オバマ米大統領は
「イラクの未来は
国民の手に委ねられる。
今日をもって
イラクでの米国の戦争は終わる」と
宣言しました。
2003年３月からですから
８年９カ月の間に
約１５０万人の
米兵が投入され
４４８７人が死亡
イラクの民間人犠牲者数は
１０万４０８０～１１万３７２８人
正確な数は分かっていません。
「戦争の代償を
肝に銘じている」と
犠牲者に弔意を表明しました。
たくさんの人のこころが
傷つきました。
大変なダメージです。
これからも
国際社会に
いろんな影響が出るでしょう。
しかし
謝罪するべきところは謝罪し
犠牲者に弔意をすぐに
示したのは
昭和天皇の次くらいに
【こころのケア】が
理解されているからだと
思います。
間違いを犯したことのない
国はありませんが
歴史から学ぶことが
できるかできないか
それだけだと思います。
そして
それができない国は
相手にされないと思います。

旧ソ連独裁者
スターリンの
一人娘さんが
大腸がんのため
８５歳で死去されました。
モスクワ大を卒業し
教師、翻訳家になりましたが
インド訪問中に
子供２人をソ連に残したまま
米国に亡命したと
思ったら
モスクワに戻ったり
米国、欧州を転々としたりしながら
結婚を４回し
晩年は孤独だったようです。
父スターリンについて
「とても単純な人間だった。
粗暴、残酷で
私の人生を破壊した」
明らかな
PTSDですね。
こころを解離させ
人生を破壊し
家族や祖国から
その人を疎遠にしつつ
孤独感を与えます。

田中聡局長（５０）は
昨夜
米軍普天間飛行場
（宜野湾市）の
移設に向けた
環境影響評価書の
県への提出時期を
防衛相が
明言していないことについて
女性を乱暴することに例え
「犯す前に
『やらせろ』とは言わない」が
「許可なしにやれば
犯罪となる」と
発言しました。
　―レイプは
　古典的かつ普遍的な
　解離犯罪です
「女性を侮蔑するような考えはない」
とのことですが
不適切極まりない言動ですから
【解離】してますね。
実は
沖縄問題に
傷ついているのでしょう。
そして移設という
ストレスがかかる問題の
負荷に耐え切れず
キレたのだと
思います。
非公式の場であったとか
書いてますが
その場にいた人が
いたたまれなくなりますから
セクハラやモラハラになるでしょう。
日本人としても
恥ずかしいです。
家庭や学校
職場で言われたら
ゾッとするのが
コモンセンスでしょう。
コモンセンスや羞恥心も
解離してます。

早朝
沖縄県読谷村の
無職少年（１７）から
「人を刃物で刺した」と
１１９番通報があり
米軍基地内の
高校生（１７）が
搬送先の病院で
約７時間後に
死亡しました。
そこにいた
女の子をめぐって
けんかしたみたいです。
しかし
それはきっかけであって
　―きっかけなど
　何でもよくて
米軍基地は
トラウマティックな
場所ですからね。
キレやすい少年や
　―成人式には
　必ず暴れるのがお約束
　暴れずにはおれない
　事情があるわけです。
　
飲酒運転事故の
米兵が目立ちます。
　―来たくてきたわけじゃないのです。
みなPTSDですね。
地位協定改善も
大事ですが
こころのケアを
忘れてはいけませんね。

大延坪島は
仁川から
高速艇で
２時間のところにある
韓国の島ですが
昨年の
１１月２３日に
民間人の集落に
北朝鮮が砲撃しました。
重傷を負った
５６歳の男性は
「戦争の恐ろしさを
身をもって感じた」
しかし
島民のほとんどが
島に戻っていて
　―なれない土地での
　　避難生活は辛いですから。
　　文化ってやっぱり
　考慮すべき大事なことです。
復興作業も進んでいますが
こころの傷は
癒えていないようです。
PTSDには
睡眠薬も
日にち薬も
あまり効かないので
辛いと思います。
人間であれば
　―こころがあるのが
　人間として
誰でもこうなる可能性が
あるんですよね。

受験生向けの貸し部屋に侵入
１８歳の女性を
暴行した
在韓米軍第2師団所属の
被告（21）に
懲役10年が言い渡されました。
判決文には
「明け方に侵入
3時間にわたって
加虐的・変態的に
性欲を解消する間
被害者の女性は恐怖におびえ　
性的屈辱感を強いられた。
　―ＰＴＳＤの種ですね。
罪状は極めて重いにもかかわらず
被害回復のための
いかなる措置も取らず
　―被告はＰＴＳＤですから
　解離してトンデモないことをしますが
　被害修復の義務に触れてます。
　ストレスに弱いので
　ないに等しい
　情状酌量の余地ですが
　韓国は日本より
　分析的ですね。
厳重な刑の宣告は
避けられない」と説明され
★性犯罪治療プログラムの履修
（80時間）と
　―依存症には罰だけではなく
　治療が必要です。
　泥酔状態で解離しての犯行です。
　本人には
　泥酔せずにはおれない
　理由があったのです。
　米軍が犯した凶悪犯罪の発生件数は
　２０００年代に入り
　平均すると1年間に227件
　予備軍がたくさんいます。
★１０年間の身元情報公開も
明記されています。
　―再犯率が高いですからね。
日本のＰＴＳＤ予防の不徹底さが
浮き彫りになりますね。

韓国を訪れている
民主党の
前原政調会長は
旧日本軍による
従軍慰安婦の
賠償請求権問題をめぐって
「人道的仕組みを
検討する余地がある」と
述べました。
事実の【否認】等は
問題外ですが
　―すでにＰＴＳＤ理論です
賠償だけではなく
仕組みの検討をし
根本的に
問題解決することが
大事だと思います。
でなければ
戦争はなくても
形を変えて繰り返します。
★被害者のこころの痛みを
　理解するにも
★加害者の行動やごまかしの心理を
　理解するにも
ＰＴＳＤ研究が
不可欠であり
人道的だと思います。

昨日
兵士の部隊外への
深夜外出を
３０日間禁止することを
決めました。
今月
米兵が１０代の
韓国女性を暴行する事件が
２件明らかになったことを受けた
措置とみられます。
外国で
戦争訓練して
楽しいはずがありません。
志願させられた
背景もあるでしょう。
軍隊は
ＰＴＳＤの温床です。
隔離を基本にしたほうが
いいと思います。
場当たり的を旨としますから
どうせ繰り返します。

戦後の混乱は
酷かったのだなぁと思うけど
今日書いた
やりきれない話も
大差はない。
そして
昔のほうが
痛みを感じ
　―そりゃ辛いだろうと共感
　押しつけがましいアドバイスはせず
　そっと見守る感受性
今でも
覚えていて
心配する他人がいるだけ
　―「いつまで過去にこだわって…」
　なんて
　何で言うのでしょう？
　
よかったような。
別に何もしてくれなくても
躁うつ病扱いや
人格障害扱いされないことで
いかに救われるか。
二次被害の罪深さを
再考した一日でした。

山口の
路上で
通行人の男性らに
下半身を露出した
公然わいせつの疑いで
　―常識では
　説明がつかない行動ですね。
海上自衛隊の１等海尉（３１）が
現行犯逮捕されました。
お酒を飲んだ後だったようですが
お酒が悪いのではないですね。
ＰＴＳＤで
お酒で解離スイッチが
入る体質です。
お盆でもあり
終戦の記憶も蘇るこの時期
自衛隊員の方々は
壊れやすくなっているかもしれません。
被災地は
焼け野原みたいですしね。

心理的には
戦争はまだ
終わってないですね。
断戦って感じですかね。
　―断線から解離が起きてるような
　気がします。
義務教育で
江戸以降の歴史が
適当なのは
「時間がない」から
ではないような
気がしてきました。