この写真は
ちょっと怖い表情ですが
今日の朝日新聞によれば
同じく
連合赤軍の元メンバーで
今は自然保護の仕事をしている
仲間は
―この人は自力で
克服されたのですね。
★基本的には幼かったと言います。
―本当に無邪気な
子どものようだったそうです。
なので
自分達のなかに
過ちがあったと
認めきれていなかったようです。
―ベトナム戦争を阻止するという
大義名分の前に
暴力を肯定するのは
ドストエフスキーの小説とも
重なります。
武装の前に
理論武装があります。
PTSDの魔境の1つです。
トラウマの防御という内的作業を ←戦争イメージ
行動化してしまった悲劇です。
そして
★優しさと攻撃性の二面性が
顕著であったとも言います。
やはり
PTSDですね。
★内部では
無意識に沈めたトラウマが
うずき
★外部の
現実の場面場面にも
いちいち刺激され
★両者が交じり合いながら
感情のコントロールを失ったまま
生きていたのでしょう。
壮絶な人生だったと想像します。
「ドストエフスキー」カテゴリーアーカイブ
ドストエフスキー作品における【異和】感とPTSD的気難しさ
ミハイル・バフチンという
研究者が
指摘しているらしい。
ラズノグラーシエ
日本語で異和
これが
ドストエフスキイーを
読み解くカギらしい。
―好きなように読めば
よいわけですが
切り口がシャープになるような
気がします。
作中の
トラウマティックな
運命に翻弄される
登場人物はみな
―【解離】行動のオンパレードですね
たえず
異和にさらされている。
―自分が『Aだなぁ』と思う。
しかし
他者が「Aですね」言うと
全然違う気がして
叫びだしたくなる。
言葉の意味が
強烈な磁場のなかで ←トラウマ
ゆがみ・ねじまがり ←認知のゆがみ
予想もつかない運動をしながら
渦巻くのです。
常に
あーでもない・こーでもないと
対話し続ける構造です。
この構造の中では
天才ならば
思考が螺旋的に深まりますが
普通は
コップの中のポニョです
それで
ドストエフスキーは
てんかん発作を
必要としたのです。
―これが心理的要因で起こったことは
精神分析学で
証明されています。
てんかんではなく
ヒステリーなのです。
異和を調和させるための
ダイナミックなマジックです
しかしそれでは
根本的解決にならないので
作品において
表現し続けることを
選んだのでしょう。
ドストエフスキーのてんかん発作調PTSD
まず父親が
精神障害です。
アルコール障害のためだと
言われていますが
―PTSDとして
こころが壊れていたのか
もっと重篤に
脳が壊れていたのかは
不明です。
てんかんと見まごうような
発作のなすがままに
★ステッキで農奴を殴り
★その娘達に
狼藉を働くような
人だったので
多くの人から
恨まれていて
ドストエフスキーが18歳のとき
実に巧妙な方法で
殺害されたようです。
その知らせを聞いたとき
ドストエフスキーは
初めてのてんかん発作に
襲われたのでした。
要するに
父親の死のショックで
急性ストレス障害になり
その症状が
固定化したPTSDであるようです。
アルコール依存になってもいいし
ひきこもってもいいのに
なぜ
てんかん発作を選んだかというと
フロイトの言う
【エディプスコンプレックス】が
絡んでいるからです。
父親を憎むと
去勢不安という妄想チックな
コンプレックスに襲われるから
ずっと抑圧してたのが
死のショックで
一気に噴出し
自分が殺したのではないけど
死を望んでいたから
どこか自分が殺したような
錯覚も起こり
父親と自分を
【同一視】したのでしょう。
―しがみつきによる心的防衛
(しがみついたら
見えないから
怖くない)
PTSD克服中のワナ【思い上がり】の『罪と罰』
ドストエフスキーの
『罪と罰』も
PTSDに関しての
情報の宝庫です。
頭脳明晰ではあるが
貧しい
元大学生
ラスコーリニコフが
「一つの微細な罪悪は
百の善行に償われる」
―不徹底な
【一即多 多即一】
ポニョにも観られる華厳思想
「選ばれた非凡人は
新たな世の中の成長のためなら
社会道徳を踏み外す権利を持つ」という
独自の傲慢な
犯罪理論をもとに
金貸しの強欲狡猾な老婆を殺害し
奪った金で世の中のために
善行をしようと企てるも
殺害の現場に偶然居合わせた
その妹まで殺害してしまいます。
ラスコーリニコフは
自らが起した
思いがけない【解離殺人】から
罪の意識に目覚め
発狂していきます。
―ASD
しかし
ラスコーリニコフよりも
惨憺たる生活を送る
娼婦ソーニャの
家族のためにつくす
徹底された自己犠牲の生き方に
心をうたれ
最後には自首します。
…
PTSD克服中
自我が振り切れ(解離)
傲慢になることがあります。
しかし
自覚があれば
そこから明るい方向に
歩いて行くことは充分可能です。
続きを読む
PTSD克服中のワナ【思い上がり】の『罪と罰』
ドストエフスキーの
『罪と罰』も
PTSDに関しての
情報の宝庫です。
左がラスコーリニコフ
頭脳明晰ではあるが
貧しい
元大学生
ラスコーリニコフが
「一つの微細な罪悪は
百の善行に償われる」
―不徹底な
【一即多 多即一】
ポニョにも観られる華厳思想
「選ばれた非凡人は
新たな世の中の成長のためなら
社会道徳を踏み外す権利を持つ」という
独自の傲慢な
犯罪理論をもとに
金貸しの強欲狡猾な老婆を殺害し
奪った金で世の中のために
善行をしようと企てるも
殺害の現場に偶然居合わせた
その妹まで殺害してしまいます。
ラスコーリニコフは
自らが起した
思いがけない【解離殺人】から
罪の意識に目覚め
発狂していきます。
―ASD
しかし
ラスコーリニコフよりも
惨憺たる生活を送る
娼婦ソーニャの
家族のためにつくす
徹底された自己犠牲の生き方に
心をうたれ
最後には自首します。
…
PTSD克服中
自我が振り切れ(解離)
傲慢になることがあります。
しかし
自覚があれば
そこから明るい方向に
歩いて行くことは充分可能です。
ドストエフスキーはPTSD研究の宝庫だった…
人間を
単に断罪するのではなくて
その背後にある精神的苦悩を
そのまま書いてますよね。
ヒステリー発作や
解離人格が普通に出てきます。
理性万能主義(社会主義)思想に ←息がつまり【解離】する
影響を受けた知識階級(インテリ)が
起こした暴力的な革命を否定し
キリスト教、ことに正教に
基づく魂の救済を訴えていると ←お説教ではなく癒し
されていますが
平成日本でも
こころの専門家が
暴力的な二次被害を生んでいます。 ←薬害&人間性の破壊
批評家から
「世界文学でもっとも偉大な心理学者」と
みなされている
実存主義の先駆者
ドストエフスキーを
忘れていました
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ドストエフスキーはPTSD研究の宝庫だった…
『カラマーゾフ』キツネ憑きという名のヒステリー
父親フョードルが
三男アリョーシャに言います。
おまえのお母さんは
おキツネさんだったが
おれは一度だって侮辱したことはないぞ!
すると
アリョーシャは
かつての母親と同じように
ヒステリー発作を起こします。
フョードルは
生前の妻と異常なくらいに似ていることに
打ちのめされました。
…
ヒステリーって
普通に書いてあります。
―今はPTSDって言います。
うつるんです。
ウイルス感染ではなく
心理的感染です。
その現象は
あまりに強烈なので
昔はキツネや悪霊が憑依したと
信じられていましたし
今は演技であると誤解されたり
します。
― 転じて
性格が悪いとか
目立ちたがり屋だとか…
実際は
そんな計算する余裕どころじゃなく
本人もこの【解離】症状に
振り回されているのです。
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『カラマーゾフ』キツネ憑きという名のヒステリー
父親フョードルが
三男アリョーシャに言います。
おまえのお母さんは
おキツネさんだったが
おれは一度だって侮辱したことはないぞ!
すると
アリョーシャは
かつての母親と同じように
ヒステリー発作を起こします。
フョードルは
生前の妻と異常なくらいに似ていることに
打ちのめされました。
…
ヒステリーって
普通に書いてあります。
―今はPTSDって言います。
うつるんです。
ウイルス感染ではなく
心理的感染です。
その現象は
あまりに強烈なので
昔はキツネや悪霊が憑依したと
信じられていましたし
今は演技であると誤解されたり
します。
― 転じて
性格が悪いとか
目立ちたがり屋だとか…
実際は
そんな計算する余裕どころじゃなく
本人もこの【解離】症状に
振り回されているのです。