長引いていますね
いろんな問題が
含まれていると
思いますが
私の関心はやはり
こころの問題です。
殺される家畜
殺処分に従事される方々の
ストレスケア ←朝日新聞で
こころのケアって久々に見ましたよ
実は今
誰もがこころ動かされています。 ←講義で実感しましたよ。
普通の常識では
どうこころに収めてよいのか
戸惑う重い重い問題ですから…
宮沢賢治を処方箋にしました。
近代化以前の感性が色濃い作品です。
たとえばアイヌ文化では
熊は神からの贈り物ですから
熊の霊送りとしてのお祭りをして ←古代の心理治療
感謝を捧げたりします。
主人公は熊と対話します。 ←贈り物の目的は対話
何も憎くて殺すのではなく
そうしないと生きていけないからだと。
人間が生きることには
矛盾や悪がつきまといます。
もしかしたら
矛盾や悪がベースだと言っても
過言ではないのかもしれません。
でもその哀しさを【否認】せず
哲学し、やさしい童話にしたのが
宮沢賢治ではないでしょうか。
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