凶悪事件」カテゴリーアーカイブ

蘇るオノ・ヨーコのトラウマ

PTSD研究家翠雨の日記

1980年12月8日
ニューヨークの自宅前で

ジョン・レノンさんを殺害した
マーク・デビッド・チャップマンの
仮釈放が8月に迫り
妻のオノ・ヨーコさんが
抗議活動を行っています。

「(もし釈放されれば)あの悪夢が
混乱がよみがえることが恐ろしい
のです。
私自身と2人の息子は
今後安心して生きられません」と
おっしゃってます。

一方で
釈放された場合のチャップマンの
身の危険についても
言及しているそうです。

強いイメージの女性ですが
そんなの関係ありません。

何のこころのケアもなく
自力で耐えるのが
どんなに大変な作業であるかという
生きた証でしょう。

長い間かかって生まれた
ほんの少しの安心感は
犯人の身の危険への心配に
向かっています。

さすが
事件直後
全国紙の一ページを買い取り
愛と平和の広告を出した方ですね。

事件後の
こころのケアの必要性について
みんなが気づいてくれたらと
思います。
続きを読む

こころの専門家にツラレて暗黒時代に逆戻り

大阪では
42歳の金髪作務衣姿の父親が
14歳の息子の背中に火をつける。
門限守らないし
仏壇に手を合わせないから?
何のための仏壇か。

京都では姉と弟から
悪霊の除霊と称して
女性が殴られる。

だんだん中世に
先祖がえりしてきましたね。
心理学の暗黒時代みたいです。
確かにお寺や教会で
悪魔祓いしてました。
もちろん
道元とかはそんなことしてませんが…
専門家が
PTSD(その頃はヒステリー)と知らず
先天的な不治の病として
薬漬けにしたり
電気ショックかけたりくらいしか
しないから
人格障害(魔女)あつかいするから
重症PTSD患者は
マネするんですよ。
空気読みすぎるから
先取りしてしまうんですよ。
裁判長
これらの事件の黒幕は
こころの専門家です。
厳重に罰してください!

蘇るオノ・ヨーコのトラウマ

PTSD研究家翠雨の日記
1980年12月8日
ニューヨークの自宅前で
ジョン・レノンさんを殺害した
マーク・デビッド・チャップマンの
仮釈放が8月に迫り
妻のオノ・ヨーコさんが
抗議活動を行っています。
「(もし釈放されれば)あの悪夢が
混乱がよみがえることが恐ろしい
のです。
私自身と2人の息子は
今後安心して生きられません」と
おっしゃってます。
一方で
釈放された場合のチャップマンの
身の危険についても
言及しているそうです。
強いイメージの女性ですが
そんなの関係ありません。
何のこころのケアもなく
自力で耐えるのが
どんなに大変な作業であるかという
生きた証でしょう。
長い間かかって生まれた
ほんの少しの安心感は
犯人の身の危険への心配に
向かっています。
さすが
事件直後
全国紙の一ページを買い取り
愛と平和の広告を出した方ですね。
事件後の
こころのケアの必要性について
みんなが気づいてくれたらと
思います。

解離犯罪抑止の特効薬はトラウマの傾聴

解離障害による犯罪が
増えてます。

意味不明の万引き
いつかバレる横領
暴力や虐待
無差別殺人
バラバラ死体遺棄

「そんなことできる?」
「いくら憎いったって…」

世間は怒るばかり
気味悪がるばかりで

理解しようとしません。
 ―理解なんて言ったら
  「じゃあ、殺してもいいの?」って
   感情的反応の思考停止…汗

そんな人に言いたい。

あなたは好きな夢を見ることが
できますか?

あなたは夢の中で
理不尽なことするのを
やめられますか?
 ―空飛んだり
  人を殺したりするでしょう。

トラウマや解離が
無意識で
うごめくものだという発想がない。

PTSDになって
克服に時間がかかるとしても
トラウマの辛さや
解離の理不尽さ
その痛みさえ
わかちあうことができたら

犯罪という最悪の事態は
防ぐことができるのに…

痛切に感じます。
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解離犯罪抑止の特効薬はトラウマの傾聴

解離障害による犯罪が
増えてます。
意味不明の万引き
いつかバレる横領
暴力や虐待
無差別殺人
バラバラ死体遺棄

「そんなことできる?」
「いくら憎いったって…」
世間は怒るばかり
気味悪がるばかりで
理解しようとしません。
 ―理解なんて言ったら
  「じゃあ、殺してもいいの?」って
   感情的反応の思考停止…汗
そんな人に言いたい。
あなたは好きな夢を見ることが
できますか?
あなたは夢の中で
理不尽なことするのを
やめられますか?
 ―空飛んだり
  人を殺したりするでしょう。
トラウマや解離が
無意識で
うごめくものだという発想がない。
PTSDになって
克服に時間がかかるとしても
トラウマの辛さや
解離の理不尽さ
その痛みさえ
わかちあうことができたら
犯罪という最悪の事態は
防ぐことができるのに…
痛切に感じます。

性犯罪出所者43人の再犯200人の所在未確認とPTSD対策

子どもを対象にした
性犯罪に絡み
過去5年間に出所した
740人のうち
43人が同様の犯罪で
再び検挙されていたことが
警察庁のまとめでわかりました。

子ども対象の性犯罪の出所者は
帰住予定地などの情報が
法務省から警察庁に提供されますが
所在が確認できていない出所者が
200人に上ることも判明しています。

犯罪者の殆どは
PTSD
そして被害者もまた
PTSDになる可能性が高いです。

薬物中毒者に
刑罰より治療が必要なように

性犯罪者にも
治療を望みます。

ドラキュラにかまれると
ドラキュラになります。
(性犯罪者になることは稀ですが)

悲劇の連鎖を
断ち切らなければならないと
思います。
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性犯罪出所者43人の再犯200人の所在未確認とPTSD対策

子どもを対象にした
性犯罪に絡み
過去5年間に出所した
740人のうち
43人が同様の犯罪で
再び検挙されていたことが
警察庁のまとめでわかりました。
子ども対象の性犯罪の出所者は
帰住予定地などの情報が
法務省から警察庁に提供されますが
所在が確認できていない出所者が
200人に上ることも判明しています。
犯罪者の殆どは
PTSD
そして被害者もまた
PTSDになる可能性が高いです。
薬物中毒者に
刑罰より治療が必要なように

性犯罪者にも
治療を望みます。

ドラキュラにかまれると
ドラキュラになります。
(性犯罪者になることは稀ですが)
悲劇の連鎖を
断ち切らなければならないと
思います。

させられ体験か解離症状か=統合失調症かPTSDか

あんまりじっくり考えずに
いろいろしゃべるものですから

学生さんから
よく質されます。

先週は…

私「統合失調症にさせられ体験って
ありますが
PTSDにも解離がありますし
ヒステリーのキーワードは【失】
失立・失歩・失声・失明…失神
なので…」

すかさず
手をあげた学生さん
「させられ体験って
専門用語なんですか?!」

堅苦しい言葉で言えば
【作為体験】ですが
させられ体験も専門書に出てきます。

シュナイダーという人は
これがあれば統合失調症と言ってもよいくらいの
第一級症状であると言ってます。

厳密に言えば
させられているという意識ですから

解離を起こした場合の
全く(させられた感覚を)記憶がない場合から
状況から考えて
どうも自分がしたらしい

(我に返って)大変なことをした

レヴェルはいろいろでしょうが
させられているという自覚はないように
思います。

なので同じではない。

しかし逆に言わせてもらえば

最近の事件の容疑者について言えば
させられ体験ではなく
解離体験が多いのではないでしょうか。

要するに
統合失調症からくる犯罪ではなく
PTSDからくる犯罪が
多いのではないでしょうか。

裁判で重視して欲しい
視点です。
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