古事記」カテゴリーアーカイブ

泣き虫か英雄か  発達障害か個性化か

涙の数だけ強くなっていると思う? ブログネタ:涙の数だけ強くなっていると思う? 参加中

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『古事記』のスサノヲは
あごひげが胸に届くくらいの
年齢になっても
泣きわめき
山を泣き枯らし
海を泣き干すほど
でした。
しかし
出雲の国で
泣いている親子を見て
話を聞き
ヤマタノヲロチを
倒し英雄になりました。
『竹取物語』では
かぐやひめは
月を見て涙ぐむようになってから
自分が何者で
何をすべきだったのか
自覚が深まり
月へ還ってゆきました。
(本来の家)
神話では
泣くことと自己実現には
密接な関係が
あるようです。
多分
瞑想と関係がある
のだと思います。
カタルシス効果もあるし
分別を超えて
深く考えるリセットの法則が
泣くことの
【象徴】的意味だと
思います。
しかし
それは一回きりです。
いつも泣いてばかりで
変化のないのは
ただの泣き虫です。
発達障害なら
適応指導
個性化なら
自己実現モデル
大違いですよ。
泣いている人がいたら
どちらなのか
よく話を聞かなければ
なりません。
スサノヲや
かぐやひめに
職業訓練させる
あなたのご職業は?

放鳥トキのペア、卵1個また巣外に捨てる~蛭子

くわえて
PTSD研究家翠雨の日記

捨てる
PTSD研究家翠雨の日記

巣にあった卵を
雄がくちばしでつついて穴を開け
巣外に捨てています。

卵の中にひなの姿はなく
無精卵か
発育が止まった卵と
みられます。

トキは通常
4個の卵を産むが
無精卵などで育たない場合は
親鳥が捨てることがあるそうです。

蛭子みたいな
感じかな…
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放鳥トキのペア、卵1個また巣外に捨てる~蛭子

くわえて
PTSD研究家翠雨の日記
捨てる
PTSD研究家翠雨の日記
巣にあった卵を
雄がくちばしでつついて穴を開け
巣外に捨てています。
卵の中にひなの姿はなく
無精卵か
発育が止まった卵と
みられます。
トキは通常
4個の卵を産むが
無精卵などで育たない場合は
親鳥が捨てることがあるそうです。
蛭子みたいな
感じかな…

因幡の白兎⑤ 医療が強化する【解離】

おおくにぬしのみことは

うさぎに

河口へ行って
真水で体を洗い
そこに生えている
蒲の花粉を取って
その上で寝るといいと
教え

うさぎが
教えられた通りにすると
体は元通りに治りました。

うさぎは
おおくにぬしのみことに
「ヤガミヒメは
八十神ではなく
あなたを選ぶでしょう」と
言いました。

たとえば
不眠症だったら
なぜ眠れないのか
その人の日常を科学的に
考察し
症状に応じた治療を
しなければなりません。

それを顔も見ないで
診断し
それに基づいた治療をし

痛い痛いと言っても
聴かないし…

苦痛や絶望から
暴れでもしたら
【うつ病】もたちまち
【統合失調症】に書き換えられる始末で
(最近の朝日新聞)

あまりにデタラメですよね。

痛みを【否認】してたら
【解離】になりますよ。

本人の無意識が応急処置として
しかたなくするならともかく

医療現場での指示が【解離】なんて

あまりに変すぎる…
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因幡の白兎④ 無意識のワナ

大怪我をした赤ウサギに

海水を浴び
風に当たって
寝ていろと
指示するなんて

ひどいですね。

客観的に
考えると
だれが考えても変な話
です。

しかし
PTSDを前にすると

セラピストもクライエントさんも
こんなふうになるのが

普通です。

これは知性の問題ではなく
無意識にある
感情の問題なので

むつかしいのです。

しかし
これに気づけば
道は開けるのです。
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因幡の白兎③ PTSDの専門家たち

おおくにぬしのみことには
多くの兄弟
(八十神)が
いました。

大穴牟遲神が
稲羽(因幡)の
ヤガミヒメを
妻にしようと
出掛けたとき

八十神は
大穴牟遲神に
荷物を全部持たせました。

気多
(けた)の
岬に着くと

裸のうさぎが
伏せっていました。

八十神は
「お前は海水を浴び
高い山の上で風に当たって寝ていろ」と
指示しました。

うさぎがその通りにすると
海水が乾くにつれて
身の皮が風に吹き裂かれました。

心理療法家も
80人デタラメで
一人くらいは

世の中の重い重い荷物を背負って
黙って存在しているなら
まだ
いいですのにね。

あと
心理療法の基本は
【傾聴】なのに
上から目線で【指示】ばかりする
心理臨床家も多いです。

指示の根拠は
古事記など日本的なものではなく
西洋のお話です。

宮崎駿監督は
これを憂い
『崖の上のポニョ』を
発表しました。
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因幡の白兎②  PTSD罹患者の辿る道

淤岐島
(おきのしま、所在不明)から

因幡国に渡るため

まあ簡単に言えば
陸から陸へ

うさぎは
ワニを海の上に並ばせ
渡ろうとしたのですが

もう少しというところで
「だましてやった」なんて
言っちゃったので

怒り狂ったワニに
毛皮を剥ぎ取られ絶体絶命です。

掬われたい一心で
八十神(やそがみ)の教えに従い
潮に浴し
風に吹かれたので
身の皮が裂け
苦しんでいるのを

おおくにぬしのみことが
救うという話
です。

ワニは水陸を自由に行き来します。
意識と無意識を
渡る力の【象徴】でしょう。

このちからを
甘く見てコントロールできると
勘違いしたために

毛皮をはがれ
傷口に塩を塗られて
赤ウサギとなり

助けを呼んでは
さらにひどい目にあって
嘆き苦しんでいるのは

まるで
平成のPTSDです。

【解離】や【同一視】
【回避】により
トラウマを克服したつもりが

激しいフラッシュバックや不眠に
悩まされます。

専門家を頼って
ほっとしたのもつかの間

いつまでも治らず

さらに地獄をみることが
少なくありません。

しかし
その絶望から掬われることも
あるのです。
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因幡の白兎①

いなばのしろうさぎは
出雲神話の一つです。

素菟(兎)が
正しい表記だそうです。

本居宣長は『古事記伝』で

素足、素手のように
裸を意味する
【素】なので

白いウサギというよりは
はだかうさぎ
ではないかと
述べています。

ワニにやられて
痛々しい
うさぎですものね。

『古事記』のなかに
あるお話ですから
これもPTSDに
関係があると
私は考えます。
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因幡の白兎⑤ 医療が強化する【解離】

おおくにぬしのみことは
うさぎに
河口へ行って
真水で体を洗い
そこに生えている
蒲の花粉を取って
その上で寝るといいと
教え
うさぎが
教えられた通りにすると
体は元通りに治りました。
うさぎは
おおくにぬしのみことに
「ヤガミヒメは
八十神ではなく
あなたを選ぶでしょう」と
言いました。
たとえば
不眠症だったら
なぜ眠れないのか
その人の日常を科学的に
考察し
症状に応じた治療を
しなければなりません。
それを顔も見ないで
診断し
それに基づいた治療をし
痛い痛いと言っても
聴かないし…
苦痛や絶望から
暴れでもしたら
【うつ病】もたちまち
【統合失調症】に書き換えられる始末で
(最近の朝日新聞)

あまりにデタラメですよね。
痛みを【否認】してたら
【解離】になりますよ。
本人の無意識が応急処置として
しかたなくするならともかく
医療現場での指示が【解離】なんて
あまりに変すぎる…

因幡の白兎④ 無意識のワナ

大怪我をした赤ウサギに
海水を浴び
風に当たって
寝ていろと
指示するなんて
ひどいですね。
客観的に
考えると
だれが考えても変な話
です。
しかし
PTSDを前にすると
セラピストもクライエントさんも
こんなふうになるのが
普通です。
これは知性の問題ではなく
無意識にある
感情の問題なので
むつかしいのです。
しかし
これに気づけば
道は開けるのです。