途中からは
父親の文才を
尊敬するようになったようですが
―これも本当かどうか
わかりません。
あまりに怖いと
取り込まれますから。
進路を決めるとき
ささやかな抵抗をしていますから
去勢不安のような
コンプレックスが
あったでしょう。
それまでは
恐ろしいカミナリ親父
頑固親父と
感じていたのです。
―ストレスフルな環境です。
その父親が亡くなった時
こんなことを
書いてますから
この人の躁うつ病は
ドストエフスキーのような
(てんかん発作ですが)
PTSDであったような
気がします。
―ドストエフスキーの親子関係に
似ています。
固着を意味するような
表現もありますしね。
―トラウマがあるのは
PTSDです。
家が脳病院であっても
自分が脳医者であっても
表現することで
治癒させようとしたんですね。
これは少し前までの
常識です。
病院で
こういうのが治ると
思っている人なんか
一人もいなかったと
思います。
―隔離する場所です。
継子イジメの話もよく
聞かされました。
1つの秘訣は
無意識に任せて書くことですね。
認知の歪みがあるのだから
自分で
自分に都合のよいことを
かき集めても
世界が狭まるだけでしょうから。
短期間に
よくなっている
ブログはそんなところ
確かにありますね。
部外者からみたら
なんていい加減な!
だからそううつなんだとか
言われそうですが
常識の逆であることが
この世界多いですね。
「物語」カテゴリーアーカイブ
NHK土曜ドラマ『蝶々さん』もPTSD解離人格
朝日新聞の女性ライターが
カンカンです。
前編で
大変聡明に描かれていた
蝶々さんが
総領事の
パーティーで
アメリカ海軍少尉に出会って
一目ぼれしたあと
叔父に遊郭に売られ
最後は自殺します。
武士の立派な娘が
少尉の不実を見抜けず
流されていく
哀れさを強調しつつ
「女の一本道」と
礼賛しているように
受け取られて
ご立腹なのでしょうが
普遍的に
今も輝く(よい意味ではないですが)
その一本道に
気づけないから
感情が刺激されるのでしょうね。
家柄がよかろうが
知能が高かろうが
心的ショックを受ければ
PTSDになり
放置すれば
悪化の一途をたどるというのは
常識でしょう。
―否認してるから
意識的にはそうじゃないようですが。
東大教員
夏目漱石が
ロンドン留学で
PTSD発症したのを
ご存じないのかな?
―男の一本道も
あるのにね。
『家政婦のミタ』隣のイヤミおばさんもPTSDだった
なんと売れてます…
三田さんが
ドクター・バッグを持って
―機能不全家族のセラピスト
向かった先は
お隣の
イヤミおばさんの
家でした。
サンザン嫌なこと言って
結局
三田さんを雇ってるんですね。
―フツーは
嫌いなら避けますね。
気になって気になって
なんか
うらやましくてうらやましくて
しかたがなかった
わけですね。
―「気がすまない」という事です。
陰陽五行的であり
PTSDであるということです。
さっそく
夫の浮気を調査させます。
― 一応家政婦なんですが
普通は
なかなか実態がつかめなかったり
時間がかかったりするものだし
相手の反応をみながら
報告するものでしょうが
そこは
無慈悲なスーパー・ミタさん
即効解決
―スーパー知能
スーパー行動力
ありのままに報告します。
すると
イヤミおばさんは
自暴自棄になり
一家心中するから
家ごと燃やして欲しいと
言い出します。
―PTSDの治療は
シンプルですが
ゆっくりしないと
アブナイのです。
上原美優さんが
抗精神薬を飲んで自殺したのも
コレです。
さんざんこき下ろした
隣の家の子と
同病でしたね。
なかなか
PTSDの実態を
よく表現していると
思います。
家族療法では
ペットくらいは
連れて行くかもしれないですが
隣のイヤミおばさんも
追加したらいいですね。
―もちろん普通のサイコセラピーは
そんな邪魔くさいことしません。
『家政婦のミタ』母親の死PTSD予防に派遣された家政婦
第一話は
母親の四十九日過ぎ
あたりです。
―実は自殺なんですが
事故死ということに
してあります。
ミタさんの存在を認めた
父親が最後に
伝えます。
PTSD治療でも
信頼関係から
徐々に真相がわかります。
下手したら
「大丈夫です」しか
教えてもらえません。
個性豊かな
4人の兄弟は
母親の死という
ショックを内に秘めながら
―まだまだヒリヒリしているのが
だんだん明らかになります。
ある種人格障害的です。
変わり果てた
日常や
―朝起きて
窓を開けたら
枯れた庭木や花
冷蔵庫を開ければ
バターがないなど…
1つ1つショックです。
家族関係の解体の確認など
―母親中心に
1つのまとまりがあったのです。
けんかが絶えません。
様々な変化に
適応させられています。
父親は
「いつまでも
悲しんでいないでさぁ」と
★仏壇を注文し
★家政婦を雇い
★「金あんの?」と聞かれ答えた
「保険金だってあるし…」に
多感な子どもたちは
1つ1つ過敏に
反応します。
全員が一致した
考えならまだよいのですが
母親の遺品をどうするかという
ことについても
「早く処分しろ」という子と
「なんてこと言うの?」という子に
分かれます。
―双方本当は割り切れない
想いがあるのですが…
「それは業務ですか?」
「かしこまりました」で
感情殺して
何でもやってしまう
ミタさんがいるからこそ
ハッキリぶつけられるのかも
しれません。
すでによく売れてるそうですが
ドラえもんのポケットみたいに =異次元
何でも出てくる
ミタさんの
ドクター・バッグ
―やはり治療者なんでしょう。
第三の抜けがないと
PTSD予防は
難しいのかも
しれないですね。
現在の日本の多くの家庭には
ドクター・バッグをもつ
ミタさんが必要なのでしょう。
『忠臣蔵』は永遠の陰陽五行説流PTSD手本
ストーリーを知っているのに
毎年見てしまう人も
多いそうです。
―普遍的な問題があるから
ですね。
始まりは
松の廊下
―虚構が97パーセントと
言われてますが
これは史実でしょうか?
能舞台そのままですが…。
―陰陽五行的に
「松」は変容の場なのです。
田舎の若き殿様の
ご乱心から
―怒りから
場をわきまえず
解離して
刀を抜いてしまった。
でしたね。
即効切腹を命じられ
お家取り潰しは
今の解離犯罪と同じです。
―すべてを失います。
今はもう少し審議されますが
時間をかけてるだけで
内実はあまり変わらないような…。
冤罪もありますし…。
ご乱心行動は
ルール違反ですが
殿様の気持ちも
良く解かるので
復讐劇になるわけですね。
―PTSD解離犯罪を犯す人も
最初は被害者で
傷つきがあり
そうせざるを得ない理由が
あるのです。
社会的には認められないし
自分でも説明できませんが。
討ち入りのシーンの
★雪
★太鼓は
虚構だそうです。
でも
心情をうまく表現するには
必要なのでしょうね。
箱庭などの
イメージ作品でも
そういうことはあります。
―現実ではないけど
虚構じゃないし
そこに真実があるのです。
それが【架空】でしょうね。
雪は
PTSDのトラウマの
【昇華】
―水蒸気では
ちょっと違う意味になりますね。
太鼓は
五行説の
5つの気のうち
【木気】の象徴です。
まだ冬だけど
―問題は覆われたままの
きびしい段階
春の息吹が感じられると
【気】が済むのです。
人間のこころは
合理的にはできてません。
―デーブ・スペクターは
殿様はキレすぎだし
浪士にはメリットないし
暗殺とか考えなかったのかとか
自殺を美化しすぎではと
書いてます。
でもオペラ的だと認め
大学浪人は一緒かな?と
結んでます。
(本当はわかってての
リップサービスでしょう)
気の済ませ方は
進化させる必要がありますがね。
内なるお天気みたいなものですから
そこは
やはり無意識として扱い
分析するしかないのでは
ないでしょうか?
―納得行けば
行動化しませんからね。
PTSD性【解離】克服中の沢尻エリカが演じる一人二役
「別に…」から
4年半ぶりに
女優業復帰だそうです。
「別に…」で
―言いたいけど ←陽
言いたくない ←陰
太極に
創造的退行した
エネルギーが
現在の流行
【解離】を捉えました。
― 結果的な
二重人格や多重人格
おまわりさんが万引きするとか
牧師が少年にイタズラするとか
精神科医が麻薬中毒を作るとか…
演じるのは
2人の対照的な女性
―世間の関心も
エリカさんのような人は
内部でどうなっているのだろう?って
ことでしょうから。
★絵留
L
男勝りだが消極的
★絵夢
M
自由奔放で積極的
絵留の想う男性に絵夢が
絵夢の想う男性に絵留が
出会います。
―四角関係
ユング的に言えば
ゴーストリーアニムスの
お話ですね。
バラバラな解離行動だけ
見せられると
めまいがするだけですから
クロスさせる
工夫が見られます。
投影的同一視から
吉と出るか
凶と出るか?
それはそこに
【気づき】が起こるか否かに
よるでしょうが
―心理療法はこのために
あります。
薬を飲んだら
気づけない!
ドラマでは
さて?
嵐の松潤も松田翔太もPTSD解離の時代の【非暴力】を哲学する
『ピノキオ』現代フランス版はPTSD解離人格性強調
世にも邪悪な物語に
仕立て上がってます。
強欲なゼペットは
従順な軍用ロボットである
ピノキオをつくり
―心は空っぽ
暴走して
連鎖反応的に
さまざまな事件を引き起こすと
書いてあります。
これってPTSDそのものですね。
大量破壊兵器として
軍部に売り込もうと
画策しますが
―恐怖心を解離したら
戦地も平気ですね。
しかし
それは恐ろしいことです。
とんでもない
不慮の事故をきっかけに
ピノキオは放浪の旅に出ます。
原作に出てくる
ジミニーという
こおろぎは
―良心の象徴
文学かぶれのゴキブリになり
虚無感にさいなまれて
飲んだ暮れの日々です。
未治療PTSDの
治りたくないコースを
うまく表現してますね。
―そこには毒気しかなく
俗悪そのものです。
あまりに酷いので
逆にカタルシスが起こるようです。
善良市民のみなさんは
真似なさいませぬように
PTSD否認のままだから『中学生日記』終了
NHK名古屋放送局が
制作する
ドラマ「中学生日記」
来年度の
出演者の募集を
しないことが
分かりました。
PTSDを否認したままだと
あまりにも
現実離れしてて
胡散臭くて
見てられないですよね。
スクールカウンセラー役の
俳優に
「アスペルガーなんだから
ちゃんと病院行って治しなさい」
「お薬(コンサータ)
ちゃんと
飲んでる?」って
言わせたら
パロディーになるし
生徒の対応と
横暴管理職の
板ばさみに
同僚のイジメが加わり
疲弊して
うつ病と診断されて
休職し
入院した先生が
復活したなんて
大嘘だし…
無理に制作を命じたら
また
解離犯罪に走る
被害者が出るでしょう。
―カメラマンの盗撮とか
備品転売とかありました。
NHKらしい賢明な決断です。
『家政婦のミタ』はPTSD解離人格の【象徴】
松嶋奈々子さん扮する
仕事は超一流の
家政婦のミタさんは
笑わない
感情を一切出さない
ロボットのような
― 綺麗なキレキャラ
キレキャラにも
モンスターとか
いろいろあります。
「承知しました」と
無表情のまま
犯罪クラスのことでも
何でもやってしまうらしいですが
精神科領域に
多いですね。
患者さんもキレキャラ
―こころのエネルギーが
急にキレて引きこもるタイプも
あります。
治すほうもキレキャラ
―空爆みたいに
(無意識にある
戦闘攻撃性)
薬を乱処方
銃を乱射するのと
変わりません。
『借りぐらしのアリエッティ』の
お手伝いハルさん
―こころの病のお手伝いさんは
(主人公翔君はPTSD)
心理療法家の風刺
こういう上から目線
多いですね。
ハルさんも
子どもの頃うそつき呼ばわりされ
傷ついて
狂ってます。
ミタさんにも
トラウマがあるのでしょう。
もちろん
これつながりです。
流行するということは
こころに響くこと
そこに
【象徴】性があります。
集合的無意識の中で
つながっているのです。