六道輪廻図です。
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天
地獄は嫌だし
餓鬼の苦しみも困ります。
小児虐待なんて畜生以下です。
人間も辛いし
天はいいのではないかと思うでしょう?
ところが
有頂天はいけないのです。
そこから転落した天人のお話が
仏教説話にはあります。
r
怖い鬼さんに牛耳られた世界からの
解脱を目指すのです。

完結はありません。
常に水のように流れ続けるのが
いのちであり
生きているということなのです。

永遠に進化し続けるのが
東洋的自己実現
個性化の過程なのです。
続きを読む
六道輪廻図です。
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天
地獄は嫌だし
餓鬼の苦しみも困ります。
小児虐待なんて畜生以下です。
人間も辛いし
天はいいのではないかと思うでしょう?
ところが
有頂天はいけないのです。
そこから転落した天人のお話が
仏教説話にはあります。
r
怖い鬼さんに牛耳られた世界からの
解脱を目指すのです。

完結はありません。
常に水のように流れ続けるのが
いのちであり
生きているということなのです。

永遠に進化し続けるのが
東洋的自己実現
個性化の過程なのです。
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「園のすべての木の実を食べてもよい。
だが善悪の知識の木の実を食べてはいけない。
それを食べたら
きっと死ななければならなくなるからである」
創世記第二章16節にあります。
陰陽五行では
善悪の知識の実を食べよ!
ですけどね。
善悪を神さまに決めてもらってすむなら
楽ちんです。
でもその神さまが
暴君って場合
―聖書の神さまは偉大だと思いますが
人間の無意識に刷り込まれた邪悪な神のこと
虐待する親とか・間違った医療知識だとか…
成長とともに
そこは地獄だと気づき
逃げ出したくなるときが
きますよね。
そして
そのときは
試練ですよね。
でも
キェルケゴールは
ここで正しく不安がることを学んだものは
最高のものを学んだものであると
言ってます。
つらいけど
そうなんです。
続きを読む
「園のすべての木の実を食べてもよい。
だが善悪の知識の木の実を食べてはいけない。
それを食べたら
きっと死ななければならなくなるからである」
創世記第二章16節にあります。
陰陽五行では
善悪の知識の実を食べよ!
ですけどね。

善悪を神さまに決めてもらってすむなら
楽ちんです。
でもその神さまが
暴君って場合
―聖書の神さまは偉大だと思いますが
人間の無意識に刷り込まれた邪悪な神のこと
虐待する親とか・間違った医療知識だとか…
成長とともに
そこは地獄だと気づき
逃げ出したくなるときが
きますよね。
そして
そのときは
試練ですよね。
でも
キェルケゴールは
ここで正しく不安がることを学んだものは
最高のものを学んだものであると
言ってます。
つらいけど
そうなんです。
脳科学が
流行しているが
禅からみれば
やはり
脳よりこころが大事である。
(真の自己)
脳科学だけでは
人間存在は見えてこない。
フランスの哲学者
ベルクソンは
『物質と記憶』のなかで
書いている。
脳はハンガー
こころ(精神)は洋服
―昔からこころはなにかと
【象徴】で表現されてきました。
壊れたハンガーには
洋服はかけられない。
脳機能がダメになれば
こころにも
異常をきたすが、
こころは脳そのものではない。
PTSDから発作が起きたとして
『困った』とか
『どうしよう』とか
発作を眺める自分がいますよね。
すさまじさに飲み込まれても
必ず我に返りますよね。
有名な心理学者のように
PTSDから脳梗塞起こして
亡くなりでもしない限りね。
続きを読む
脳科学が
流行しているが
禅からみれば
やはり
脳よりこころが大事である。
(真の自己)
脳科学だけでは
人間存在は見えてこない。
フランスの哲学者
ベルクソンは
『物質と記憶』のなかで
書いている。
脳はハンガー
こころ(精神)は洋服
―昔からこころはなにかと
【象徴】で表現されてきました。
壊れたハンガーには
洋服はかけられない。
脳機能がダメになれば
こころにも
異常をきたすが、
こころは脳そのものではない。
PTSDから発作が起きたとして
『困った』とか
『どうしよう』とか
発作を眺める自分がいますよね。
すさまじさに飲み込まれても
必ず我に返りますよね。
有名な心理学者のように
PTSDから脳梗塞起こして
亡くなりでもしない限りね。
日本独自の短期入院療法で
トラウマに対し
【煩悶即解脱】を目指します。
―かなり苦しい療法だと
想像してます。
考案者
森田正馬は言います。
神経症に罹る人は
考えても仕方がないことに
こだわったりする傾向がある。
―もちろんトラウマの否認はいけませんよ。
森田さんはPTSDを知らない時代の人ですし
無理に抑圧しろとは言ってませんから…
嫌いな人がいるのは
健常者でも同じ
蛇が嫌いでもかまわないし
無理に好きになろうとすると
ストレスになる。
健常者にも認められるような
こういったことを
神経症の人のこころは
真面目で固いから
克服しようとする。
彼のいう【あるがまま】は
禅風のもので
そういう意味です。
あるがままにした方が
予後がいいのは
確かでしょう。
PTSD克服は
課題満載なので
余計なことは
振り払いましょう!
(それが難しいのだと
お叱りをうけそうですが
)
続きを読む
日本独自の短期入院療法で
トラウマに対し
【煩悶即解脱】を目指します。
―かなり苦しい療法だと
想像してます。
考案者
森田正馬は言います。
神経症に罹る人は
考えても仕方がないことに
こだわったりする傾向がある。
―もちろんトラウマの否認はいけませんよ。
森田さんはPTSDを知らない時代の人ですし
無理に抑圧しろとは言ってませんから…
嫌いな人がいるのは
健常者でも同じ
蛇が嫌いでもかまわないし
無理に好きになろうとすると
ストレスになる。
健常者にも認められるような
こういったことを
神経症の人のこころは
真面目で固いから
克服しようとする。
彼のいう【あるがまま】は
禅風のもので
そういう意味です。
あるがままにした方が
予後がいいのは
確かでしょう。
PTSD克服は
課題満載なので
余計なことは
振り払いましょう!
(それが難しいのだと
お叱りをうけそうですが
)
書評です
人には14歳以後
一度は考えておかなければならないことがある!
今の学校教育に欠けている
14、5歳からの「考える」ための教科書。
「言葉」「自分とは何か」
「死」「心」「体」「他人」
「家族」「社会」「規則」
「理想と現実」「友情と愛情」
「恋愛と性」「仕事と生活」
「メディアと書物」「人生」など
30のテーマを取り上げる。
読書感想文の定番
中高大学入試にも頻出の必読書。
年代を超えて読み継がれる著者の代表作。
2003年の出版です。
当時は単なる哲学書なのかなって
思ってましたが
PTSDの流行をいち早く
キャッチし
メッセージを
送ってくれてたんですね。
虐待やDVやいじめで
安全であるはずの
家庭や学校で
傷つき
パニックになり
死にたくなることすらある。
子どもだって
常識では超えられない
難問を解かねば
ならない現状を
(ポニョみたいに!)
どこかご存知だったのでしょう。
哲学しなきゃ
サバイバーになれない子どもへの
応援歌だったんですね!
今生きててくれたらなぁ
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書評です
人には14歳以後
一度は考えておかなければならないことがある!
今の学校教育に欠けている
14、5歳からの「考える」ための教科書。
「言葉」「自分とは何か」
「死」「心」「体」「他人」
「家族」「社会」「規則」
「理想と現実」「友情と愛情」
「恋愛と性」「仕事と生活」
「メディアと書物」「人生」など
30のテーマを取り上げる。
読書感想文の定番
中高大学入試にも頻出の必読書。
年代を超えて読み継がれる著者の代表作。
2003年の出版です。
当時は単なる哲学書なのかなって
思ってましたが
PTSDの流行をいち早く
キャッチし
メッセージを
送ってくれてたんですね。
虐待やDVやいじめで
安全であるはずの
家庭や学校で
傷つき
パニックになり
死にたくなることすらある。
子どもだって
常識では超えられない
難問を解かねば
ならない現状を
(ポニョみたいに!)
どこかご存知だったのでしょう。
哲学しなきゃ
サバイバーになれない子どもへの
応援歌だったんですね!
今生きててくれたらなぁ