物語」カテゴリーアーカイブ

松谷みよ子はPTSD性非行少女に効くらしい

少年院で
授業の終わりに毎回
15分くらい
読み聞かせをし
感謝されるそうです。
 ―まずは
  結末がわからないのが
  よくて
  知った結末が
  脳裏に浮かんで
  癒されるとか。
どんな人だったかなぁと
調べてみて
納得!
$PTSD研究家翠雨の日記
この本なんかは
両親の離婚がテーマでした。
 ―アリエッティの翔君と一緒です。
子どものトラウマに
寄り添いながら
一緒に考えてくれるような
内容です。
過去のトラウマを
護られた集団のなかで
見直すのは
 ―そして
 『みんなそうだったんだ』と
 絆が生まれるでしょう。
立派な心理療法ですね。
物語の中に
癒しがあります。
10年位前までは
盛んに言われてたんですがね。
 ―何で癒しがあるか?
 そういう話になると
 今は
 非常に都合が悪いのです。 
でも
言わないだけで
癒しは今でもありますよ。
童話も当たってみて
くださいね。

窃盗で逮捕された新聞読みたい無職の元配達員のPTSD的悲哀

千葉で
郵便受けから新聞を盗んだ
元読売新聞配達員の無職の男(56)が
 ―約2年前まで
現場付近の配達を担当
逮捕時の所持金は40円
現行犯逮捕されました。
「金はなかったが
新聞が読みたかった。
1回しか盗んでいない」
良心の解離ですね。
しかし
『ああ無情』的な
悲哀を感じます。
外国でよく思いますが
 ―私の行くのは
 僻地ですから
 精神的には豊かでも
 物理的には貧しいところです。
★レストランで
おいしい食事を作ってくれる
現地のコックさんは
そういうものは食べてないのです。
★お土産に買った
きれいな織物は
数ヶ月無心に織られたもので
織女さんは着たきり雀です。
日本なら
ゲームを持ってるかどうかとか
収入のわずかな差が
瞬時に心理戦争を起こします。
苛めの原因は
すべて嫉妬です。
神さまに講義していただくことは
もうできませんが
失ったままの精神文化を
取り戻すには
こころの健康教育しかないのでは
ないかと思います。
何も心理学でなくても
よいのですが
何か筋の通らなさを
この国に感じます。

PTSD的場当たり自己チューのズルさを文学に摩り替えた森鴎外

森鴎外の『舞姫』が好きという人は
あんまりいません。
精神科医に1人いたので
なぜか?聞きましたが
答えらしきものがありませんでした。
 

ちょっと
わかる気がしてきましたよ。
キーワードは
「ずるさ」
 ―関わった患者さんの
 人生を踏みにじって
 出世したり
 (発達障害専門家の方が出世するし
  うつ病血液検査なんてホームランむっ
 逆恨みしたりの
 超自己チュー
しかし
雨宮処凛さんの
言葉に納得ですダウン
$PTSD研究家翠雨の日記
源氏物語と一緒ですね。
 ―★黙ってられなかった話
  ★よいとか悪いとかの
   二元論を超えた話だから
$PTSD研究家翠雨の日記
 ★表面だけ読むと
  登場人物を誤解してしまう。
おそらく
西田哲学みたいな【悲哀】を
そこに感じることが
大事なのだと思います。
しかし
これだけ流行しているのだから
悲哀だと済ませず
原因究明と治療&予防の
心理学が必要な時代になったのです。
太宰治や三島由紀夫は
森鴎外を
下手に尊敬しお手本にしたので
不幸になったのです。
 ―マネしやすい人たちですが
 そこを治さないと
 命取りになります。
$PTSD研究家翠雨の日記
婦人公論の男性版ですかね。
言われてみれば
よい克服ブログは
物語っているように思います。
 ―ユング派も提唱する
 ナラティブ・ベイスト・メディスン
小賢しさが毒になる世界です。

PTSD解離社会だから「渡る世間は鬼ばかり」終了

最終回スペシャルの視聴率は
22.2%
(関東地区)だったそうです。
ドラマは
岡倉一家の生活と悩みを描き
21年間10シリーズ
全500回にわたって
放送されました。
機能不全家族の流行で
外部から保護する力
葛藤する力を失い
 ―子どもが不適切なことをすると
 (昔はフツー)
 精神病院に連れて行き
 一気に解決しようとします。
世間にはもっと怖い鬼が
たくさん跋扈していて
 ―先生や神父や
 おまわりさんが
 PTSD解離犯罪
 親切そうな臨床心理士が
 「お薬の力を借りなさい」 
  (昔は自然治癒力の力を借りなさい)
  
いつの間にか
もう流行おくれになりました。
 ―ノスタルジーのよさはあるかな
俳優泣かせの
長い台詞よりは
PTSD克服ブログでの
感情吐露の方がリアルですしね。
 ―絵空事みたいなのも
 ないとは言えませんが
 泣きながら
 書き綴ります。
プロに書いてもらう時代ではなく
自分で書く時代です。

滝行で虐待死のPTSD解離中2少女と『ウンディーネ』

$PTSD研究家翠雨の日記
陸で溺れ死ぬことが
あるわけです。
$PTSD研究家翠雨の日記
パラケルススによると
ウンディーネには
魂がなく
 ―離人症ですね。
人間の男性と結婚すると
魂を得ることができますが
 ―ちゃんとした治療で
 魂を取り戻すのです。
 沖縄にも
 そんな考え方があります。
水のそばで     ←こころ
夫に罵倒されると
水に帰ってしまいます。
 ―ストレスで
 容易に解離してしまいます。
夫が不倫した場合
ウンディーネは
夫を殺さねばならないし
ウンディーネも
魂を失ってしまいます。
 ―治療と称して
 まちがったことをすると  ←不倫
 双方ともに死にます。
ここにもキリスト教の
神父が出てきますが
ウンディーネは
手に負えないので
「悪霊よ去れ」と
言いました。
事件では
父親が
嫌がる少女の身体を拘束
治療家は
除霊と称して
離れたところで
お経を読んでました。

『名探偵モンク』の潔癖症と西川史子の離婚恐怖症

『名探偵モンク』は
潔癖症を抱える変わり者ながら
 ―PTSDはたいてい
 変人扱いですね。
数々の難事件を解決する
 ―トラウマと向き合ってますから
 妙に鍛えられた部分があります。
活躍を描いた
人気ドラマですが
シリーズ3作目
「シーズン3」のDVD発売のため
芸能界屈指の潔癖性として
選ばれ
ゲスト出演したのは
坂上忍(44)と西川史子(40)
 ―もっと潔癖な人たちは
 休業中です。
38の恐怖症に悩まされるモンクにかけて
報道陣から
「怖いものは?」と質問された
西川は
「離婚ですね」
「みんなが
『いつ別れるの?』と
聞いてくるので
意地でも
(結婚生活を)続けます」と
笑わせます。
失礼な言動は
ストレスになりますが
トラウマがないと
上手に跳ね返すことが
できるんですよね。

楳図かずおさんの提唱するPTSD時代の超え方

PTSD研究家翠雨の日記
『漂流教室』が話題のようです。
 ―突然小学校が
 荒れ果てた未来にタイムスリップ
  センセイは正気を失って死んでしまい
 子どもたちだけが生き残ります。
怖い作風で
ホラー扱いでしたが
今読めば
まるで実話みたいですね。
まさに今のうつ病誤診時代の
現代人の怖さです。
 ―今回の震災でも
 東北の人たちはつながりがあるから
 助け合ったけど
 東京では関係がキレてるから
 買占めなどのパニックになったと
 指摘されてます。
 河合隼雄も解離犯罪は
 キレたかわいそうな人の問題だと
 言ってましたね。
パニック障害になった人は
ホラー体験をしていると
思います。
 ―お化けより人間の冷たさの方が
 怖いです。
PTSD研究家翠雨の日記
原始的な本能と一緒にいることが
神といることですね。
 ―神はセルフにすぎないから。
抗精神病薬は
神を殺し
人間を孤独にし
孤立無援に追い込む
麻薬です。
PTSD研究家翠雨の日記
裏も表も
(陰も陽も)
否認せず
こころの自然と向き合うことで
二元論ではない
日本人独特の超え方を
世界にアピールするときだと
思います。

ゲーテ『ファウスト』はPTSD解離説明書【エリート版】

神にもっとも信頼された
ファウスト博士でさえも
 ―知性も精神も優れています。
  エリートです。
天使に囲まれ
 ―こころをきれいに保つ
よい人間になろうと
努力を続けることが大事で
悪魔に近づくと
 ―悪魔は人を試す。
 詭弁を使って人を試すのを  ←里子の記事参照
 生業とするのは
 PTSDです。
 誰でも堕落するということを
 生涯かけて
 確認せざるを得ないビョウキ 
 例外があると
 自分の存在が危なくなります。
【解離】し
結果的に
悲劇の人生を呼び込むことを
教えています。
あの世での魂の服従を交換条件に
現世であらゆる人生の快楽・悲哀を体験させる

ストレスが高いと
快楽を求めがちですが
 ―甘いものを食べるとか
  適度な飲酒で済めばよいですが
  ストレスが高いと
  トンデモないものに手を出します。
そこは地獄の一丁目
以後は生きたシカバネ
 ―人魚姫は王子に会いたくて
 魔女と取引き
 毒薬で足を手に入れますが
 声を失い
 絶望して海の泡になりました。
 精神科医と取引した
 PTSD患者さんは
 「うつ病である」ことを認め  ←魂の服従
 苦しくても薬を飲み続け
悲哀を感じだした時には
地獄のど真ん中        
神に信頼されるほどの人でも
場当たり的に
悪魔のような振る舞いをして
無反省です。
 ―素朴な街娘と恋をし
 身ごもらせ
 あい引きの邪魔になるからと
 彼女の母親を毒殺
 彼女の兄と決闘し殺害
 彼女を赤子殺しの罪に貶め…
そのうち
人造人間や悪魔と付き合うようになり 
 ―人間のこころを失くした段階
結婚しても
息子は死んでしまうし
 ―親の否認したトラウマを背負わされます。
 スサノヲや愛子さまタイプ
憂いによって失明
 ―自分にもヒステリー反応
自分の墓穴を悪魔たちが掘る音を
民衆のたゆまぬ鋤鍬の音だと勘違いしながら
 ―妄想
死んでゆきます。
完璧解離説明書でしょ?

PTSD解離時代だから『妖怪人間ベム』実写化

$PTSD研究家翠雨の日記
1968年の作品で
妖怪ブームの最中だったようですが
あまりにおどろおどろしく
 ―画像がエグイ
 差別語のオンパレードなど
 不適切表現も多く
 ビデオになる段階では
 大分カットされる始末
 
「早く人間になりたい」という
フレーズなどは有名で
関心が高いわりに
詳しい人はあまりみかけない
不思議な作品です。
漫画版では
ベムたちは
アウシュビツを思わせる
国防軍の人体実験から
逃げ出した設定で
戦争トラウマと
PTSD解離人間の関係を
暗示しているように思います。
アスペルガーという名の
PTSDなんかは
普通のことができない反面
特殊能力に長けていたりして
それで
(怖れのために)
いじめられたりしますが
ベムたちも
迫害されながら
人間のために戦い
人間になろうとします。
 ―開き直って
 個性や天才と勘違いし
 特権意識を振りかざしたら
 妖怪(モンスター)のままですね。
いろんな能力がありますが
恐怖のあまり仮死状態になった人間を ←PTSDの原因 
救うこともできるし
逆に相手を冷凍することもできます。  
 ―PTSDの定義ですね。
  気をつけていないと
  被害者が加害者に転じることも
  多いです。
ベムは普段は静かな紳士ですが
キレると戦闘能力が高いです。
 ―瞳孔が開くのがサイン
 この場合は
 よき【解離】ですが
 世間では
 解離犯罪に走る人が多いです。
そして案外打たれ弱い
 ―ストレスに弱いのは 
 心的外傷後ストレス障害
 (PTSD)
ベラの
人間不信と母性的な優しさが共存するところ
ベムの
心優しさで力を出し切れないところ
どこを切っても
PTSD的です。
$PTSD研究家翠雨の日記
現代は
異界の結界が切れて
普通の人間界に
異界が流れ出して
 ―親や先生が
 妖怪である場合が増えた
子どもを襲いますから
こころの健康教育のために
実写化する必要があるのだと
思います。

さだまさしの『アントキノイノチ』PTSD克服と自己実現の物語

$PTSD研究家翠雨の日記
21歳の主人公が
こころの病になるまでの
経緯と
 ―エッ?と思うような
 ありふれた悪意が
 こころの傷になり
 時間をかけてPTSDを
 (この場合はドロップアウト)
 形成するのです。 
その治癒過程が
描かれているようです。
 ―治癒しますから。
 してる人もいることを
 お忘れなく!
仏さんを助ける仕事に
向き合うようになるとは
なかなか
ユング心理学的です。
仏さんは
信仰の対象ではなく
人が無になれば         ←仏
あらゆるものが沸いてくるという ←佛
仏教原理そのものですからね。
さすが
若いとき
『精霊流し』を描いた方です。
タイトルがなぜカタカナか?
ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ
トラウマは
凍りついた記憶ですからね。
 ―フクシマの場合は
 思考停止っぽいですがね。