戦争」カテゴリーアーカイブ

ある75歳女性の戦時記憶の癒し方

シュルシュル
ドン
パラパラー
花火の音
「わぁ、きれいー」と
なるはずが
気分が悪くなる人がいます。
魚を焼く
いいにおい…のはずが
苦しくなる人がいます。
戦争体験者です。
朝日新聞朝刊で取材を受けた
75歳の女性は
それらが
焼夷弾や死体の記憶と
結びついてしまって     ←【般化】と言います
いたたまれなくなるそうです。
加えて
当時の疎開先での
いじめやひもじさ

いろんなことが
芋づる式に想起された
複雑コンプレックスが
老いた心身に
容赦なく
襲いかかります。
思い出すくらいなら
早く死んだ方がましと思いますが
孫たちのために
話し続けておられます。
盂蘭盆経の
木蓮尊者を思い出しました。
愛する誰かのための
小さな犠牲が
その人のこころの傷を
癒すのですね。
小さな語りつぎの1つ1つが
やがて
集合的無意識の知恵として
定着します。
非暴力の哲学は
無意識のうちに
集団で行われています。
情けは人のためならず
自分のためではなく
孫一人のためではなく
地球のためだったんですね。  ←ぶっ飛び解釈!
日本人の癒しの元型を
そこにみました。

お盆に集合的無意識にある戦争トラウマを想う

敗戦記念日は
お盆ですね。

盂蘭盆経に
こんなたとえ話が  ←象徴として読むのがお約束ドキドキ
あります。

インドでは雨季
虫がいっぱい沸きます。

日本人なら
キンチョ-ル叫びかもしれませんが

慈悲深い仏教徒は
なんと1ヶ月おこもりします。 
 (今の暦で7・15~8・15)

虫さんを踏みつけたら
死んでしまうから。

不殺生は本当に徹底しています。
どこかの心理集団みたいに
知識で知ってるだけではないのです。

その最中

神通力第一の目連尊者が 
 ―自分の頭で正しいことを見通す力が
 神通力
 神は神経の神くらいの意味です。
 うつ病じゃなくてPTSDとかね!
 普通の人に見えないのが見えるから
 そう呼ぶだけで
 オカルトじゃないんです。

亡くなった母親の姿を探します。
 ―瞑想中ってことです。
 虫も殺さないような
 宮沢賢治みたいな気持ちにならないと
 見えない無意識世界の観察

な、な、なんと!
餓鬼道に堕ちているではないですか?!

喉を枯らし飢えています。

慌てて
水や食べ物を差し出しますが
みんな炎になってしまい
母親の口には入りません。

辛くなって
お釈迦さまに  ←仏性=真の自己(誰のこころにもある)
相談しますと

「このおこもりの最後の日に
在家の修行者に食べ物をあげなさい。
その一部が母親の口に入りますよ」と
教えてくれました。

目の前の悩める人々を
本当の意味で大事にしたら 
 ―薬づけ&マインドコントロールじゃなくて ←オウム真理教叫び

集合的無意識にある
トラウマも癒されるってことです。

PTSDの人の声を
傾聴しましょう。

それが不幸な戦争で亡くなった方々の
御霊を癒すことに
つながるのですから。
続きを読む

試写室『15歳の志願兵』と集合的無意識

20年前から
集合的無意識?って
関心をもち続けてきたのですが

今年になって
ああ、敗戦か…

腑に落ちました。

今日はたくさんお勉強できます。

PTSD研究家翠雨の日記

朝日新聞の試写室は
この番組案内の最後を
こう締めくくっています。

大きな流れに乗ると安心
本音と建前を使い分ける     
そんな
誰でも持っていそうな考えが
重大な結果を招くかもしれない。
過去の悲劇を描くにとどめず
今の私たちに問いかけている。

臨床心理士資格の         ←紙クズご神体
資格更新時の必須ポイントに
この番組の視聴を入れてほしいです。
続きを読む

敗戦の日の小学校に石を投げる心理

もちろん
これは犯罪です。

厳罰が必要です。

しかし
集合的無意識に踊らされたってことは
あるでしょうね。

かつて
軍事教育を行った場所ですから。

先生にほめられたくて
どなられたくなくて
志願したんですから。

わけがわからないうちに
集団ヒステリー的に
志願した子たちもいますしね。

外向的感覚を刺激され
英雄になったような
錯覚をおこさせる
魔法です。

そして
その反省が今もって不徹底

つまりは
全体主義や
大人の都合優先での子どもの犠牲
学習内容

とりあえず
経済だけがんばってきたのは
しかたがないことですが

こころの教育を忘れるな!との
メッセージと受け取りたいと
思います。
続きを読む

戦没者追悼式という名のこころのケア

65回目の終戦記念日を迎えました。

政府主催の「全国戦没者追悼式」は

天皇、皇后両陛下をお迎えし
東京・千代田区の
日本武道館で  ←武道≠格闘技
正午前から開かれました。

天皇陛下は

「全国民と共に
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し
心から追悼の意を表し
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」

述べられました。

敗戦は
日本人の集合的無意識にある
一番の傷(トラウマ)
です。

天皇家は

日本の【象徴】として

敗戦直後の玉音放送から
一貫して
トラウマケアの指揮をとって
おられます。

つまり
トラウマを【否認】してはいけない
から始まって
65回目の
★忘れてはならない
★トラウマを昇華させ
 世界のために生きよとの
 メッセージです。

天皇家の
控えめながら
無私で一貫した
適格なPTSD教育があるので

日本のこころの専門家による
こころのケアは
影が薄くなります。

あまり影にまわると
骨が丈夫に育たないから
そろそろ日向に出ておいで!
続きを読む

PTSD予防ワクチンとしての玉音放送

敗戦のショック
国土が壊滅状態になったショック
大事な人と離れ離れになり
あるいは亡くし
瀕死の大怪我を負ったショック

人間のこころの限界を超えたショックです。

耐えがたきを耐え
忍びがたきを忍び…

昭和天皇はそう述べました。

「負けたなんてウソだ」なんていうのを
心理学では【否認】と言います。

否認はPTSDの種ですから

何はさておき
まず伝えねばならなかったのが
否認の禁止でした。

出典は
禅宗の達磨大師にまつわるエピソードです。

PTSD研究家翠雨の日記

キャラクター化された
だるまさんはご存知でしょう。

PTSD研究家翠雨の日記

漫画どらえもんの作者は
だるまさんから
発想を得ました。

反省し続けるノビタは
子どもたちの人気者です。

ダメ人間ではありません。

自分のだめさを否認せず
反省し続け

いつの間にか
あこがれのしずかちゃんと
結婚しました。

日本人の自己実現モデルは
敗戦のトラウマに起因しています。
続きを読む

お盆に集合的無意識にある戦争トラウマを想う

敗戦記念日は
お盆ですね。
盂蘭盆経に
こんなたとえ話が  ←象徴として読むのがお約束ドキドキ
あります。
インドでは雨季
虫がいっぱい沸きます。
日本人なら
キンチョ-ル叫びかもしれませんが
慈悲深い仏教徒は
なんと1ヶ月おこもりします。 
 (今の暦で7・15~8・15)
虫さんを踏みつけたら
死んでしまうから。
不殺生は本当に徹底しています。
どこかの心理集団みたいに
知識で知ってるだけではないのです。
その最中
神通力第一の目連尊者が 
 ―自分の頭で正しいことを見通す力が
 神通力
 神は神経の神くらいの意味です。
 うつ病じゃなくてPTSDとかね!
 普通の人に見えないのが見えるから
 そう呼ぶだけで
 オカルトじゃないんです。
亡くなった母親の姿を探します。
 ―瞑想中ってことです。
 虫も殺さないような
 宮沢賢治みたいな気持ちにならないと
 見えない無意識世界の観察
な、な、なんと!
餓鬼道に堕ちているではないですか?!
喉を枯らし飢えています。
慌てて
水や食べ物を差し出しますが
みんな炎になってしまい
母親の口には入りません。
辛くなって
お釈迦さまに  ←仏性=真の自己(誰のこころにもある)
相談しますと
「このおこもりの最後の日に
在家の修行者に食べ物をあげなさい。
その一部が母親の口に入りますよ」と
教えてくれました。
目の前の悩める人々を
本当の意味で大事にしたら 
 ―薬づけ&マインドコントロールじゃなくて ←オウム真理教叫び
集合的無意識にある
トラウマも癒されるってことです。
PTSDの人の声を
傾聴しましょう。
それが不幸な戦争で亡くなった方々の
御霊を癒すことに
つながるのですから。

試写室『15歳の志願兵』と集合的無意識

20年前から
集合的無意識?って
関心をもち続けてきたのですが
今年になって
ああ、敗戦か…
腑に落ちました。
今日はたくさんお勉強できます。
PTSD研究家翠雨の日記
朝日新聞の試写室は
この番組案内の最後を
こう締めくくっています。
大きな流れに乗ると安心
本音と建前を使い分ける     
そんな
誰でも持っていそうな考えが
重大な結果を招くかもしれない。
過去の悲劇を描くにとどめず
今の私たちに問いかけている。

臨床心理士資格の         ←紙クズご神体
資格更新時の必須ポイントに
この番組の視聴を入れてほしいです。

敗戦の日の小学校に石を投げる心理


もちろん
これは犯罪です。
厳罰が必要です。
しかし
集合的無意識に踊らされたってことは
あるでしょうね。
かつて
軍事教育を行った場所ですから。
先生にほめられたくて
どなられたくなくて
志願したんですから。
わけがわからないうちに
集団ヒステリー的に
志願した子たちもいますしね。
外向的感覚を刺激され
英雄になったような
錯覚をおこさせる
魔法です。
そして
その反省が今もって不徹底
つまりは
全体主義や
大人の都合優先での子どもの犠牲
学習内容

とりあえず
経済だけがんばってきたのは
しかたがないことですが
こころの教育を忘れるな!との
メッセージと受け取りたいと
思います。

戦没者追悼式という名のこころのケア

65回目の終戦記念日を迎えました。
政府主催の「全国戦没者追悼式」は
天皇、皇后両陛下をお迎えし
東京・千代田区の
日本武道館で  ←武道≠格闘技
正午前から開かれました。
天皇陛下は
「全国民と共に
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し
心から追悼の意を表し
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」

述べられました。
敗戦は
日本人の集合的無意識にある
一番の傷(トラウマ)
です。
天皇家は
日本の【象徴】として
敗戦直後の玉音放送から
一貫して
トラウマケアの指揮をとって
おられます。
つまり
トラウマを【否認】してはいけない
から始まって
65回目の
★忘れてはならない
★トラウマを昇華させ
 世界のために生きよとの
 メッセージです。
天皇家の
控えめながら
無私で一貫した
適格なPTSD教育があるので
日本のこころの専門家による
こころのケアは
影が薄くなります。
あまり影にまわると
骨が丈夫に育たないから
そろそろ日向に出ておいで!