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『千と千尋の神隠し』こころ貧しき者(PTSD)は幸いである。

聖書の言葉ですが
えーっ?!って言葉の1つです。
 ―仏教には我慢するなという
 言葉がありますね。
 解離人格大喜びですが
 そういう意味じゃないのです。
こころ貧しいというのは
 ―昔の人の言うこころは
 意識のことじゃなくて
 心身霊全体のことだし
現地語では
息も絶え絶えの者という意味です。
 ―瀕死の者

こういう鼻息の荒いのと
反対の存在です。
聖書は
そういう存在には
御国が近いと言っていますが


打ちひしがれる
千尋の前に
神々の世界が
 ―自己(セルフ)
 この中に自己治癒力がある。
 (アリエッティ)
 日本人のこころだから
 古事記の八百万の神々
 
立ち現われます。
苦労するけど
 ―百尺竿頭一歩進めよ。
そこでたましいが成長するのでしたね。
PTSDを発症しそうな時は
 ―傷ついたとき
大事な時です。

『千と千尋の神隠し』名前(PTSD)を奪われると支配される


むやみに
名前を教えたりすると

自分から
相手の「犬」になってしまったり
するのですが
『古事記』でも
 ―陰陽五行説ベースの
 PTSD予防についてのバイブル
★神武天皇の大和平定
★雄略天皇の葛城山の平定で
天皇は
「お前は誰だ」と問い
相手に名乗らせています。
皇室のマネをするのが
日本人なので
 ―象徴だから
婚約の儀式には
男性が女性の名前を尋ねます。
苗字を変えてもいいと思える相手にしか
教えません。
名前は象徴みたいなものだから
 ―陰陽五行説的に
 画数を考えたり
 意味を込めたりする。
敵に明け渡してはならない
領域です。

PTSDという診断名もそうですね。
何にでも化け
操作され放題の魔境です。

『千と千尋の神隠し』『三つ目がとおる』でPTSD克服の陰陽五行説


神々が立ち現れたばかりの時は
こんなマークですが
 ―圧倒的な迫力は
  自己(セルフ)の性質

いろいろな
姿になって
油屋に入っていきます。
 ―PTSD大流行で
 神々(自己治癒力)はお疲れ
 オクサレ様は重症禅病



こういうことが
実際に起っているのは
人間の深層心理です。
 ―外を探してもありません。

 ―手塚治虫の漫画
 イジメられっ子の中学生も
 3つ目を通せば
 普通の子よりはるかにパワフルになる。
 第3の目でよく見ることです。
最初のマークは
陰陽五行説印の
自己治癒力の象徴でしょう。
転校で心細いのに
こころのケアされるどころか
 ―PTSD予防
両親の解離行動を見て
 ―子どもでもわかるお行儀の悪さ
失意の時
 ―豚に象徴されるような
 ショックを子どもに与えている親は
 意外と多いです。
 暴れたり
 逸脱したりと
 野獣化しています。
これが立ち現われたのです。

こころのケア
(PTSD予防)について何も知らない
エセ臨床家に
見直してほしい作品です。

象徴が使えていないという
見立ても再考すべきで
つまらん愚説を垂れてしまったと
恥ずかしくなるでしょう。

『千と千尋の神隠し』PTSDを支えるすすわたりと陰陽五行説


ご飯は
金平糖です。
 ―不思議なつくられ方なんですよね。
 型にはめるのではなく
 自然にあの形になる。
 治療でもそれが理想です。

すすわたりは
土気かな。
古い建物に巣食う
集合的無意識は
 ―PTSDは常識との闘い
盲目的で
なかなか手ごわいです。

『千と千尋の神隠し』PTSD界を支えるすすわたり


自分の意思はないから
常に周囲をうかがい
窯じいの怒りなどで
やみくもに
一斉行動しますが
いつもと違う状況になると
 ―千尋が手伝い始める。
対応できず
自爆してしまい
 ―解離
集団ヒステリーが
伝播します。
「代わりはいくらでもいる」
「ただのすすにもどりたいか!」と
言われるのが恐怖です。



こういう人たちみたいですね。

こんなことも
言い始めてはいますが
まだ穴の中から
状況を窺っているのでしょう。

『千と千尋の神隠し』魔法(PTSD)から覚めたくない。


銭婆の家ですが
 ―湯婆婆と双子
泣いてばっかりだった
坊も
ねずみに変えられ
 ―干支の始めで
  リセットの象徴かも
 ジブリは陰陽五行説満載
一所懸命
編み物などしています。
 ―瞑想状態で治療的かも
銭婆によると
もう魔法は解けているから

この姿に戻ってるはずなんですが
この状況が
あまりに居心地がいいので
 ―お遊びしろ!と脅さなくても
 遊んでくれるし
 「助かるよ」と
 褒めてくれる。
 銭婆は養育的な親
 湯婆婆は虐待母
戻りたくないのでしょう。
PTSDの魔法にも
 ―心身に魔法をかけてしまい
 いろんなことができなくなる。
そういうところがあります。
心身一如ですから
自分も魔法に関与しているのです。
 
 ―共犯

『明日ママ』『千と千尋の神隠し』PTSD治療では名前は大事

PTSDの魔境に迷い込んだ
ヒロインは

湯婆婆に

名前を奪われ
 ―千尋を千に
自分でも
書き慣れてる自分の名前の
漢字を間違えました。
 ―学習障害には意味があるのに
 発達障害論は
 フロイトを否定してるから
 安直になる。
 萩の「火」を「犬」と書いた。 
明日ママでも
入所児は
あだ名で呼ばれてましたが
親が見つかると
本名が明かされました。


占い師の人も
こんなこと言ってます。
 ―たまたま見つけただけで
 知り合いではありません。

『千と千尋の神隠し』千尋を千にされるPTSD危機

ブタになった両親に驚愕すると
 ―実際には
 解離行動し出した両親
 自分の頭で判断せず 
 本能のままに動くから
 家畜のように見える。
古事記の
神々の世界に投げ込まれます。
 ―無意識界
湯婆婆は
ネガティブグレートマザー
(太母)で
 ―双子の銭婆とセットで  
 (ポジティブグレートマザー)
 呑みこむ母性と
 養育する母性
千尋という名前を
「千」にしてしまいます。
千尋というのは
尋の千倍ですから
広く深い意味を持つのですが
それをまさに
ちょん切ってしまう
恐ろしさです。
永遠に生きたら
 ―集合的無意識のなかに
 自己治癒力や智恵があるから
 健康を保てる。
健やかに生きて行けるのに
そこから切り離されてしまいます。

八卦図の
 ― 大死一番乾坤新たなりの
  リセット法
枝分かれして
永遠に広がっていく
未来を断絶してしまう
恐ろしさです。

『かぐや姫の物語』でも
千繰り命が蘇る♪」という
わらべ歌が出てきます。
トラウマを負い
意識がもうろうとして
無意識界の
湯婆婆にいじめられても
この歌を思い出せば
魔術が解けます。

『千と千尋の神隠し』PTSD克服するには「正しく怖がること」

物語の最初で
道に迷ったとき
千尋は
鳥居や祠や石像
周囲の雰囲気を畏れ
 ―象徴
警戒し
魔境に入るのを拒絶します。
しかし
お父さんは
「怖がりだなぁ」と言い
お母さんと
無神経に
神域にズカズカと侵入し
遠慮なく貪り

ブタにされます。

こころのなかにある
象徴の領域への
 ―宗教や哲学
畏れを知らず


脳がおかしいと
神聖な領域に
レッテルを貼ったり
象徴が使えない
発達障害児が増えているなどと
喧伝するのは
畏れを知らない
解離行動です。
正しく畏れることができる人は
正しく対応することができます。

カオナシがお約束の詐欺事件容疑者初の顔出しPTSD解離行動

カオナシ
被害者に依頼されて
「恥ずかしいから…」嫌だけど
背に腹は代えられず
仮面を取りました。
 ―解離行動

息子さんの不始末を
助けてあげるとか
お金を振り込んであげるとか
嘘ついて
相手を呑みこむのが仕事です。
あちこちで
大暴走して
大金を呑みこみ続けてますが

写真公開されたら
悪事の数々が裁かれる日も
近いでしょう。
小保方さんみたいに
全責任なすりつけられたり
 ―チームだから
最悪の場合は
不幸な結末になる場合もあるから
このミスは命取りでした。

解離はしない方がいいですね。