監督は
「過去を知るべき時」と
おっしゃいます。
そして
「過去を知らないと
前へ進めない」とも
―YOU TUBEなんかで
確かめられたらいいと思いますが
本当に
こうおっしゃってるんです。
これって
「過去を忘れて
前向きに!」と
真逆の発想ですよね。
過去を知れば
―退行して再生するのは
精神分析的であり
古事記のスサノヲと同じ
リセットの法則です
失われた可能性に
気づくことができ
今ここの瞬間を
輝かせ
―やはり禅的です
ポニョからの3部作ですから!
華厳経的でもあります。
昇華の華は
華厳の華です。
ネガティブなものを
ポジティブにする魔法です。
もっとおおらかに
自由に
―日本人はそういう人種です。
なれると示すために
この作品を創られたそうですよ。
『遠野物語』に
瞬間しかないと
―解離を否定し
発達障害研究ばかりしてるから。
オドオド語る
どこかのハヤオの息子と
大違いです。
「ジブリ『コクリコ坂から』」カテゴリーアーカイブ
日常のなかにある【異界】のPTSDを描いた『コクリコ坂から』
朝日新聞の天声人語
東京の地下について
書いてます。
―コクリコ坂は横浜ですがね。
電車の路線が
十数本縦横に走る
迷路のような
闇世界は迷宮みたいですし
―『ゲド戦記』の
作品分析が流行ってた頃は
よくテーマになりました。
今のユング派は
ジブリ無視で象徴が見えない
旧軍の防空壕や
政府の秘密トンネルなど
裏歴史も広がります。
―ユング派は
集合的無意識も無視
トラウマが出てきちゃうと
困るでしょ?
発達障害やうつ病は
トラウマと関係ないから!
不発弾騒ぎって
PTSDみたいなもんですね
フツーの住宅地に
それがあるんですから
『借りぐらしのアリエッティ』の
世界です。
ユング派は
【異界】って言葉が好きで
日常を小馬鹿にしますが
―治療場面に
じゃんけんなんか日常的なものを
持ち込むなとか
アスファルトの下に
その【異界】があることを
ご存じない。
―宇宙の果てにでもあると
思ってるのか…。
被災地の漁師さんは
「板一枚下は地獄」の世界に
生きてるそうです。
―だからカッコいいんですね。
日常と非日常を結んだのが
架空というものということも
ご存じない。
―源氏物語にも
書いてあるのに。
哲学では
【平常底】と呼びます。
―ドンピシャですね。
そこに心霊上の事実があるから
日本哲学はそれを追求してきたのです。
―そういうの無視した学問って
新興宗教みたいなモンです!
アブナイんです!
漱石を真似て
3部作にした
ジブリのシリーズ3作目
『コクリコ坂から』は
なかなか深いと思います。
『コクリコ坂から』三つ編みも陰陽五行説的リセットの法則
コンビニに火炎瓶を投げたPTSD解離性不良少年たち
神奈川県横須賀市と
隣の葉山町の
コンビニ店に
火炎瓶が投げ込まれた事件で
横須賀市の
18歳と17歳の
無職少年2人が
逮捕されました。
他にも
横須賀市の17~22歳の
少年や男計4人
(いずれも別事件で逮捕)が
関与していたようです。
―トラウマが
あちこちで彼らを
暴れさせます。
彼らに「なぜ?」と聞いても
「別にぃ~」でしょう。
専門家の分析が必要ですが
ユング派なんかはは
それを拒否してます。
―【象徴】が消えたと妄言
【発達障害】が増えて
悩みを深められない人が増えていると。
最近関わりで深まることもあると
書き出してるけど
【発達障害】流行は間違いだったとは
決して言わない。
PTSDも
戦争の傷跡が加わると
複雑化&重症化します。
もう黙ってないで
―沈黙は鉛です。
海(無意識)に沈みます。
リトルボーイたちのことを
―ヒロシマ型原爆の名前ですが
この地で育った
歴代の名もなき
不良少年たち
考えましょう。
横浜の物語ですが
―そして
かろうじて
★一過性のこころの病として
★自力で
治癒したケースですが
ジブリも
この問題を取り上げています。
―この背後に
無数のコンビニ少年がいます。
私も
来年の学会に向けて
今日から本気で
考察を開始します。
箱庭の学会からも
DVの深層について
―戦争問題は広義のDV
分析した論文を
書くように指示がきました
『コクリコ坂から』も大阪も気分は戦中PTSD
平松邦夫市長らから
「橋ズム」と揶揄された
―ファシズムのもじり
大阪府の橋下徹知事は
市長が
時期大阪市長選に
出馬表明をしたことについて
痛烈に批判
「我々は市役所から
市民を解放させる。
大阪市民の解放戦争だ」と
強調しました。
なんか
急に戦争イメージですね。
コクリコ坂からにも
戦争トラウマが出てきます。
―1963年を生きる
ヒロインのこころに影を落としています。
克服しますがね。
東北は焼け野原みたいだし
加護亜依さんは
戦後のポン中みたいになって
精神病院で叫んでたし
集合的無意識には
戦争トラウマ問題が
きれいに残っているのです。
―しかも活性化するから
PTSDは増えている。
そう考えると
大げさな表現でもないように
思います。
『コクリコ坂から』信号を読んだらPTSDが観える
『コクリコ坂から』俊は『坊ちゃん』みたいに海をめがけて飛び降りる
「やーっ!!」
勢いをつけて
屋根から飛び降りる。
まるで海をめがけて
ジャンプしているかのようだと
説明されています。
海は
無意識でもあり
―ポニョのパンフレットに
書いてました。
メルちゃんでもあります。
象徴には
いろんな意味が含まれます。
そして
この飛び込み方
漱石の『坊ちゃん』の
無鉄砲さですね。
ポニョは
『門』に影響を受けています。
そして
『三四郎』『それから』『門』を
まねして
『借りぐぐらしのアリエッティ』
『コクリコ坂から』の
三部作にしました。
『門』の父母未生以前の面目
きれいに出てきますよね。
そのせいで
メルちゃん死にそうに
苦しみます。
―こういう時は
精神科クリニックに行っては
ダメです。
『コクリコ坂から』の一太極二陰陽と「ツレうつ。」の虚構
amebaブログも『コクリコ坂から』旗を揚げ続ける大切さ
紳助をPTSDにした父母未生以前の面目
彼の父親は
京都市生まれで
染め物屋の次男
―言われてみれば
基本はそういう風貌ですね。
祖父の方針は
「商売人は勉強する必要はない」
―昔はそうでした。
祖父の考えを創ったのも
祖父の父親やその時代でしょう。
苦労した経験から
一人息子の紳助には
勉強をしてほしいと願いますが
小学3年生から
家庭教師をつけられた彼は
反発し
極論信者になり
「人間、真面目だけではいかん」と
ツッパリ人生がスタート
―先生のいうことを聞かず
教室の窓ガラスを割ったり
盗品を売りさばいたり
車上荒らしで
少年鑑別所に送致されたりもした。
10代で極道の世界に憧れたそうです。
スサノヲやアジャセみたいに
反転するとよいのですが
そのまんまという人が
この頃は増えているという
時代の象徴でしょう。
要するに
PTSDが
治らなくなってきたということです。
―昔の非行少年は
暴れるだけ暴れたら
早婚でいい大人になって
安定してました。
学校相談や児童相談所だけでも
よかったのです。
今は
学校や児童相談所も
変質して
発達障害の片棒担ぎ
サイテイです。