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北斗の拳2天帝はポニョやかぐや姫と同じ陰陽五行と華厳経の習合表現

第110話を観ました。
北斗と南斗を治める
天帝というのが出てきますが
この天帝の扱いは
陰陽五行説そのものではなく
諸悪の根源として
描かれています。
キム・ジョンイルみたいに
人々の思想統制をし
一般市民を
囚人にして
死ぬまで重労働をさせます。
天帝(を守る者?)は暗闇の中では
「苦しい」ともがき苦しみ
囚人たちが巨大な発電機を回し集めた
光によって活性化されます。
理論上
至高善つまり
絶対的に正しいとされているものを
極悪とみなし
それと戦い進化させていくストーリーや
光のテーマは
陰陽五行と仏教
特に華厳経との
習合でしょう。
  ―お水取りに観られるような火祭り
   火=意識という思想です―
$PTSD研究家翠雨の日記
   赤いだるまさんに目を入れる=しっかり観て意識する!
かぐや姫からポニョまで
日本の物語はみな
同じ構成で
できているのです。
$PTSD研究家翠雨の日記
赤い金魚みたいなポニョが大暴れしますメラメラ

北斗の拳2 ~PTSD理論は現代人の選択必須科目  

GYAO!の広告によれば
天帝軍との新たな闘い!!  ←一太極
核戦争後の世紀末の混乱を
自らの拳で鎮めていった
北斗と南斗の強者たちの  ←二陰陽
熱き生き様を描いた
「北斗の拳」。
その続編「北斗の拳2」では
その世界はよりディープな
愛と哀しみのドラマへと
昇華していく。
一世を風靡したアニメです。
真偽のほどは定かでありませんが
酒鬼薔薇の母親の
愛読書
であったとか。
PTSD研究には
外せないと
思いながら
なかなか観ることができずに
いた作品です。
やはり
陰陽五行説のリセットの法則
【一太極二陰陽】

そのものの物語でした。
子どもから大人まで
夢中になった背景には
【PTSD】や【解離】という
不可思議な
こころの病が
そのうち大流行するという
無意識の読みが
あったのでしょう。