前田宥全住職
(メンタルケア協会精神対話士)は
おっしゃいます。
社会的問題である
心身の病
不安等は
人間関係の希薄化による
対話の欠如から起こることです。
それは理屈ではなく
誰かにその不安や悩みを
打ち明けることによって
解消されることに裏付けられています。
現実的に自分の心の安定を計ることや
不安を除くことが
最も優先され且つ求められることです。
他人にとっては些細なことでも
あなたにとっては重大な問題ですから・・・
共に考えて参りましょう
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目に見えることや
すぐ役立つこと
分かりやすいこと
採算のあうこと
…のみを重視してきた結果
心理療法は
デタラメになりました。
かけがえのない命を犠牲にしてまで
その横暴が止まりません。
曹洞宗のご住職が
立ち上がってくださいました。
ありがたいことです
「正法眼蔵」カテゴリーアーカイブ
西洋心理学一辺倒の弊害
正法眼蔵
『光明』の
「東方は
彼此の俗論にあらず、
法界の中心なり
拳頭の中央なり」
世界の中心に
身をおきつつ
自分自身の
足場を失わない。
これは1つだから。
エリクソンすら
東洋に影響されて
同じことを
言ってるのに
わが国の
心理学は
青年期以前か。
唯識に無意識があるのに
フロイトをありがたがり
道元が【象徴】として
見よ!と
言っているのに
ユング心理学を
ありがたがり
日本には
昔から箱庭があって
自己癒しが自然に
あったのに
わざわざ箱庭とその人の
間に介入し
キリスト教理論で
完結した
解釈を
あてはめて
活き活きとした
せっかくの
素晴らしい自己表現を
【発達障害】や
【適応障害】
にしてしまう。
人魚姫では絶望するからと
ポニョが描かれた意味を
考えようともしない。
かぐや姫がわがままだと
いうような人が
まだ
跋扈してる
…
続きを読む
ユング心理学は廃れてもよい流行ではなく進化させてゆくべき心理療法の基本である
【二河白道】は
東方に救いが
あることを
たとえ話で
教えてくれる
ものですが
東方について
正法眼蔵
『光明』には
こう書かれています。
「東方は
彼此の俗論にあらず、
法界の中心なり
拳頭の中央なり」
ようするに
現実的に
あっち!と
指差せるような
東のことではなく
やはり
【象徴】として
捉えることが大事で
「かくのごとく
参学せん
学道の
初学なり」
とあります。
ユング心理学の
【象徴】を持ち出すまでもなく
これが昔からの
学問の常識
なので
クライエントさんの
絵画表現や箱庭表現は
やはり
【象徴】として
共感してあげてほしいなあと
改めて思いました。
河合先生が
お亡くなりになったことは
何の理由にもならないのです。
こういうのは
流行じゃないですから
続きを読む
西洋心理学一辺倒の弊害
正法眼蔵
『光明』の
「東方は
彼此の俗論にあらず、
法界の中心なり
拳頭の中央なり」
世界の中心に
身をおきつつ
自分自身の
足場を失わない。
これは1つだから。
エリクソンすら
東洋に影響されて
同じことを
言ってるのに
わが国の
心理学は
青年期以前か。
唯識に無意識があるのに
フロイトをありがたがり
道元が【象徴】として
見よ!と
言っているのに
ユング心理学を
ありがたがり
日本には
昔から箱庭があって
自己癒しが自然に
あったのに
わざわざ箱庭とその人の
間に介入し
キリスト教理論で
完結した
解釈を
あてはめて
活き活きとした
せっかくの
素晴らしい自己表現を
【発達障害】や
【適応障害】
にしてしまう。
人魚姫では絶望するからと
ポニョが描かれた意味を
考えようともしない。
かぐや姫がわがままだと
いうような人が
まだ
跋扈してる
…
ユング心理学は廃れてもよい流行ではなく進化させてゆくべき心理療法の基本である
【二河白道】は
東方に救いが
あることを
たとえ話で
教えてくれる
ものですが
東方について
正法眼蔵
『光明』には
こう書かれています。
「東方は
彼此の俗論にあらず、
法界の中心なり
拳頭の中央なり」
ようするに
現実的に
あっち!と
指差せるような
東のことではなく
やはり
【象徴】として
捉えることが大事で
「かくのごとく
参学せん
学道の
初学なり」
とあります。
ユング心理学の
【象徴】を持ち出すまでもなく
これが昔からの
学問の常識
なので
クライエントさんの
絵画表現や箱庭表現は
やはり
【象徴】として
共感してあげてほしいなあと
改めて思いました。
河合先生が
お亡くなりになったことは
何の理由にもならないのです。
こういうのは
流行じゃないですから
『崖の上のポニョ』と正法眼蔵『海印三昧』
諸仏諸祖とあるに
かならず
海印三昧なり。
海印三昧は華厳経にある言葉です。
華厳経では
海=こころ
一即一切 一切即一
宇宙の中の
すべてのものは
交じり合い
流動している。
西田幾多郎なら
一即多 多即一
そういう法則が
ハンコ(印)で押したように
宇宙には満ち溢れている
ということでしょうね。
この原理を
楽しく
わかりやすく
親しみやすく
表現したのが
世紀の公案アニメ
『崖の上のポニョ』です。
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『崖の上のポニョ』と正法眼蔵『海印三昧』
諸仏諸祖とあるに
かならず
海印三昧なり。
海印三昧は華厳経にある言葉です。
華厳経では
海=こころ
一即一切 一切即一
宇宙の中の
すべてのものは
交じり合い
流動している。
西田幾多郎なら
一即多 多即一
そういう法則が
ハンコ(印)で押したように
宇宙には満ち溢れている
ということでしょうね。
この原理を
楽しく
わかりやすく
親しみやすく
表現したのが
世紀の公案アニメ
『崖の上のポニョ』です。
青蓮華は火の中に咲く
正法眼蔵『空華』より
【優鉢羅華火裏開】
優鉢羅華は青蓮華(しょうれんげ)のことで、悟りの象徴です。
青蓮華は火の中に咲く。
節分のお豆さんだけではないんですね。
熱くて苦しくて大変だけど、そのなかに貴重な答えがあるんですね。
昨年公開された京都・青蓮院の青不動明王は燃え盛る火焔を背負っています。