書評」カテゴリーアーカイブ

『フツーの子の思春期』

$PTSD研究家翠雨の日記

馬鹿らしくて
買う気になれないから

ある精神科医の書評から
抜粋する。

「いつの頃からか
今まで通りの臨床の考え方や
スタンスで会っていくだけでは
通用しないケースが増えてきているな
…と、焦りにも似た感覚に襲われるように
なってきた」

摂食障害の子どもが
必死で訴える言葉を
「うそっぽい」と跳ね飛ばし
箱庭に表現されたかぐや姫を
わがままの象徴とするような著者らしい。

焦りは進歩だが
(以前は傲慢すぎた)
それを【否認】している。

著者を担ぎ出した精神科医ですら
心理臨床学研究において
その罪悪を認めている。

「パッと言ったことに反射的に   ←ヒステリーへの無知
パッと通じることを望み
相手が知らないことに対しては
わかってもらおうという努力をしない子が
以前よりも多くなってきているように思う」

直接的な真摯な訴えも
表現の象徴性もわからない臨床家に
誰がマトモに接触してくれると言うのだ?
続きを読む

香山リカ先生『「今のあなた」で大丈夫』?

昔から
違和感をもってました。

あなたは
そのままでいい

とかいう
タイトルの本の多さ

耳障りがいいのでしょうね。

やさしい言葉のようで
人を上から見てる胡散臭さ

うつ病が流行してるから
がんばれ!は禁句

とりあえず
常識おさえときました
みたいなずるさ…

このごろあんまりないなあって
思ってたのですが

出ました!

PTSD研究家翠雨の日記

アマゾンの書評に納得!

「…癒し系、がんばらない系の本である。
しかし個人的にこのようなテーマが好きな私は
同じ傾向の本や新聞記事等を読んでいるため
全てが面白いとは思わなかった。
一番面白かったのは 香山氏自身の怠惰なところ
だったが・・・」

先生、時代はPTSDですよ!
泣きながら生まれ直さないと
いけないんですよ!
続きを読む

『フツーの子の思春期』

$PTSD研究家翠雨の日記
馬鹿らしくて
買う気になれないから
ある精神科医の書評から
抜粋する。
「いつの頃からか
今まで通りの臨床の考え方や
スタンスで会っていくだけでは
通用しないケースが増えてきているな
…と、焦りにも似た感覚に襲われるように
なってきた」
摂食障害の子どもが
必死で訴える言葉を
「うそっぽい」と跳ね飛ばし
箱庭に表現されたかぐや姫を
わがままの象徴とするような著者らしい。
焦りは進歩だが
(以前は傲慢すぎた)
それを【否認】している。
著者を担ぎ出した精神科医ですら
心理臨床学研究において
その罪悪を認めている。
「パッと言ったことに反射的に   ←ヒステリーへの無知
パッと通じることを望み
相手が知らないことに対しては
わかってもらおうという努力をしない子が
以前よりも多くなってきているように思う」
直接的な真摯な訴えも
表現の象徴性もわからない臨床家に
誰がマトモに接触してくれると言うのだ?

香山リカ先生『「今のあなた」で大丈夫』?

昔から
違和感をもってました。
あなたは
そのままでいい
とかいう
タイトルの本の多さ
耳障りがいいのでしょうね。
やさしい言葉のようで
人を上から見てる胡散臭さ
うつ病が流行してるから
がんばれ!は禁句
とりあえず
常識おさえときました
みたいなずるさ…
このごろあんまりないなあって
思ってたのですが
出ました!
PTSD研究家翠雨の日記
アマゾンの書評に納得!
「…癒し系、がんばらない系の本である。
しかし個人的にこのようなテーマが好きな私は
同じ傾向の本や新聞記事等を読んでいるため
全てが面白いとは思わなかった。
一番面白かったのは 香山氏自身の怠惰なところ
だったが・・・」
先生、時代はPTSDですよ!
泣きながら生まれ直さないと
いけないんですよ!

みすず書房は、ユング心理学から精神分析へ

PTSD研究家翠雨の日記

最近NHKでも放送された
『北山修の最後の授業』

『死の欲動と現代思想』

『すぎされない過去』

      …

ユング心理学から精神分析への移行は目
もはや隠せませんね。

★フロイトの精神分析を
平成日本で更新させた
精神分析が

★音楽仲間の自死にきちんと向き合い
更新させたあとの    ←まだです!
北山精神分析学が

期待されます。
9月の学会のシンポジウムで
議論したら
メディアも注目するのに
惜しい!

フロイトの死の欲動
タイムリーです。

過ぎ去れない過去
もっと言ってください。
メモこの本の趣旨はそういうものではないですが)
虐待やDVのつらい出来事の【抑圧】【否認】は
長期的には無効で
不可能ってことでしょう?

いまだに【ADHD】【うつ病】の本を
戦略的に押すような出版社が目立つなか
さすがはみすず書房です。

あとで恥ずかしいものねニコニコ
続きを読む

みすず書房は、ユング心理学から精神分析へ

PTSD研究家翠雨の日記
最近NHKでも放送された
『北山修の最後の授業』
『死の欲動と現代思想』
『すぎされない過去』
      …
ユング心理学から精神分析への移行は目
もはや隠せませんね。
★フロイトの精神分析を
平成日本で更新させた
精神分析が
★音楽仲間の自死にきちんと向き合い
更新させたあとの    ←まだです!
北山精神分析学が
期待されます。
9月の学会のシンポジウムで
議論したら
メディアも注目するのに
惜しい!
フロイトの死の欲動
タイムリーです。
過ぎ去れない過去
もっと言ってください。
メモこの本の趣旨はそういうものではないですが)
虐待やDVのつらい出来事の【抑圧】【否認】は
長期的には無効で
不可能ってことでしょう?
いまだに【ADHD】【うつ病】の本を
戦略的に押すような出版社が目立つなか
さすがはみすず書房です。
あとで恥ずかしいものねニコニコ

『認知症にさせられる!』

不要な薬を何種類も飲み続けることで
認知症にさせられてしまう悲劇の
警告です叫び

PTSD研究家翠雨の日記

「高齢者は入院するとボケる」

よく言われますが

その多くは
薬が原因で
一時的な認知障害(せん妄)に
陥っているだけだそうですよ。

なのに

その状態を「認知症が始まった」と判断され
さらに薬を増やす医者が
数多くいるらしいのです叫び

認知症にさせられないように
してくださいねニコニコ
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『認知症にさせられる!』

不要な薬を何種類も飲み続けることで
認知症にさせられてしまう悲劇の
警告です叫び

PTSD研究家翠雨の日記

「高齢者は入院するとボケる」
よく言われますが
その多くは
薬が原因で
一時的な認知障害(せん妄)に
陥っているだけだそうですよ。
なのに
その状態を「認知症が始まった」と判断され
さらに薬を増やす医者が
数多くいるらしいのです叫び
認知症にさせられないように
してくださいねニコニコ

『リハビリテーション・カウンセリング』ナカニシヤ出版

ナカニシヤ出版から
もう一冊新種の本です。
(雑誌では見たことがありますが)

カウンセリングがいい加減だから
リハビリの人たちが
考えてくれはじめてます。
 ―催眠から派生した日本的なのとか
  結構目のつけどころ鋭いんです。

リハビリというと
一般には
交通事故後の歩行訓練など

病気や怪我による
障害からの回復のイメージが強いですが

最近は
どんどんいろんな分野に
進出しています。

「心臓リハビリ」とかね。
なかなか凄いですよ。

話を聴き
励ましながら付き合ってくれますしね。
(なんか新鮮なんです)

交通事故PTSDとか
ありますからね。

国家試験対策で
【解離】とか無意識の防衛機制や
精神分析一通り知ってますしね。

PTSD研究家翠雨の日記

リハビリテーションの語源は
ラテン語で

re(再び)+ habilis(適した)

つまり
「再び適した状態になること」
「本来あるべき状態への回復」などの意味

他に「権利の回復、復権」
「犯罪者の社会復帰」等の
意味合いもあります。

ヨーロッパにおいては
「教会からの破門を取り消され
復権すること」も
意味しているそうです。

私にもリハビリ必要です。
人間性の尊厳回復しなきゃニコニコ
(学会員ですが、変人扱いですから)
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『暴力や自己破壊に非暴力で対応する』ナカニシヤ出版

ナカニシヤ出版
いい本屋さんです。

うつ病とか
発達障害とかに
迎合しません。
(しかも問題を回避しない)

PTSD研究家翠雨の日記

一線を越えてしまう  ←暴力や自己破壊
子どもたちの
問題行動への
対応を
ガンジーに学ぶ
というものです。

暴力でも服従でもない方法で
意志を伝えあい
歩み寄る
非暴力抵抗の実践方法
だそうです。

一線を超えるというのは
【解離】だと思いますが

珍しく
かつ
古典的な視点は

他にないですね。

インドって大国も
混沌として
トラウマティックな国ですからね。

それを独立に導いた
ガンジーの
非暴力の哲学は    ←断食で生まれました!
偉大です。
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