凶悪事件」カテゴリーアーカイブ

金属バット仙台教諭殺害で元祖PTSD事件を思い出そう

仙台市泉区で
私立常盤木学園高校教諭
松本秀夫さん(56)が
自宅玄関先で殺害された事件で
松本さんのそばに
血の付いた金属バットが
落ちていたそうです。
あれは
いつのことだったでしょうか?
日本人は忘れっぽくて
困ります。
受験のストレスから
親を金属バットで殴り殺した
事件が
世間を騒がせました。
今では
不可解な事件どころか
猟奇的な事件さえもが
「そんなことも
あるでしょう」
とばかりに
スルーされる
世の中に
なってしまいました。
ここで
金属バット事件に
立ち還って
考える必要が
あります。
犯人のしたことは
犯罪ですが
このような手法をとった点においては
世の中への
アンチ・テーゼを
感じます。
一種のカナリアでしょう。
その犠牲精神から
我々は少しは
学ばなければ
ならないでしょう。

少年による西鉄バス乗っ取り事件に学ぶ遺族のこころのケア

佐賀市の17歳の少年

福岡県太宰府市の
九州自動車道で
佐賀発福岡行きの西鉄高速バスを乗っ取り
乗客1人を刺殺
4人に重軽傷
を負わせた事件から

10年が経ちました。

現行犯逮捕された少年は
解離性障害の治療が終わるまでは
医療的な矯正施設への収容が相当」と

医療少年院送致され
06年春社会復帰しています。

しかし
ほおを切られた女性
生々しい傷痕は
消えることはありません
でしたし

殺害された女性の長男の画家は
事件の衝撃で
思うような絵が描けるようになったのは
この3、4年
」と
言います。

思春期だった
娘さんは2人は
マスコミの取材に翻弄され
相次いで不登校になったそうです。

「元少年には
更生プログラムなどの
支援があるが
被害者には何もない。
家族で必死でもがくしかなかった」

と訴えておられます。

被害者支援が当たり前に
行われる日を迎えるには

PTSDについての
社会的理解が必須でしょう。

専門家から
教育してゆかねばなりません。
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少年による西鉄バス乗っ取り事件に学ぶ遺族のこころのケア

佐賀市の17歳の少年
福岡県太宰府市の
九州自動車道で
佐賀発福岡行きの西鉄高速バスを乗っ取り
乗客1人を刺殺
4人に重軽傷
を負わせた事件から
10年が経ちました。
現行犯逮捕された少年は
解離性障害の治療が終わるまでは
医療的な矯正施設への収容が相当」と
医療少年院送致され
06年春社会復帰しています。
しかし
ほおを切られた女性
生々しい傷痕は
消えることはありません
でしたし
殺害された女性の長男の画家は
事件の衝撃で
思うような絵が描けるようになったのは
この3、4年
」と
言います。
思春期だった
娘さんは2人は
マスコミの取材に翻弄され
相次いで不登校になったそうです。
「元少年には
更生プログラムなどの
支援があるが
被害者には何もない。
家族で必死でもがくしかなかった」

と訴えておられます。
被害者支援が当たり前に
行われる日を迎えるには
PTSDについての
社会的理解が必須でしょう。
専門家から
教育してゆかねばなりません。

家庭内殺人事件の増加はPTSD解離によるギリシア神話の世界

ギリシア神話の
『エディプス王の物語』は

父と知らずに
父を殺し
母と知らずに
母と結婚しているという

事実に
ショックを受け

罪の意識から
両目をついて

盲目になり
放浪する

という悲劇です。

娘の人生にも
父親である
主人公の影が
落とされます。

悲劇は世代間連鎖します。

日本では
現在
こんな神話が
あちこちで
現実に展開されています。

神話の主人公は
生まれてまもなく
親に捨てられています。

現実に捨てられたか
あるいは一緒に生活していても
大差ない環境にあったのか

どちらにしても
充分
トラウマの原因になります。

PTSDを起こせば
視力はあっても
見えにくくなり
(現実検討能力が落ち)
親子関係もデタラメになります。

何でもありの世界になります。

それはまたトラウマとなり
最後には
完璧に自分の目をつぶさなければ
狂いそうになります。
(これが【解離】という
防衛機制です)

狂うことは避けられますが

その代償として
自分の目で見て
自分の頭で判断する
という

当たり前のことが
できなくなって

生きる屍として
心は放浪します。

そのまま家庭をもてば
悲劇はさらに加速するばかりでしょう。

よくよく考えねば
ならなくなりました。
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家庭内殺人事件の増加はPTSD解離によるギリシア神話の世界

ギリシア神話の
『エディプス王の物語』は
父と知らずに
父を殺し
母と知らずに
母と結婚しているという
事実に
ショックを受け
罪の意識から
両目をついて
盲目になり
放浪する
という悲劇です。
娘の人生にも
父親である
主人公の影が
落とされます。
悲劇は世代間連鎖します。
日本では
現在
こんな神話が
あちこちで
現実に展開されています。
神話の主人公は
生まれてまもなく
親に捨てられています。
現実に捨てられたか
あるいは一緒に生活していても
大差ない環境にあったのか
どちらにしても
充分
トラウマの原因になります。
PTSDを起こせば
視力はあっても
見えにくくなり
(現実検討能力が落ち)
親子関係もデタラメになります。
何でもありの世界になります。
それはまたトラウマとなり
最後には
完璧に自分の目をつぶさなければ
狂いそうになります。
(これが【解離】という
防衛機制です)
狂うことは避けられますが
その代償として
自分の目で見て
自分の頭で判断する
という
当たり前のことが
できなくなって
生きる屍として
心は放浪します。
そのまま家庭をもてば
悲劇はさらに加速するばかりでしょう。
よくよく考えねば
ならなくなりました。

愛知・豊川の家族5人殺傷 根本原因はひきこもり&依存症という名のPTSD

愛知県豊川市の一家5人殺傷事件は
刺し傷10カ所以上
自宅に火を放つなど

凶悪ですが

引きこもりには
対人関係の失敗
あったようですし

ネットに一日中没頭し
ゲームなどを
オークションなどで購入することで
200万~300万円の
借金をするなどの
依存症が確認されています。

困り果てた家族が
インターネットを使えなくしたことで
激昂したのは
明らかで

容疑者の
問題行動時の
心理状態は実にシンプルな
心因反応ばかりです。

統合失調症でも
発達障害でもないですね

理解できないのは
なぜここまで
シンプルなのか
ですが

やはり【解離】でしょう。

解離体質という
応急処置で
根本問題が先送りされてきた果ての
凶行ですね。
続きを読む

愛知・豊川の家族5人殺傷事件容疑者はPTSDという名のカナリア  

現行犯逮捕された無職の長男は

地元の公立中学を卒業後
一時期働いていたものの
人づき合いが苦手で
すぐに辞め

十数年前から
自宅に引きこもっていた
という30歳です。

インターネットの契約を家族に解約され
激高した末に
1歳の幼子の命まで奪っています。

理髪店主(43)によると
半年に1回くらい散髪に来ていたそうですが
会話はなかったと言います。

対人関係における
心因反応からの
ひきこもりは明らかのようですから

PTSDには間違いがないでしょう。

彼の犯行はもちろん
犯罪ですが

ひきこもりという社会現象が

統合失調症や
自閉症によるものではないことを

インターネットの解約で
大暴れすることで
示しています。

最後の砦を奪われた
ショックからの
【解離】でしょうから

無意識的な
【させられ体験】であり

社会の病巣を示唆する
カナリアみたいな
存在だと思います。
続きを読む

愛知・豊川の家族5人殺傷 根本原因はひきこもり&依存症という名のPTSD

愛知県豊川市の一家5人殺傷事件は
刺し傷10カ所以上
自宅に火を放つなど
凶悪ですが
引きこもりには
対人関係の失敗
あったようですし
ネットに一日中没頭し
ゲームなどを
オークションなどで購入することで
200万~300万円の
借金をするなどの
依存症が確認されています。
困り果てた家族が
インターネットを使えなくしたことで
激昂したのは
明らかで
容疑者の
問題行動時の
心理状態は実にシンプルな
心因反応ばかりです。
統合失調症でも
発達障害でもないですね
理解できないのは
なぜここまで
シンプルなのか
ですが
やはり【解離】でしょう。
解離体質という
応急処置で
根本問題が先送りされてきた果ての
凶行ですね。

愛知・豊川の家族5人殺傷事件容疑者はPTSDという名のカナリア  

現行犯逮捕された無職の長男は
地元の公立中学を卒業後
一時期働いていたものの
人づき合いが苦手で
すぐに辞め
十数年前から
自宅に引きこもっていた
という30歳です。
インターネットの契約を家族に解約され
激高した末に
1歳の幼子の命まで奪っています。
理髪店主(43)によると
半年に1回くらい散髪に来ていたそうですが
会話はなかったと言います。
対人関係における
心因反応からの
ひきこもりは明らかのようですから
PTSDには間違いがないでしょう。
彼の犯行はもちろん
犯罪ですが
ひきこもりという社会現象が
統合失調症や
自閉症によるものではないことを
インターネットの解約で
大暴れすることで
示しています。
最後の砦を奪われた
ショックからの
【解離】でしょうから
無意識的な
【させられ体験】であり
社会の病巣を示唆する
カナリアみたいな
存在だと思います。

沖縄米軍人息子のタクシー強盗容疑と基地周辺のPTSD懸念

軍人さんの
仕事は
集約すれば
殺人や
殺人補助です。

戦争がなくて
訓練だと言っても

やはり
精神衛生を保つのが
難しい仕事
であることには
変わりがないでしょう。

無意識的な
疑問や不安を
強く感じて

防衛のためと
合理化したり

考えても仕方がないと
否認したりすると

PTSDになります。

解離を起こすと
自傷&他害を
犯すリスクが
高まります。

軍人さん自身による
事件も増加していますが

家族の精神衛生も
だんだん
問題になってきているのでは
ないでしょうか?

もちろん
被害者や
基地周辺に住む人々
働く人々の
精神衛生も
問題です。
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