健康状態を巡り
様々な臆測が
飛び交っているようです。
昨年ドイツで
胆のう摘出手術を受け
今は
膵臓ガンを患っており
14日には
健康状態が極度に悪化し
「意識不明」で
それは
重度のうつ状態に陥っているのだとか
それを理由に
保養地から出ることを
拒否してごねていたとか
諸説あります。
―ひととおり
正しいのかもしれません。
なんせ
世界一ストレスフルな82歳ですから
しかし
汎アラブ紙(電子版)は
15日
電話で会話した人物が
「元気だった」と
話しているので
世界の人々は
混乱し
「いい加減だ!」と怒るかも
知れませんね。
でも
PTSDなら
あり得ますよ。
―元気だったり
元気がなかったり
大学には休学中でも
裏山でのサバイバルゲームには
熱心です。
教室では蚊の泣くような声でも
銃に無断で触れられたら ←命だから
怒りを爆発させます。
こんなの公式です。
回想録執筆に
意欲を示しているところなんかも
PTSDっぽいですしね。
―ある種の
自己治療ですからね。
「アフリカ」カテゴリーアーカイブ
往生際の悪いムバラク大統領のPTSDが心配
最高の往生際の悪さを
世界に示しました
―PTSD治療でも
よく目にします。
1つの【元型】です
変わりたくない人は
こんなもんです。
エジプトの
ムバラク前大統領(82)は
最後まで
辞任を拒みつづけました。
―本人も家族も
現実のデモを目にしても
幻想のなかから
立ち去ることが難しかったようです。
この現実検討能力の欠如
(現実の否認)は
病的です。
PTSDが心配ですね。
辞任しようかなぁと思ってみても
その演説原稿は
土壇場で何度も書き換えられました。
「やっぱりやめない」と
強気の姿勢を示してみますが
国民の怒りが爆発し、
中立を保っていた軍部からも
「自発的に辞めるか
追放されるか」迫られると
荷物をまとめ
家族と軍のヘリに乗りこんだようです。
―尻尾を巻くときは
変わり身が早いですね
去勢を張ってる
解離人格そのものですね。
退陣は
★行動としては簡単
★心理的に困難
だったわけです。
すべては
心理学的問題ですよね
北アフリカ革命ドミノと日本のPTSD否認社会
エジプトで
ムバラク政権が崩壊した
翌日である
昨日
アルジェリアの首都
アルジェでも
民主化を要求する
大規模な反政府デモが
行われました。
北アフリカの情勢は
緊迫化していますが
必要な痛みですね。
―痛みに耐える力も
感じます。
アフリカ人の集合的無意識は
真っ直ぐみたいです。
よいものはよい
悪いものは悪い
―あまり個人の感情に
まどわされません。
日本人より
きれいな無我
抑圧されていても
きっかけがあれば
真っ直ぐ噴出します。
日本人の場合は
なんて複雑なんでしょうね。
やはりPTSD人口が
多いからでしょう。
どうしても
トラウマという
個人的なものに
思考が引きずられます。
―そこで感情をもちこむと
問題がバラバラに解体し
カオスの無法地帯になります。
アフリカも
内戦や
貧困や
家族関係から
―基本機能不全家族
別名【実母に育てられない社会】
PTSDになる土壌はあり
素朴なPTSDはありますが
常識でメカニズムを知っており
―周囲や専門家による
【二次被害】がないのです。
「発達障害ですか?」
「あなたは弱すぎる」なんていう
おバカな人はいません。
ヘンな甘えも万能感も
ないですから
PTSDが悪化しません。
口承文学が発達しているので
―ユング心理学の【象徴】が
生きています。
子どものころから
お話に癒されてPTSD予防します。
複雑性PTSDが少ないのだと
思われます。
シャーマンには
臨床心理士よりはるかに
絶大な
力と信用がありますしね
―PTSDという言葉は知らなくても
常識として
感性で捉えています。
『日本を問い直す 文化人類学者の視座』が捉えた現代PTSD社会
1934年に東京で生まれた
男性です。
東京大空襲で
多くの知人や親戚を失くし
音に敏感になったようです。
―自閉症や人格障害と言われる
PTSDには
音に敏感な人が
たくさんいますね。
しかし
長年にわたり磨かれた
その感受性は
いつのまにか
日本を超え
無文字文化のアフリカに
著者を連れ出しました。
―感受性にセルフが宿るのですね。
そういう人には
集合的無意識に
どっぷり浸かっていては
見えない
日本が
観えるようです。
いろいろ興味深いことが
書かれているようですが
結論は
加害者と被害者、犠牲者
どれでもない人が
たやすく入れ替わる
現代社会です。
PTSD問題そのものですね。
虐待児は
完全な被害者ですが
下手すると
思春期を待たず
極悪な加害者になることが
あります。
―虐待児保護施設は
頭を抱えています。
治療者が
加害者や犯罪者であったなんて
恐ろしい事実もあります。
―理論的には
ありえない話です。
少数なら例外ですが
少数ではありません。
イジメを傍観することは
仕方のないことのように見えて
やがては
罪悪感から
人生をゆんわり蝕みます。
―これは一番指摘しにくい
怖いことかもしれません。
人間は勇気がなくては
生きられないように
できているのかな?と
感じさせられました。
学問の根底にも
勇気が必要ですね。
魂を売ってる場合ではないのです。
誰かさん!
チュニジアに触発された焼身自殺周辺国で相次ぐ
失業問題に抗議する
青年の焼身自殺をきっかけに
チュニジアでは
強権支配によって抑圧されてきた
不満が爆発し
―集団的精神療法
市民デモが
起きたわけですが
周辺の
北アフリカや中東の国々では
触発された
焼身自殺が相次いでいます。
チュニジアの事件は
感動的だったのでしょう。
感動は
こころに深く刻まれ
伝播しようとする
性質があります。
ネットで
「チュニジアに続け!」と
呼びかけられる世の中です。
感動が伝わりやすく
似たような境遇の人々は
自分たちも救われると
希望を持ちやすいのです。
日本のタイガーマスク現象のような
無意識のよい連鎖なのでしょう。
―PTSDのブログなので
負の連鎖ばかりを
紹介しがちですが。
自殺は
いけませんが
変わり目は
吉凶混合です。
窮すれば通ずる。
長い間
正直に窮してきた人たちには
このように突然の救いが
あるものです。
日本の場合は
現実の【否認】がきつく
まだバブルの再来を
夢見る【空想】癖が強いので
大きな変化が
起こりにくいような
気がします。
チュニジア「我々も心痛んだ」警官デモはPTSD予防の【こころのケア】
政変中のチュニジアですが
22日
デモを鎮圧する側だった
警官たちが
一転
デモをしだしました
★安月給
★命令に従わないとクビ
★命令に従っても
デモ隊に家族や友人がいて
こころが痛む
―日本の職場や学校の
イジメ環境も
似てますね。
この否認で
パニック発作頻発してますよ
学会でも同じでした
陰陽二元論では
人間のこころは
できてませんからね。
葛藤するわけです。
政府も
これからは
「宗教を押し付けない」と
宣言させられました。
人間性の解放の動きが
PTSD予防には
まず必要ですネ
オスカー俳優ジョージ・クルーニー二度目のマラリア感染死の恐怖
1月上旬
スーダン共和国で
マラリアに感染していたことが
分かりました。
二度目のようですが
マラリアは
手当てが遅れると
危機感が倍速する
恐ろしい熱病ですから
慣れが起こるものでも
ないでしょう。
回復に向かっているようですが
二度も
死の恐怖に見舞われた人には
こころのケアが必要でしょう。
慣れた人でも
配偶者が罹ると
相当ショックを受けますから。
―何度も聴かされます。
しかし
アフリカ全土で考えると
治療薬もない状態で
マラリアの洗礼に耐え
生き残った人たちが
現在のアフリカ人ですから
子どもの熱性痙攣で
容易に
緩やかなものとはいえ
抗精神病薬を与え
「おお、ヨッパライおじさんみたいに
ラリってるゾ」と
ブログに書く
日本の発達障害の父親には
興ざめです。
もう狂ってます
アフリカ土産
ルワンダ女性のPTSD芸術【アガセチェ】
ひょうたん型の
かごです。
結婚が決まった女性が
母親に教わった方法で ←家族的無意識
編み
嫁ぎ先に持っていったり
王家への貢物を入れたり ←国家的無意識
するそうです。
よくも悪くも
集合的無意識的なものです。
中国
(陰陽五行説)でも
ひょうたんは
【火気】で女性的なものです。 ←上昇するもの
ペットボトルのようなもので
★軽く
★どこにでもあり
★水に浮くし
★水やお酒が入る便利さは
【空】の象徴です。
ひょうたんは
国境を越えていますね
この女性は
フェアトレード
(公正貿易)に尽力しておられます。
PTSD環境は
搾取の環境ですから
お互いに押しつけになったり
無理をしたりしない
方法を探るのは
大事なことでしょう。
女性たちにとっては
夫を殺害された
こころの傷を癒すために
制作し
その美しさが認められ
生活ができるようになれば
最高のPTSD支援になりますね
いろんな意味で
芸術はPTSDを救うと
思います。
イブに38人テロ事件で死亡のナイジェリアの明暗
やはり
日本のように
クリスマスシーズンは
クリスマス文化を楽しみ
―敬虔な信者さんには
ご迷惑かも知れませんが…
年明けには
初日の出が
気になるようでなければ ←神道
世界平和は
望めないでしょう。
【無我】第一です。
―その場の空気を読んで
対応が変わる
変わり身の早さが
変化身の観音さまです。
『般若心経』の主題
でもアフリカには
日本にない
よさもあります。
「おまえ!
呪ったな!」との容疑で
警官に逮捕されます
人の恨みや怒りが
人を病気にしたり
不幸にしたりする
心的感染のメカニズムを
―中世以前の
ヒステリー時代の常識
忘れていないのです。
―源氏物語や
ドストエフスキーの作品は
解離事件のオンパレードでしょ?
ま、ちょっと
迷惑な話でもありますがね