陰陽五行説の具現化
祇園まつりの準備
着々と進んでいます。
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「易陰陽五行説」カテゴリーアーカイブ
祇園祭り山鉾巡行順番決まる
陰陽五行説の具現化
祇園まつりの準備
着々と進んでいます。
木魚とおりんの無意識世界
木魚とおりんです。
いろんな意味が
あると思いますが、
陰陽五行説からすると
木魚は【木気】 春 東
おりんは【金気】 秋 西
ちんどんやさんが
「とーざい!とーざい」って
人を呼ぶのと
同じです。
東から西まで
春から秋まで
そこに1つの世界が
湧き出しているという
舞台設定を示しています。
木魚とおりんで
瞑想(坐禅)の世界を
作り出しているのですね。
それは
自分の無意識を
観察することに
他なりません。
みなさんも
気が散るようなら
音を使って
工夫してみてはどうでしょう
お奨めしませんが
パチンコ屋さんって
案外雑念飛ぶそうですよ
お奨めしませんがね…
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木魚とおりんの無意識世界
PTSDにおける自力と他力② ポニョみたいに駆け抜ける
鈴木大拙は
さらに続けます。
<意識して努力の極点に及ぶというと
もうこれ以上はできぬと思うところがある。
ここを突破する、
いわゆる百尺竿頭一歩進めるというか
ともかくも一歩踏み出すというと
ここに別天地が拓けてくる。
そこに自分の意識していなかった力が
働き出る>
百尺竿頭は
如人千尺懸崖上樹と同じこと
(ポニョ 崖の上の でしたね!)
30メートルも
300メートルも
怖いのは同じ
怖すぎてできない?
こんなの禅僧の専売特許だろ?
そうあきらめてほしくないから
宮崎駿は
『崖の上のポニョ』を
泣きながら苦労して創り
ポニョに
自力から他力への抜けを
―海の底から崖の上の宗助の家へ
行きたい!という一念で駆け抜ける。
海底の世界と
新しい家は繋がっています。
つながっているなら
それでいいとは
なかなか思えませんね。
つながっているのだから
見えないだけで
道はあるのだから
駆け抜けるのです。
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PTSDにおける自力と他力① 誤解されがちな他力
<自力というのは
自分が意識して、自分が努力する。
他力は、
この自分がする努力は
もうこれ以上にできぬというところに
働いてくる。
他力は自力を尽くしたところに
出てくる。
窮すれば通ずるというのも
これである>
鈴木大拙『禅とは何か』からです。
自力は普通に言われている意味で
まちがいないと思います。
他力は誤解されやすいですね。
1つは
他力本願という風に使って
依存的ながんばらない性質を
指すことが多いです。
しかし他力本願は本来
すごい言葉です。
2つめは
自力と他力
言葉にしてしまえば
真逆です。
男女
天地
白黒
大小
長短
善悪
…
陰陽ですね。
これが繋がっている
片方を尽くせばいつのまにか
真逆になるという発想です。
自力の中に他力もある
他力の中に自力もある
そういう視点も大事ですが
―自力だと思っていても
それをさせてもらってる恩恵は
あるし
他力だと思っていても
自力を認められてのこと
だったりする。
PTSDに関しては
もう1つ
先に
鈴木大拙の書いているような
自力から他力への抜けが
肝要にになると
感じています。
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PTSDにおける自力と他力② ポニョみたいに駆け抜ける
鈴木大拙は
さらに続けます。
<意識して努力の極点に及ぶというと
もうこれ以上はできぬと思うところがある。
ここを突破する、
いわゆる百尺竿頭一歩進めるというか
ともかくも一歩踏み出すというと
ここに別天地が拓けてくる。
そこに自分の意識していなかった力が
働き出る>
百尺竿頭は
如人千尺懸崖上樹と同じこと
(ポニョ 崖の上の でしたね!)
30メートルも
300メートルも
怖いのは同じ
怖すぎてできない?
こんなの禅僧の専売特許だろ?
そうあきらめてほしくないから
宮崎駿は
『崖の上のポニョ』を
泣きながら苦労して創り
ポニョに
自力から他力への抜けを
―海の底から崖の上の宗助の家へ
行きたい!という一念で駆け抜ける。
表現させたのですよ。
海底の世界と
新しい家は繋がっています。
つながっているなら
それでいいとは
なかなか思えませんね。
つながっているのだから
見えないだけで
道はあるのだから
駆け抜けるのです。
PTSDにおける自力と他力① 誤解されがちな他力
<自力というのは
自分が意識して、自分が努力する。
他力は、
この自分がする努力は
もうこれ以上にできぬというところに
働いてくる。
他力は自力を尽くしたところに
出てくる。
窮すれば通ずるというのも
これである>
鈴木大拙『禅とは何か』からです。
自力は普通に言われている意味で
まちがいないと思います。
他力は誤解されやすいですね。
1つは
他力本願という風に使って
依存的ながんばらない性質を
指すことが多いです。
しかし他力本願は本来
すごい言葉です。
2つめは
自力と他力
言葉にしてしまえば
真逆です。
男女
天地
白黒
大小
長短
善悪
…
陰陽ですね。
これが繋がっている
片方を尽くせばいつのまにか
真逆になるという発想です。
自力の中に他力もある
他力の中に自力もある
そういう視点も大事ですが
―自力だと思っていても
それをさせてもらってる恩恵は
あるし
他力だと思っていても
自力を認められてのこと
だったりする。
PTSDに関しては
もう1つ
先に
鈴木大拙の書いているような
自力から他力への抜けが
肝要にになると
感じています。
国技大相撲に影刺す【極道】とユング心理学の【個性化の過程】
やくざの別名
【極道】
一休みたいな禅僧も
【極道】
剣道・柔道・茶道・華道・香道
…ラーメン道
道を究めるのが
日本人は好きなんです。
ユングの【個性化の過程】を
自分も目指そうと
普通の人たちが
みな日々切磋琢磨しているんです。
― これを知らないユング派は
個性化=自己実現を危険視します。
陰陽五行説の具現化そのものの
国技大相撲は
陰陽吉凶のなか
進化しています。
陰陽混合のカオスの中で
もがきながら
光を見出すのが
日本人の自己実現の雛形なのです。
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市川海老蔵歌舞伎ロンドン公演の【目力】とPTSD
歌舞伎 ロンドン公演の初日の
一幕です。
日英の観客が入り混じる中
1200の客席は大入り満員。
宙乗りなどロンドン版の演出も披露し
客席からは大きな拍手が沸き起こりました。
こんな海老蔵ですら
初日を終えて
「きょうは
お客様が面白いと思っていただいているのか
そうでないのか
正直不安な気持ちで
舞台を務めていましたが
楽しんでいただけたようで
非常に嬉しい気持ちです。
あすからもいい芝居をお見せできるよう
精一杯頑張ります」と
コメントしてますよ。
不安ってある意味
必要なものなんではないでしょうか。
海老蔵って
面白い名前ですね。
赤い海老は
曲がってますが
それゆえに瞬発力もあります。
海の老人は
― 集合的無意識みたいな名前です。
目力が命です。
PTSDのみなさん
よく見て
何が正しいのか間違ってるのか
自分の頭で判断し
要らないものは
その目力で厄落とししながら
自分の目を入れ
どこまでもどこまでも
進んでください!
どこまでもどこまでも進んでも
陰陽五行説が
仏の掌のように
すべて把握しています。
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