書評」カテゴリーアーカイブ

『ザ・シークレット』 ~震災ショックで【象徴】本大流行

さっきの記事もそうですが
大震災ショックで
【象徴】が動き出していますニコニコ
 ―ないとか
  机上論だとか言ってた人は
  どうしてるかな?
$PTSD研究家翠雨の日記
一番のお勧めは
この本らしいです。
しかし
偉大な秘密と言っても
 ―『ダビンチ・コード』みたいな
  感じで
文学、宗教、哲学等の
口承伝説の中に
すでに
見出されてきたことです。
障害克服にも役立つなんて
書いてますから
PTSDにもよさそうですが
すでに
ユング心理学に書いてある範疇の
焼き直しでしょうね。
自分のこころを見つめず
場当たり的に生きてると
目新しく映るかもしれないですね。
そういう人は
途中で投げだすんでしょうね。
PTSD解離度の
テストみたいな本ですネ。

大震災ショックで広告の中心に人文書院『表象の傷』

$PTSD研究家翠雨の日記
まるで戦争みたいな
惨状で
国民も
★被災地を思えば
(昔は兵隊さんを思えば)
「欲しがりません。
勝つまでは」的な
自重傾向
★このご時世に
~したら非国民と
思われそうな
同調圧力
戦時中の日本人みたいです。
それで
こういう本が
広告に出たりするんでしょうね。
 ―戦争前後での表象の変化について
 書かれています。
確かに
日本人には
戦争トラウマがあり
日の丸や君が代が
その象徴として
塗りかえられて
しまっています。
 ―それで
  ★強制して憚らない人と
  ★無条件に拒否する人
  感情的に極端な
  二分化がみられます。
  
  普通にも
  複雑な思いをします。
傷つきが象徴を創り
ストレスがあると
象徴に還って行きます。
 ―★象徴である皇室が動かれ
 ★工藤静香らが仏画で象徴をアピール
 ★PTSDが流行ります。

『「むくわれない生き方」を変える本』 ~新型うつ病物語の終焉?

『しがみつかない生き方』で
 ―新型うつ病と言ったり
 双極性障害と言ったり
 発達障害と言ってみたり
 うつに変えてみたり…
 パニックになってもいいし…
 
だましだまし生きてたら
 ―PTSDじゃないと
 まずは自分が
 世の中をだましている。
 そのまま幻想の中で
 共存しましょうよドキドキって。
$PTSD研究家翠雨の日記
報われないですよね。
 ―たくさん本を出されましたが
 報われない結果に
 なりました。
$PTSD研究家翠雨の日記
自分のこと書いてたんですネ。
 ―投影ですね。
  オメデタイですね。
今からでも
「しがみつかない生き方」をあらため
 ―振り返って
 何が悪かったのか
 検証しないと
 あなたの場当たり的解離行動は
 治りませんよ。 

みんなが取り組んでいるテーマは
これですダウン
$PTSD研究家翠雨の日記
こころの傷を手当てする方向に
変化しているのですよダウン
$PTSD研究家翠雨の日記
$PTSD研究家翠雨の日記
    …ですか?
そういう人は
退場願わねばなりません。
$PTSD研究家翠雨の日記

新型「うつ」は虚けでPTSDだからうつ病のことではないらしい

$PTSD研究家翠雨の日記
今度は
「うつ」ですか。
「なんちゅう戯言を!」と
怒り心頭に達し
 ―ウソですが…あせる
わかりましたよ
片田先生!
虚(うつ)けのうつかな?
 ―空虚ってことですね。
  空っぽです。
  自分がないのです。
心が
【解離】して
頭お留守状態になると
(虚け)
いろんな人格が
侵入し放題になります。
ガキにもなれば
うつにもなります。
 ―融通無碍の無我であれば
 人生楽しいのですが
 PTSDの人は
 楽しそうには
 見えないですネ。
要するに
【解離性人格障害】   ←PTSD
【多重人格】のこと
ですねひらめき電球
アメリカっぽい診断名をロケット
和名お茶お団子にしたのですね。
 ―PTSDって言われるの
  嫌う人多いんですよ。
  
  宇津くらいの意味かな?
  小洒落てて
  いい感じですねドキドキ
  宇宙の宇と
  津々浦々ですから
  一即多ですし
$PTSD研究家翠雨の日記
なかなかいい感じですニコニコ
  
さすが
精神分析家
まるで
古沢平作みたいな
快挙です。
ユング派は
日本流に翻訳しそこなったけど
 ―アリエッティのところで
  書きましたニコニコ
精神分析は
大成功したって
言えるかもしれませんねニコニコ

こころの科学特別企画は『うその心理学』

$PTSD研究家翠雨の日記
こどものつくうそには
意味があります。
 ―分析の対象ですが
  聞く耳を持たない
  臨床家が増加中ですしょぼん
昔から
議論されてきたことです。
新しいのは
★診断名のうそ
 ―震災で正気に返るお年よりは
  本当に
  認知症ですか?
★病気喧伝
  ― 一億総ガキ社会を著した
    精神科医が
   一億総うつ社会を著す叫び
   
   日本の人口は何人だ?
   「新型うつ」なんて
   まだ引きずって
   記憶障害なのか
   うそつきなのかニコニコ
 でしょうね。
水谷先生は
そんなこと
言わないと思います。
専門家は
ツボをわかってないんですね。
 ―心理学も
  日本のは
  陰陽五行説でできてますから
  ツボ(経絡)なんです。
これは
治療者側の病理です。
患者さんは迷惑しています。

だましだましの香山リカも『いのち問答』で科学か宗教か考え出すPTSD

$PTSD研究家翠雨の日記
★現代医学は
人の身体を診るが
苦悩まで
見通しているか?
 
 ―身体はおろか
 顔も見ず
 「流行り病ですよ。 
   ―毎年呼び名が変わる。
   流行に敏感なのは
   PTSD
 よかったねー。
 これ飲んどいて!」
 これは悪しき宗教レヴェル
  
かたや
★宗教者は
心を見つめるが
身体への
科学的視点は持ち得ているか?
 ―葬式(かたち)仏教は
 論外ですね。
 宗教ではなく経営です。
「生と死」を
徹底的に
とことん考え語り尽くした
異色問答エッセイだそうですが
本物の宗教と
本物の科学の問答でなければ
意味がありませんね。
こんな人ダウンですがね。
$PTSD研究家翠雨の日記否認の勧め?
だましだましは
【否認】ですね。
宗教も科学も
その奥の追求ですからね。
しかし…
このお気楽さ
変わり身の速さ
場当たり的な放言癖は
石原さんなみだニコニコ

『統合失調症はどこから来てどこへ行くのか』科学的処置から宗教文化的理解への回帰

$PTSD研究家翠雨の日記
人間のこころを
扱ってきたのは
長らく
哲学や宗教、シャーマニズムでしたが
近代になって
全く異質な
科学というものが
担うようになり
そこに生まれたのが
統合失調症の概念です。
 ―今思えば
 ここにブラックボックスがあるのですひらめき電球
この本は
宗教・文化から
病理を分析

新たな視点からの検討を行おうと
したもののようですが
新しい発想では
ないです。
$PTSD研究家翠雨の日記
ユング心理学に
還ってゆくかな?
てんかんや統合失調症と言われた
ユングは
絵を描いて
自己治癒しましたからね。   ←『赤の書』
 ―出版に貢献した
 ユング派がその象徴性を否定して
 発達障害研究に走ったのは
 この世界の七不思議
 (七光りで目がくらんだかあせる
なるほど
茂木健一郎もキレるわけですね。

『男が暴力をふるうのはなぜか』公衆衛生として予防へ

$PTSD研究家翠雨の日記
自殺もDVも戦争も
暴力です。
なぜ人間は暴力を振るうのか?
哲学的問題ですね。
普通は
道徳や
法律の問題として
語られますが
この本の新しいのは
公衆衛生として
捉えたところです。
コレラや結核と同じ疾病です。
原因を知り
予防しようという発想です。
PTSD解離犯罪が増えています。
公衆衛生として
考えるときが来ていますから
タイムリーです。

『臨床の詩学』ラポールを思い出した精神科医

$PTSD研究家翠雨の日記
入院を拒否する患者に
「あなたは苦戦中だから
援軍になりたい」と
申し出ると
素直になるそうです。
  …
詩学といえば
アリストテレス
人間の悲劇好きに
カタルシスをみた人物です。
 ―患者にカタルシスが起るように
 接するのは大事なことです。
 甘やかしや矯正には
 起りません。
 
今多いのは
PTSD解離人格者
神話の時代の住民です。
 ―今を生きていません。
  亡者です。
ギリシア神話の世界さながらに
戦の時代に
英雄として生きているのです。
 ―オーラの泉ではありません。
 阿頼耶識は異熟するから
 あんな風に
 そっくりそのまま
 生まれ変わるわけがない。
★そういう存在として
認めつつ
★勝利できるように
味方として接することが
こころに橋をかける
(ラポール)ことです。

まともな
精神科医も復活です合格

創元社は『トラウマ・PTSD』を売り出した

朝日新聞一面の広告ですダウン
$PTSD研究家翠雨の日記
シリーズ本のなかの
一冊みたいですね。
最後のつけたしみたいな
存在だったPTSDが
メインになってきましたニコニコ
隣の
『自信をはぐくむ』は
認知療法の本
『原爆被爆者 三世代の証言』とは
なかなかですね。
PTSDときたら
当然コレですよね。
しかも
「ホロコースト生還者の
心理社会的三世代
ナラティブ研究にならい行なわれた
日本初の三世代研究」と
書いてあります。
 ―PTSDは
  DSMの診断基準に当てはめて
  割り出すのではなく
 語らせて(ナラティブ)
 癒すものです。