戦争」カテゴリーアーカイブ

お盆に集合的無意識にある戦争トラウマを想う

敗戦記念日は
お盆ですね。
盂蘭盆経に
こんなたとえ話が  ←象徴として読むのがお約束ドキドキ
あります。
インドでは雨季
虫がいっぱい沸きます。
日本人なら
キンチョ-ル叫びかもしれませんが
慈悲深い仏教徒は
なんと1ヶ月おこもりします。 
 (今の暦で7・15~8・15)
虫さんを踏みつけたら
死んでしまうから。
不殺生は本当に徹底しています。
どこかの心理集団みたいに
知識で知ってるだけではないのです。
その最中
神通力第一の目連尊者が 
 ―自分の頭で正しいことを見通す力が
 神通力
 神は神経の神くらいの意味です。
 うつ病じゃなくてPTSDとかね!
 普通の人に見えないのが見えるから
 そう呼ぶだけで
 オカルトじゃないんです。
亡くなった母親の姿を探します。
 ―瞑想中ってことです。
 虫も殺さないような
 宮沢賢治みたいな気持ちにならないと
 見えない無意識世界の観察
な、な、なんと!
餓鬼道に堕ちているではないですか?!
喉を枯らし飢えています。
慌てて
水や食べ物を差し出しますが
みんな炎になってしまい
母親の口には入りません。
辛くなって
お釈迦さまに  ←仏性=真の自己(誰のこころにもある)
相談しますと
「このおこもりの最後の日に
在家の修行者に食べ物をあげなさい。
その一部が母親の口に入りますよ」と
教えてくれました。
目の前の悩める人々を
本当の意味で大事にしたら 
 ―薬づけ&マインドコントロールじゃなくて ←オウム真理教叫び
集合的無意識にある
トラウマも癒されるってことです。
PTSDの人の声を
傾聴しましょう。
それが不幸な戦争で亡くなった方々の
御霊を癒すことに
つながるのですから。

試写室『15歳の志願兵』と集合的無意識

20年前から
集合的無意識?って
関心をもち続けてきたのですが
今年になって
ああ、敗戦か…
腑に落ちました。
今日はたくさんお勉強できます。
PTSD研究家翠雨の日記
朝日新聞の試写室は
この番組案内の最後を
こう締めくくっています。
大きな流れに乗ると安心
本音と建前を使い分ける     
そんな
誰でも持っていそうな考えが
重大な結果を招くかもしれない。
過去の悲劇を描くにとどめず
今の私たちに問いかけている。

臨床心理士資格の         ←紙クズご神体
資格更新時の必須ポイントに
この番組の視聴を入れてほしいです。

敗戦の日の小学校に石を投げる心理


もちろん
これは犯罪です。
厳罰が必要です。
しかし
集合的無意識に踊らされたってことは
あるでしょうね。
かつて
軍事教育を行った場所ですから。
先生にほめられたくて
どなられたくなくて
志願したんですから。
わけがわからないうちに
集団ヒステリー的に
志願した子たちもいますしね。
外向的感覚を刺激され
英雄になったような
錯覚をおこさせる
魔法です。
そして
その反省が今もって不徹底
つまりは
全体主義や
大人の都合優先での子どもの犠牲
学習内容

とりあえず
経済だけがんばってきたのは
しかたがないことですが
こころの教育を忘れるな!との
メッセージと受け取りたいと
思います。

戦没者追悼式という名のこころのケア

65回目の終戦記念日を迎えました。
政府主催の「全国戦没者追悼式」は
天皇、皇后両陛下をお迎えし
東京・千代田区の
日本武道館で  ←武道≠格闘技
正午前から開かれました。
天皇陛下は
「全国民と共に
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し
心から追悼の意を表し
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」

述べられました。
敗戦は
日本人の集合的無意識にある
一番の傷(トラウマ)
です。
天皇家は
日本の【象徴】として
敗戦直後の玉音放送から
一貫して
トラウマケアの指揮をとって
おられます。
つまり
トラウマを【否認】してはいけない
から始まって
65回目の
★忘れてはならない
★トラウマを昇華させ
 世界のために生きよとの
 メッセージです。
天皇家の
控えめながら
無私で一貫した
適格なPTSD教育があるので
日本のこころの専門家による
こころのケアは
影が薄くなります。
あまり影にまわると
骨が丈夫に育たないから
そろそろ日向に出ておいで!

PTSD予防ワクチンとしての玉音放送

敗戦のショック
国土が壊滅状態になったショック
大事な人と離れ離れになり
あるいは亡くし
瀕死の大怪我を負ったショック

人間のこころの限界を超えたショックです。
耐えがたきを耐え
忍びがたきを忍び…
昭和天皇はそう述べました。
「負けたなんてウソだ」なんていうのを
心理学では【否認】と言います。
否認はPTSDの種ですから
何はさておき
まず伝えねばならなかったのが
否認の禁止でした。
出典は
禅宗の達磨大師にまつわるエピソードです。
PTSD研究家翠雨の日記
キャラクター化された
だるまさんはご存知でしょう。
PTSD研究家翠雨の日記
漫画どらえもんの作者は
だるまさんから
発想を得ました。
反省し続けるノビタは
子どもたちの人気者です。
ダメ人間ではありません。
自分のだめさを否認せず
反省し続け
いつの間にか
あこがれのしずかちゃんと
結婚しました。
日本人の自己実現モデルは
敗戦のトラウマに起因しています。

沖縄ひき逃げ事件 米女性兵士起訴とPTSD

3月
沖縄県名護市で
軽乗用車が
アメリカの軍用車に追突され
親子3人がけがをした
ひき逃げ事件で

アメリカ軍の兵士の26歳の女が
起訴されました。

軍用車を置いて逃げるなど
 ―逃げる意味がないじゃないですか。

動転の程度も
はなはだしいですが

宿舎で1人でウイスキーを飲んだあと
気分を晴らすために車を持ち出し
運転してしまったと   ←解離
言っています。

人殺しの訓練は
若い女性にとって
ストレス以外の
なにものでもないのでしょう。

理由をつけたところで
それは
【合理化】です。
  ―無意識の防衛機制

志願することからして
なんらかの不幸な理由があるはずで

少々のお酒を飲んでも
気が晴れないくらい
重いのでしょう。

そもそも
気を晴らすために飲むお酒は
不健康です。
依存症の疑いがあります。

軍人には不向きと烙印を押してもらい
本国でPTSD治療を受けるのが
いいと思います。
続きを読む

絵日記とPTSD予防

PTSD研究家翠雨の日記

戦時下
12歳男児の
疎開先での絵日記
だそうです。

絵日記は
日本独自のものだと
聞いたことが
あります。

他の国の子どもも
書くかもしれないけど

日本の小学校では
一律に
奨励されています。

絵と字と
異種のこころのケアに
なりますね。

この日記
「食べ物のことばかり書くな!」って
捨てられた
(奇跡的に見つかった)のは
悲しい話ですが…。

私も教育分析を受けていたころ
言葉にならなくて
苦し紛れに絵に描いて
「こんな感じで…」と
分析家に言ったら

感動されて
絵を描いたらいいと
言ってくれました。

本もろくに読まず
(感性を耕してから読むことが  ←理解しやすくなる
 奨励されてましたので
 ここだけ都合よく便乗)
夢を見ては
絵日記を描いてました。

私は多夢だったので
大学院は入院生活でしたよニコニコ

あとで
ユングのPTSD克服の
【赤の書】などの存在を知り

普遍的な方法だと
知りましたが…
続きを読む

絵日記とPTSD予防

PTSD研究家翠雨の日記
戦時下
12歳男児の
疎開先での絵日記
だそうです。
絵日記は
日本独自のものだと
聞いたことが
あります。
他の国の子どもも
書くかもしれないけど
日本の小学校では
一律に
奨励されています。
絵と字と
異種のこころのケアに
なりますね。
この日記
「食べ物のことばかり書くな!」って
捨てられた
(奇跡的に見つかった)のは
悲しい話ですが…。
私も教育分析を受けていたころ
言葉にならなくて
苦し紛れに絵に描いて
「こんな感じで…」と
分析家に言ったら
感動されて
絵を描いたらいいと
言ってくれました。
本もろくに読まず
(感性を耕してから読むことが  ←理解しやすくなる
 奨励されてましたので
 ここだけ都合よく便乗)
夢を見ては
絵日記を描いてました。
私は多夢だったので
大学院は入院生活でしたよニコニコ
あとで
ユングのPTSD克服の
【赤の書】などの存在を知り
普遍的な方法だと
知りましたが…

イラクの実情とPTSD

これが日常です。

こんな国で成長する子どもたち
こんな国から帰還するアメリカ兵

私たちと
同じ精神状態でしょうか?

こころが弱いわけでは
ありません。

劣悪な環境によって
PTSDは起こるのです。

アメリカ兵のPTSDに関しては
アメリカの国が認めています。
続きを読む

長崎平和式典 ~語りつぐ人たちと否認する人たち

司会を務めた
17歳の高校生は
被爆4世

93歳の
ひいおばあちゃんから
忘れないで」と言われ

原爆の恐ろしさを
5世・6世にも
伝えて生きたい

そう語りました。

心的ショックを受けた人は
みな
語り継ぐことを
希望します。

どんな心的ショックも
それは同じです。

大人でも子どもでも
変わりません。

表現せずにおれないのです。

そうならない場合は

周囲に目に見えない防波堤が
あるはずです。

被爆地から遠くで
敗戦を迎えた老人も

子や孫に
何度も何度も
戦争の話をしているものです。

その事実を知らないのは
こころの専門家のみです。

知らないのではなく
都合が悪いから
なかったことにしているのです。
続きを読む