トラウマがある子は
自我中心には生きられず
一度
根源である
セルフ(自己)の世界に行って
癒される必要がありますが
癒されるまでは
イエスのような受苦の連続で
試練です。
自分だけが持つ
飛行石のようなものに気づき
―あくまで比喩
それを人に横取りされたり
悪用されたりしないように
大事にしながら
使い方を感覚でつかみ
コントロールしながら
セルフの世界に進みます。
そこに行くまでに
自我が鍛えられ
癒しが得られるのです。
人間関係もよくなります。
―海賊すら友達になります。
自分の影ですからね。
「ポニョ以前のジブリ」カテゴリーアーカイブ
『天空の城ラピュタ』PTSDからの復活祭
今日は
イースターだそうですね。
人類のために十字架にかけられて
死んだ
イエス・キリストが
三日目に復活したことを
記念・記憶する
キリスト教において
最も重要なお祭りですが
PTSDも
いのちを守るために
自我が犠牲になっていることを
ちゃんと知り
記憶しないと
大変なことになります。
記念日反応などは
つらいことですが
ありがたいことかもしれません。
―陰陽の病
親を亡くした
パズーと
―イースターは
正教会では
ギリシア語で
「パスハ」と呼ばれます。
シータのような子の前に
天空の城が
ある日突然現れるのでしょう。
イースター島と言えば
モアイ像ですが
天空には
巨神兵のようなロボットがいて
それが
乗って来た乗り物を持ち上げると
下に
3つの卵がありました。
魂の死と再生の物語ですが
日本人の子どもが見るから
3つ目を通さないとね。
― 一太極二陰陽
シータも
α・β・θで3つ目かな。
『天空の城ラピュタ』PTSD克服中に変化するグレートマザー
『天空の城ラピュタ』PTSD予防に失敗したらモンスターになる。
PTSD予防中の孤独な少年少女が紛れ込む『天空の城ラピュタ』
PTSD物語『千と千尋の神隠し』傾聴とアクティングアウト
『風の谷のナウシカ』PTSDを癒す自己治癒力と瘴気
4月から
臨床心理学を学び始めた
若い人たちに
心理療法の基本原則について
説明しています。
医学モデルと
心理学モデルは
全く違うもので
①診断しない
―PTSDしか扱えないし
最初からレッテルを貼ると
傾聴にならないから
②患者と呼ばない
―弁護士に相談するようなもので
(クライエント)
相談前より魂が成長するから
③自然治癒力が治す等が
代表的なところですが
南山堂の医学大辞典には
「自然治癒力」という文字はないそうですね。
さっそく
自然治癒力の
好転反応について
ナウシカを使って
説明したら
―30年前の作品だけど
割と知っている。
すんなり理解されましたよ。
腐海の瘴気が
それにあたるわけで
クシャナたちのような
二元論では
―毒だからと燃やしてしまおうとする。
余計に悪化するのでしたね。