読売巨人軍の
現役選手だった
三十歳の夏
神宮の花火大会を見物中 ←華厳経イメージ
突然
パニック発作に見舞われると
飛行機、新幹線に乗れなくなり ←合理性の見直し
ひどい眩暈に襲われ
わけもなく涙が出て止まらなくなり ←セルフが動き出した
完全にうつ状態になり
ついには
強い自殺衝動も起きたそうです。
なるべく医師と薬に ←はっきり書いたね
依存しないようにして
治されたそうですよ。
長島式対処法は
「孤独と飢えを味方にする」という
考えをベースに
自分と暮らしを
シンプルにすること
だそうです。
複雑性PTSDなんていますが
それだけでも
大変なのに
問題を
感情的に ←本などまるで理解できない精神状態
雪だるま式に
膨れ上がらせて ←PTSD初心者コース
「これが私よぉ!
どこが悪いの
あんたに何がわかるの」って ←凄い甘え
長患いしている人も
いますよね。
それは泥沼です。
そうならないように
振り払う秘策として
大事な指針だと思います。 ←PTSDアドバンスコース
「書評」カテゴリーアーカイブ
PTSD治療には『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』の距離感
ルワンダの虐殺は
100日間で80万人に及んだと
されますが、
性暴力も凄まじく ←PTSDになります
1万から2万5千人の女性が
苦渋のなか
子どもを産みました。
この親子は
無表情です。
―怒りも、嘆きも、笑みも浮かびません。
顔に傷跡が残るだけです。
共感を呼びかけるような ←共感神話
写真ではないし
―「はいチーズ!」とか
「悲しみを訴えかけて!」とか
ではなく…
単純化して
わかった気にさせるなんて
問題外なのです。
被写体との距離感が
この写真家の
節度と誠実さを
【象徴】しています。
「言葉にならないからこそ
芸術がある。
わからないからこそ
見続けよう
聞き続けよう」と
思えるのだと
―象徴が生きているというのは
こういうことです。
写真家の卵たちには
呼びかけますが
一般には
平然と読み通せる人は
いないはずだし
受容には
相当な覚悟が必要だとわかっているから
無理に読めとか
お勧めとかしていない。
―無理に読んでも
わからない。
知的欲求で読ませるものだから。
しかし
本当はわかってほしいのです。
でなきゃ
人類が滅亡してしまうから…
朝日新聞さえ
本日紹介しています。
続きを読む
『おサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気』
克服した人と
家族の視線で書かれたものです。
「12年目の精神科医です」と言う人が
まとめ買いして
患者さんに配ろうかと思ってると
書評しています。
「まともにコメントするのも
プロとして
恥ずかしいくらいなのですが・・。
著者の説が
まともなジャーナルで
レジェクトされて(当然)
しょうもない雑誌に
投稿したとか
「95%くらい治った」とか
意味不明な言い回しで満ちていた
トンデモ本です。
勝手に病名を作り出したうえに
MRIでは見えもしない
神経再生を
「うん、再生しているね」と言い切り ←自信のなさの【否認】=「うん」
脳機能をMRI(fMRIですらない!)で
評価する度胸は妄想性障害っぽいですね。
精神科医もいろんな人がいて
薬物療法のトレーニングが
ちゃんとされていない方は
おりますが
そういうレベルの話ですらないです。
この本を読んだ精神科医で
気分を害する人はいないでしょうね。
宗教本ですね。
このジャーナリストの書き方は
新興宗教の信者っぽいです! 」
続きを読む
PTSD治療には『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』の距離感
ルワンダの虐殺は
100日間で80万人に及んだと
されますが、
性暴力も凄まじく ←PTSDになります
1万から2万5千人の女性が
苦渋のなか
子どもを産みました。
この親子は
無表情です。
―怒りも、嘆きも、笑みも浮かびません。
顔に傷跡が残るだけです。
共感を呼びかけるような ←共感神話
写真ではないし
―「はいチーズ!」とか
「悲しみを訴えかけて!」とか
ではなく…
単純化して
わかった気にさせるなんて
問題外なのです。
被写体との距離感が
この写真家の
節度と誠実さを
【象徴】しています。
「言葉にならないからこそ
芸術がある。
わからないからこそ
見続けよう
聞き続けよう」と
思えるのだと
―象徴が生きているというのは
こういうことです。
写真家の卵たちには
呼びかけますが
一般には
平然と読み通せる人は
いないはずだし
受容には
相当な覚悟が必要だとわかっているから
無理に読めとか
お勧めとかしていない。
―無理に読んでも
わからない。
知的欲求で読ませるものだから。
しかし
本当はわかってほしいのです。
でなきゃ
人類が滅亡してしまうから…
朝日新聞さえ
本日紹介しています。
『おサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気』
克服した人と
家族の視線で書かれたものです。
「12年目の精神科医です」と言う人が
まとめ買いして
患者さんに配ろうかと思ってると
書評しています。
そういう人は
こういう本を
否定しています
「まともにコメントするのも
プロとして
恥ずかしいくらいなのですが・・。
著者の説が
まともなジャーナルで
レジェクトされて(当然)
しょうもない雑誌に
投稿したとか
「95%くらい治った」とか
意味不明な言い回しで満ちていた
トンデモ本です。
勝手に病名を作り出したうえに
MRIでは見えもしない
神経再生を
「うん、再生しているね」と言い切り ←自信のなさの【否認】=「うん」
脳機能をMRI(fMRIですらない!)で
評価する度胸は妄想性障害っぽいですね。
精神科医もいろんな人がいて
薬物療法のトレーニングが
ちゃんとされていない方は
おりますが
そういうレベルの話ですらないです。
この本を読んだ精神科医で
気分を害する人はいないでしょうね。
宗教本ですね。
このジャーナリストの書き方は
新興宗教の信者っぽいです! 」
木村敏『精神医学から臨床哲学へ』
ミネルヴァ書房の
大きな広告から
発達障害関係はすべて
撤退
心理関係で残ったのは
これだけ
時代を象徴したタイトルですね。
―自伝みたいですが。
PTSDのひとたち
一人ひとりの
内的な
死と再生 ←臨床は【死の床に臨む】
そこに哲学を観ることができるかどうか
それにかかってます。
顔も見ずに
一律に
「うつ病です」
「発達障害です」は
もう通りません。
修士論文は
離人症をテーマにしたので
先生の著作には
随分お世話になりました。
あの頃は
こんなに普遍的なもので
―最初に離人感を発表した人と
同じニュアンスの文章が
ネット上にあふれてる…
しかもPTSDだとは
思わなかったですよ。
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木村敏『精神医学から臨床哲学へ』
朝日新書『大切な人の「こころの病」に気づく』
精神的不調を感じたら
(眠れないとか)
診察受けましょうって
キャンペーンあったし
もういいんじゃないの?
いえいえ
日本精神科看護技術協会が動きました。
愛子さま
笑わないでしょ?
笑わなくなったのは
こころの病のサインなんですって!
読んでないから知らないけど
まさか
【アスペルガー】って書いてないでしょうね。
それでいいお薬ありますよだったら
何も変わりませんね
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朝日新書『大切な人の「こころの病」に気づく』
PTSD社会の未来系『名もなき受刑者たちへ』
栃木県にある
黒羽刑務所第16工場は
認知症の高齢者や
身体の不自由な人や ←本論とは半分無関係かな…
オカマばかりが
集められていると
書かれています。
著者は
ここで”用務者”という
懲役労働に従事しました。
自分の名前を忘れたり ←健忘いろいろ
罪状を忘れたり
話し相手になってくれた人が ←内的対人関係の病
出所するとき
「置いていかないで」と
本当に泣き出したり
出所したばかりの人が
「刑務所に戻りたかった」と言って
タクシーに無賃乗車したり…
見当識の障害
バリバリですね。
幻覚を見たり
とても男らしかったのに
一夜明けたらオカマになっていたり ←多重人格
全部PTSDで説明がつきます。
ネット情報って
適当に動いてるようで
案外必要な情報が提供されてますよ。
将来
こんな刑務所ばっかりになりますよって
警告じゃないの?
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