男でもある。
整理整頓が苦手で
机の周りは書類などが散らかり放題
必要な資料がどこにあるのか
自分でもすぐに見つけることができない。
片付けようにも
どこから手を付けていいのか
わからない。
仕事ができず
自己評価も低くなって
気分が落ち込むようになった。
これを発達障害というのですか?!
銀行に
就職できるということは
知性も
見た目も
行動も
優秀な時期があったと
いうことを
証明しています。
現在の問題行動は
受験の時は
なかったはずです。
それが今できないのは
しかも
問題だと知っていながら
できないのは
【解離】でしょう。
どうして
【解離】を否認して
【発達障害】にしたがるのでしょう。

解離だと
PTSDですから
治療の対象になります。
発達障害は
先天性の問題だから
療養の対象になります。

要は
PTSDや
それにともなう解離が
理解できないから
銀行員を
発達障害なんて
失礼な
ことを言うのでは
ないでしょうか。
こんなに
人を小ばかにした話はないですよ!
世も末です…叫び

祥伝社『発達障害に気づかない大人たち』の誤診ぶり

PTSD研究家翠雨の日記

【うつ病】という
誤診が
自殺者年間3万人を
12年以上継続させ

その過ちに
『精神科治療学』も
国も
気づき

自殺対策は少しづつ
変化してきています。

そんななか
【発達障碍】に関しては

まだ誤診が続いています。

この本は
その最たるものだと
思います。

発達障碍が【うつ病】や【依存症】
に結びつくと書かれているようですが

【うつ病】は内因性のまれな病で
他の原因で罹患するものではないのを
なぜ知らないのでしょうか?

【依存症】に関しては
見かけ上
そのように見られるケースも
ありますが
そう多くなく
実は【PTSD】が根本原因であった
つまり【発達障害誤診】という二次被害に
起因するものであることが
実際は多いと思います。

たくさん
そんな被害者を見てきました。

また
モーツァルトやピカソなど
一流の芸術家を
引き合いにだし

「磨かれていない原石」
と書かれていますが

これは
ユング心理学でいう
【自己実現】や【個性化の過程】を
志向しているタイプですから

【発達障碍】のような
【適応論】で論じては
ならない人たちです。

このようなタイプを
【発達障碍】と診断することが

現在さまざまな不幸を
増殖させています。

下手をしたら
投薬され
一生薬漬けにされたうえで
『車輪の下』
に導いてしまいます。

世の中を混乱させる
悪書だと思います。

この種の本は
絶対趣味で書いては
いけません。
続きを読む

祥伝社『発達障害に気づかない大人たち』の誤診ぶり

PTSD研究家翠雨の日記
【うつ病】という
誤診が
自殺者年間3万人を
12年以上継続させ
その過ちに
『精神科治療学』も
国も
気づき
自殺対策は少しづつ
変化してきています。
そんななか
【発達障碍】に関しては
まだ誤診が続いています。
この本は
その最たるものだと
思います。
発達障碍が【うつ病】や【依存症】
に結びつくと書かれているようですが
【うつ病】は内因性のまれな病で
他の原因で罹患するものではないのを
なぜ知らないのでしょうか?
【依存症】に関しては
見かけ上
そのように見られるケースも
ありますが
そう多くなく
実は【PTSD】が根本原因であった
つまり【発達障害誤診】という二次被害に
起因するものであることが
実際は多いと思います。
たくさん
そんな被害者を見てきました。
また
モーツァルトやピカソなど
一流の芸術家を
引き合いにだし
「磨かれていない原石」
と書かれていますが
これは
ユング心理学でいう
【自己実現】や【個性化の過程】を
志向しているタイプですから
【発達障碍】のような
【適応論】で論じては
ならない人たちです。
このようなタイプを
【発達障碍】と診断することが
現在さまざまな不幸を
増殖させています。
下手をしたら
投薬され
一生薬漬けにされたうえで
『車輪の下』
に導いてしまいます。
世の中を混乱させる
悪書だと思います。
この種の本は
絶対趣味で書いては
いけません。

発達障碍誤診爆発的流行の背景にある虐待&DV

埼玉・蕨市で
4歳児の次男に
充分な食事を与えず
死亡させた47才の父親と37才の母親が
4日
保護責任者遺棄の疑いで
逮捕されました。

父親は警察の調べに対し
生活保護で生活していて
十分に食事をさせられなかった。
逮捕は納得できない」と
話しているそうです。

警察の調べによると
入浴もさせず
放置した疑いが持たれています。

死因は急性脳症でしたが
体重が約10キロしかなく
衰弱していたということです。

児童相談所は
「強制的な保護を
裁判所に相談していたが
体にケガがないことなどから
断念した。

死亡という事態に至り
非常に残念」と
話しています。

虐待事件多いですね。
死亡に至らないと
日の目をみないのですから

世の中にどれだけ
虐待されている子がいるか
わかりません。

いまだに
身体的暴力がないと
虐待と認めなかったりするんですね

極度の痩せや
子どもの様子で
おかしいと気づきそうなものでしょうに。

心理学の学会が
DVや虐待、自殺対策に
まじめに取り組まないツケは
児童相談所などの現場や
なにより
被害児に顕著です。

DVも
暴力を受けたり
見聞したりするのですから
子どもにとっては虐待です。

世の中には
発達障碍や学習障害
人格障害が増えていますが、

それは
虐待による
心の傷(トラウマ)を放置された挙句の
PTSDではないかと思います。

子どもにとって
親に虐待されることは
世の中に対する
絶望しか生みません。

PTSDにならない方が
不思議です。

加えて
知的障害扱いされるのですから
被害児の
絶望はどんなに深いか

…想像を絶しています。
続きを読む

朝日新聞『獅子頭』第九話②  発達障碍誤診という二次被害

第九話の感想は
さっき書いたばかりですが

大事なことを
書き忘れました。

私がDVシェルターで会った
小学校に入学したばかりの
男の子は
「頭がいい」
「頭で考えて」
「頭よくなったらいいのになあ」

ずいぶん
頭にこだわっていました。

何でかなあと
思っていたら

学校で勉強ができなくて
先生にこっぴどく叱られて
お母さんも注意を受けていたことが
あとでわかりました。

シェルターの心理スタッフも
「お母さんに注意したら
やるようになったらできますって
言うから
やらないとできません!
って言っときました」

なんて言います。

この子は
箱庭が完成すると
お母さんに見せたいと言いました

お母さんは
心身衰弱してましたから
非常に控えめで
特に何も言われませんでしたが

何か
得心されたのが
わかりました。

『いろいろ言われたけど
この子は大丈夫。
私の思ったとおりだった。
子どもを信じて
よかった…』

そんな感じがしました。

内容の素晴らしさは
既に書きましたが、

頭が悪くてはとてもとても
創れない箱庭でした。

もちろん
箱庭は頭のよさを表現するものでは
ありませんが、

そのくらいはわかります。

雑技学校では
先生にたたかれないようにするには
超能力を養うことが必要です。

DV被害児は
超能力のような
敏感さと精神的タフさを
訓練させられているみたいなものです。

そして雑技学校では
訓練が厳しいので
勉強の先生はユルユルです。

一方DV被害児は
下手すると
【発達障碍】【学習障害】あつかいです。

学会でも
無意識への理解などは
だんだん勉強する人が減り、

【発達障碍】だらけです。

子どもたちは
DVだけでも
つらすぎるのに
こんな二次被害にさらされながら
懸命に生きているんです。
続きを読む

発達障碍誤診爆発的流行の背景にある虐待&DV

埼玉・蕨市で
4歳児の次男に
充分な食事を与えず
死亡させた47才の父親と37才の母親が
4日
保護責任者遺棄の疑いで
逮捕されました。
父親は警察の調べに対し
生活保護で生活していて
十分に食事をさせられなかった。
逮捕は納得できない」と
話しているそうです。

警察の調べによると
入浴もさせず
放置した疑いが持たれています。
死因は急性脳症でしたが
体重が約10キロしかなく
衰弱していたということです。
児童相談所は
「強制的な保護を
裁判所に相談していたが
体にケガがないことなどから
断念した。

死亡という事態に至り
非常に残念」と
話しています。
虐待事件多いですね。
死亡に至らないと
日の目をみないのですから
世の中にどれだけ
虐待されている子がいるか
わかりません。
いまだに
身体的暴力がないと
虐待と認めなかったりするんですね

極度の痩せや
子どもの様子で
おかしいと気づきそうなものでしょうに。
心理学の学会が
DVや虐待、自殺対策に
まじめに取り組まないツケは
児童相談所などの現場や
なにより
被害児に顕著です。

DVも
暴力を受けたり
見聞したりするのですから
子どもにとっては虐待です。

世の中には
発達障碍や学習障害
人格障害が増えていますが、

それは
虐待による
心の傷(トラウマ)を放置された挙句の
PTSDではないかと思います。
子どもにとって
親に虐待されることは
世の中に対する
絶望しか生みません。
PTSDにならない方が
不思議です。

加えて
知的障害扱いされるのですから
被害児の
絶望はどんなに深いか
…想像を絶しています。

朝日新聞『獅子頭』第九話②  発達障碍誤診という二次被害

第九話の感想は
さっき書いたばかりですが
大事なことを
書き忘れました。
私がDVシェルターで会った
小学校に入学したばかりの
男の子は
「頭がいい」
「頭で考えて」
「頭よくなったらいいのになあ」
ずいぶん
頭にこだわっていました。
何でかなあと
思っていたら
学校で勉強ができなくて
先生にこっぴどく叱られて
お母さんも注意を受けていたことが
あとでわかりました。
シェルターの心理スタッフも
「お母さんに注意したら
やるようになったらできますって
言うから
やらないとできません!
って言っときました」

なんて言います。
この子は
箱庭が完成すると
お母さんに見せたいと言いました

お母さんは
心身衰弱してましたから
非常に控えめで
特に何も言われませんでしたが
何か
得心されたのが
わかりました。
『いろいろ言われたけど
この子は大丈夫。
私の思ったとおりだった。
子どもを信じて
よかった…』
そんな感じがしました。
内容の素晴らしさは
既に書きましたが、
頭が悪くてはとてもとても
創れない箱庭でした。
もちろん
箱庭は頭のよさを表現するものでは
ありませんが、
そのくらいはわかります。
雑技学校では
先生にたたかれないようにするには
超能力を養うことが必要です。
DV被害児は
超能力のような
敏感さと精神的タフさを
訓練させられているみたいなものです。
そして雑技学校では
訓練が厳しいので
勉強の先生はユルユルです。
一方DV被害児は
下手すると
【発達障碍】【学習障害】あつかいです。

学会でも
無意識への理解などは
だんだん勉強する人が減り、
【発達障碍】だらけです。
子どもたちは
DVだけでも
つらすぎるのに
こんな二次被害にさらされながら
懸命に生きているんです。

擬似発達障碍としてのPTSDの一事例

ある日
男の子が
ふらりとやってきました。
「お母さんがさせてもらいなさいって…」

小柄でひょろりとして
気弱な感じです。

遠慮がちに作り始めます。
「これしていいの?」
「これも使っていいの?」
「好きなように置いていいの?」

会話は殆どなく
発せられるのは
お伺いばかりです

お父さんを刺激しないように
気をつかって生きてきたのでしょう。

数日ごとにやってきて
黙々と取り組みます。

そのうち
「ぼく…
頭いいんかなあ…」
とつぶやきました。

表現がだんだん自由に豊かになり
言葉があふれかえります。
笑い声、おふざけ
楽しそうです。

入所したばかりの
不安そうな子には
「よく頭で考えてな
とお兄さん風を吹かせます。

「みんなぼくみたいに
頭よくなったらいいのにな

最終回には
キリンを置いて
きいりんさん
と本当にうれしそうでした。

元気になったことはわかるのですが
どうして「頭がいい」とか
そういうことを
よく言ってたのだろうと
気になりました。

そして
スタッフの話から
なぞが解けました。

小学校に入学したばかりなのに
勉強ができないということで
先生からこっぴどく叱られて
学校が怖くなっちゃって
転校とシェルター入所が決まった時に
ちょうど箱庭と出会ったんですね。

DVのショックで
勉強どころではなかったと思います。
先生に叱られてトラウマが複雑化しそうな危機にありました。

「ぼく頭悪い…」
一人悩んでいたのでしょう。

最後のキリンですが

麒麟という隠された神のイメージで
【麒麟児】というと
才能の優れた少年です。

この子は何も教えてくれなかったけど
あとですべてわかりました。

本人も私に何も教えてもらわなかったけど
こころから【納得】し
新しい土地で生まれ変わりました。

箱庭療法の不思議で優しい
癒しのメカニズムのお手本のような
症例です。

世間には
【発達障碍】と診断されて
薬物療法や
ドリルを与えられている子は
相当多いと思います。

誤診の一パターンで
【二次被害】と言います。
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擬似発達障碍としてのPTSDの一事例

ある日
男の子が
ふらりとやってきました。
「お母さんがさせてもらいなさいって…」
小柄でひょろりとして
気弱な感じです。
遠慮がちに作り始めます。
「これしていいの?」
「これも使っていいの?」
「好きなように置いていいの?」
会話は殆どなく
発せられるのは
お伺いばかりです
お父さんを刺激しないように
気をつかって生きてきたのでしょう。
数日ごとにやってきて
黙々と取り組みます。
そのうち
「ぼく…
頭いいんかなあ…」
とつぶやきました。
表現がだんだん自由に豊かになり
言葉があふれかえります。
笑い声、おふざけ
楽しそうです。
入所したばかりの
不安そうな子には
「よく頭で考えてな
とお兄さん風を吹かせます。
「みんなぼくみたいに
頭よくなったらいいのにな
最終回には
キリンを置いて
きいりんさん
と本当にうれしそうでした。
元気になったことはわかるのですが
どうして「頭がいい」とか
そういうことを
よく言ってたのだろうと
気になりました。
そして
スタッフの話から
なぞが解けました。
小学校に入学したばかりなのに
勉強ができないということで
先生からこっぴどく叱られて
学校が怖くなっちゃって
転校とシェルター入所が決まった時に
ちょうど箱庭と出会ったんですね。
DVのショックで
勉強どころではなかったと思います。
先生に叱られてトラウマが複雑化しそうな危機にありました。
「ぼく頭悪い…」
一人悩んでいたのでしょう。
最後のキリンですが
麒麟という隠された神のイメージで
【麒麟児】というと
才能の優れた少年です。
この子は何も教えてくれなかったけど
あとですべてわかりました。
本人も私に何も教えてもらわなかったけど
こころから【納得】し
新しい土地で生まれ変わりました。

箱庭療法の不思議で優しい
癒しのメカニズムのお手本のような
症例です。
世間には
【発達障碍】と診断されて
薬物療法や
ドリルを与えられている子は
相当多いと思います。
誤診の一パターンで
【二次被害】と言います。