書評」カテゴリーアーカイブ

『リハビリテーション・カウンセリング』ナカニシヤ出版

ナカニシヤ出版から
もう一冊新種の本です。
(雑誌では見たことがありますが)
カウンセリングがいい加減だから
リハビリの人たちが
考えてくれはじめてます。
 ―催眠から派生した日本的なのとか
  結構目のつけどころ鋭いんです。
リハビリというと
一般には
交通事故後の歩行訓練など
病気や怪我による
障害からの回復のイメージが強いですが
最近は
どんどんいろんな分野に
進出しています。
「心臓リハビリ」とかね。
なかなか凄いですよ。
話を聴き
励ましながら付き合ってくれますしね。
(なんか新鮮なんです)
交通事故PTSDとか
ありますからね。
国家試験対策で
【解離】とか無意識の防衛機制や
精神分析一通り知ってますしね。
PTSD研究家翠雨の日記
リハビリテーションの語源は
ラテン語で
re(再び)+ habilis(適した)
つまり
「再び適した状態になること」
「本来あるべき状態への回復」などの意味
他に「権利の回復、復権」
「犯罪者の社会復帰」等の
意味合いもあります。
ヨーロッパにおいては
「教会からの破門を取り消され
復権すること」も
意味しているそうです。
私にもリハビリ必要です。
人間性の尊厳回復しなきゃニコニコ
(学会員ですが、変人扱いですから)

『暴力や自己破壊に非暴力で対応する』ナカニシヤ出版

ナカニシヤ出版
いい本屋さんです。
うつ病とか
発達障害とかに
迎合しません。
(しかも問題を回避しない)
PTSD研究家翠雨の日記
一線を越えてしまう  ←暴力や自己破壊
子どもたちの
問題行動への
対応を
ガンジーに学ぶ
というものです。
暴力でも服従でもない方法で
意志を伝えあい
歩み寄る
非暴力抵抗の実践方法
だそうです。
一線を超えるというのは
【解離】だと思いますが
珍しく
かつ
古典的な視点は
他にないですね。
インドって大国も
混沌として
トラウマティックな国ですからね。
それを独立に導いた
ガンジーの
非暴力の哲学は    ←断食で生まれました!
偉大です。

星和書店『精神科臨床の星影』への期待

PTSD研究家翠雨の日記

震災なんてのがあって

PTSDって言われ始めて
こころのケアとか
トラウマとかいう言葉が
新聞に踊ってた頃を思い出し
 ―申し訳ないことに
  この頃は
  気分悪くなってた…

銀河鉄道に乗り込んだそうです。
(イメージの世界です)
ユング心理学も大流行してましたね。

賢治の世界にこころを遊ばせるうちに  ←これ大事です!
「魂のふるえ」って感覚も
思い出したようです。

精神科も少し変わるかな?

野心的仕掛けによって
芳醇な臨床世界を開示することに
成功した好著」って

書かれてます。

こんなの
当たり前だったのにね。
 ―言わせてもらえば
  わざわざPTSDって言葉も要らなかった。
  心理療法家は心因反応しか扱えないのだから。

また「野心的」って
言われるようになってしまった

この20年
取り戻せるでしょうか?

なんとしても
取り戻さねばなりません。
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星和書店『精神科臨床の星影』への期待

PTSD研究家翠雨の日記
震災なんてのがあって
PTSDって言われ始めて
こころのケアとか
トラウマとかいう言葉が
新聞に踊ってた頃を思い出し
 ―申し訳ないことに
  この頃は
  気分悪くなってた…
銀河鉄道に乗り込んだそうです。
(イメージの世界です)
ユング心理学も大流行してましたね。
賢治の世界にこころを遊ばせるうちに  ←これ大事です!
「魂のふるえ」って感覚も
思い出したようです。
精神科も少し変わるかな?
野心的仕掛けによって
芳醇な臨床世界を開示することに
成功した好著」って
書かれてます。
こんなの
当たり前だったのにね。
 ―言わせてもらえば
  わざわざPTSDって言葉も要らなかった。
  心理療法家は心因反応しか扱えないのだから。
また「野心的」って
言われるようになってしまった
この20年
取り戻せるでしょうか?
なんとしても
取り戻さねばなりません。