PTSDの負の連鎖なんて
視座はないのでしょう。
象徴がみえない
人たちですからね。
ユング派が
象徴見損なって
どうするんですかね。
「物語」カテゴリーアーカイブ
橋下市長が謝罪 〜PTSD解離性隠蔽組織体質に『家政婦のミタ』
PTSD克服過程としての『オズの魔法使い』
アメリカ
カンザス州に暮らす
少女ドロシーは
竜巻に
家ごと巻き込まれて
―PTSD発症は
ある日突然
竜巻に襲われるようなものです。
飼い犬のトトと共に
不思議な
「オズの国」へと
飛ばされてしまいます。
―離人症なんかがそうですが
(日常である)周囲が
異質な世界に変貌します。
故郷に戻る途中で
―帰りたいですよね。
脳の無いカカシや
―危険を回避できず
直ぐに道の穴ぼこにはまる
解離人格のタイプがあります。
精神科受診したりとか。
心の無いブリキの木こり
―小さないきものを踏まないように
常に足元を注意する様子は
機能不全家族出身の
子育て不安のお母さんみたいです。
何をどう気をつけてよいのか
わからないのは
ツライことです。
臆病なライオンと出会い
―基本的安全感がないから
臆病になりますね。
それを否認して
トラになる場合もあるけど
ちょっと歯向かわれると
蛸壺に逃げ帰ります。
それぞれの願いを
叶えてもらうため
「エメラルドの都」にいるという
大魔法使いの「オズ」に
会いに行きます。
―真の自己(セルフ)に出会い
人格統合する過程の
比喩でしょう。
ユングによれば
人間は
心理的には
両性具有であり
こころの中は
多重人格です。
仏教も同じです。
―アイデンティティというものを
でっちあげるのが
西洋流
村上春樹の新しい小説とPTSDの接点
4月12日発売だから
もちろん読んでないです。
―読む予定もないですが。
主人公は
多崎つくる
これは
このブログの読者なら
―ちひろさんでは無理かな。
説明が要らないかもしれない
面白い名前ですね。
解離して
あちこちに触覚を延ばす
軟体動物みたいな
イメージです。
彼は
「色彩をもたない」そうです。
―カオナシみたいでもある?
どういう次元での話かは
知りませんが
ストラテラを飲んで
平板化したような
感情でしょうか。
離人的です。
―内部では
実感がなくて苦しいんですよね。
しかし
「彼の巡礼の年」が
テーマのようですから
ジェットコースターに乗ったような
たましいを忘れた時代から
―彼の小説はこう比喩されるそうです。
こころのふるさとに
戻るのかな?
どちらにしても
解離が入口です。
―解離にも
陰陽あり
昇華や治癒の際にも
解離があるから
修行では感情のコントロールをする。
創造的退行で
再生するしかない国ですから
―精神分析
流行作家が
そういうのを
先取りして
提供している可能性は
大ですね。
PTSD否認の
お祭り騒ぎはもうたくさん!
今年が
「色彩を持たない田崎つくると、
彼の巡礼の年」に
なりますように
朝日新聞『聖痕』234 PTSD被害者と加害者の和解
加害者は
犯行の後
我に帰り
自責の念に駆られ
自首こそできなかったものの
自分も家庭を持たず
宗教家のように
心を清らかに律して
生きてきたようです。
成人した
被害者を前に
心から
涙ながらに詫びます。
PTSD予防から
個性化の過程を
順調に歩んでいる
被害者は
それを赦しました。
現実にはなかなか起こり難い
奇跡とも
言えますが
被害者が
癒され
個性化していたら
こうなると思います。
被害直後には
考えられないことだし
無理に赦せるものでも
ないと思います。
朝日新聞『聖痕』233話 PTSD予防中に加害者と対話
幼稚園に通う
子どもの頃に
性器を切り取られたのですが
社会人になって
その加害者と
出会いました。
普通は
すれ違ってしまうように
思いますが
どちらも
相手をしっかり認識できています。
無意識の記憶は
大したものですね。
加害者は
被害者の美しさに
魅入られて起こした
犯行なので
記憶がより鮮明だったようです。
金閣寺を放火した
修行僧と同じ
心理です。
倒錯ですね。
苦しみに圧倒されると
解離して
とんでもないことを
してしまうようです。
詫びて済むことではないと
知りながらも
罪に怯えながら
謝罪します。
何げに
阿闍世コンプレックス的な
展開だから
―作者は
精神分析を紐解いている。
主人公は
赦すのではないかなと
思います。
対決したことで
PTSD予防も終焉に向かうのでしょう。
『とんび』絵を描くことで動き出すPTSD
保育士は
型通り
「家族の絵を描いてみましょう」と
言うのですが
母親がいない子は
複雑な思いを感じます。
―昔の先生は
配慮してましたがね。
でも
子どもなりに
現実に適応しようと
健気に考えるもので
写真を手に入れて
みんなと一緒に
描こうとしました。
ところが
それはフツーの子どもたちからすれば
写真を取り上げ
みんなで回し見ながら
考えます。
―不安にかられてますから
滅茶苦茶の
大騒ぎになってしまいますが…。
取り上げられた子は
不安から
男の子とけんかしてしまいます。
こういう背景で
向精神薬飲ませられる子も
多いのでしょうね。
絵は現実と結びついてますから
PTSD児にとっては
鬼門です。
―変化宮
それを有効利用するのが
心理療法です。
『痴人の愛』 美元さん離婚裁判も河合隼雄もPTSD問題の古典
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=yl6VlB3DGQc
これは
予告編だけど
―GYAO!で
無料配信中
美元さんを連想しましたね。
高嶋さんのような
真面目で堅物そうな
男性が
破滅してゆきます。
―PTSDは伝染するんです。
物語の終盤
主人公は
保護室の統合失調患者のように
暴れ
―向精神薬や麻薬中毒からの
離脱中の人も?
かかりつけ医がやってきて
―多分内科
「睡眠不足と過労で
ヒステリーになってるんですよ。 ←PTSD
精神安定剤打ってあげましょう」と
言いますが
―今の内科医も
腰痛にデパスを出したりする。
主人公は断ります。
高嶋さんも
眠剤など
勧められたんですよね。
このころから
―田村正和さんが
大学生くらい?
じわじわと
フツーの人にも
薬が蔓延し始めたのでしょうか。
―ヒロポンが禁止になった
端境期かな?
河合隼雄も
―主人公は河合
アニマが苦手で
―女性性
人格障害などは
―PTSD
治療するとアブナイから
するなとか
―ナオミ(美元)のように暴れだす。
甘やかすことと
保護することは違いますけどね。
妙なこと
言っていました。
で、息子が
発達障害誤診ブームの片棒担ぎですかね。
気をつけすぎて
罠にハマることもあるという
典型的な一例です。
―PTSDの負の連鎖は
河合家にも
古典は奥が深いですね。
『とんび』 サバイバーズギルトを抱える昭和の父子のPTSD克服物語
自分を助けようとして
死んだ母親を
回想する男性の視座で
展開するそうです。
サバイバーズギルトを
そのままにしたら
前に進めないし
否認したら
PTSD発症
記憶に丁寧に
寄り添えば
自己実現します。
―苦悩がその人を
個性化させます。
おとうさんがとんびで
むすこさんが鷹だそうです。
トンビがタカを生んだと
よく言いますね。
お父さんは
頑固で不器用で情にもろいそうです。
―昭和の父親イメージ
トンビも
傷ついたまま
精一杯生きているんでしょうね。
PTSD解離人格はホラーより怖いと高嶋政伸(46)さん
フジテレビ系連続ドラマ
「サキ」に
出演されるそうですが
「ほんとに
世にも恐ろしいストーリー。
僕もホラー好きですが
台本読んで
背筋がゾッとしました。
得体の知れない人物って
一番怖いですから」
11月に
美元さん(33)と
離婚したばかりですね。
エイリアンみたいな
動きは
解離人格だからですね。
巻き込まれて
―人格障害の特徴ですね。
二人で精神科に行って
薬勧められたり
―ホント誰にでも一律なんですね。
芸のこやし…?
ですかね。