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『忠臣蔵』は永遠の陰陽五行説流PTSD手本

ストーリーを知っているのに
毎年見てしまう人も
多いそうです。
 ―普遍的な問題があるから
 ですね。
始まりは
松の廊下
 ―虚構が97パーセントと
 言われてますが
 これは史実でしょうか?
 能舞台そのままですが…。
PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
 ―陰陽五行的に
 「松」は変容の場なのです。
田舎の若き殿様の
ご乱心から
 ―怒りから
 場をわきまえず
 解離して
 刀を抜いてしまった。
でしたね。
即効切腹を命じられ
お家取り潰しは
今の解離犯罪と同じです。
 ―すべてを失います。
 今はもう少し審議されますが
 時間をかけてるだけで
 内実はあまり変わらないような…。
 冤罪もありますし…。
ご乱心行動は
ルール違反ですが
殿様の気持ちも
良く解かるので
復讐劇になるわけですね。
 ―PTSD解離犯罪を犯す人も
 最初は被害者で
 傷つきがあり
 そうせざるを得ない理由が
 あるのです。
 社会的には認められないし
 自分でも説明できませんが。
討ち入りのシーンの
★雪
★太鼓は
虚構だそうです。
でも
心情をうまく表現するには
必要なのでしょうね。
箱庭などの
イメージ作品でも
そういうことはあります。
 ―現実ではないけど
 虚構じゃないし
 そこに真実があるのです。
 それが【架空】でしょうね。
雪は
PTSDのトラウマの
【昇華】
 ―水蒸気では
 ちょっと違う意味になりますね。
太鼓は
五行説の
5つの気のうち
【木気】の象徴です。
まだ冬だけど
 ―問題は覆われたままの
 きびしい段階
春の息吹が感じられると
【気】が済むのです。
人間のこころは
合理的にはできてません。
 ―デーブ・スペクターは
 殿様はキレすぎだし
 浪士にはメリットないし
 暗殺とか考えなかったのかとか
 自殺を美化しすぎではと
 書いてます。
 でもオペラ的だと認め
 大学浪人は一緒かな?と
 結んでます。
 (本当はわかってての
 リップサービスでしょう)
気の済ませ方は
進化させる必要がありますがね。
内なるお天気みたいなものですから
そこは
やはり無意識として扱い
分析するしかないのでは
ないでしょうか?
 ―納得行けば
  行動化しませんからね。

PTSD性【解離】克服中の沢尻エリカが演じる一人二役

「別に…」から
4年半ぶりに
女優業復帰だそうです。
「別に…」で
 ―言いたいけど  ←陽
 言いたくない  ←陰 
太極に
創造的退行した
エネルギーが
$PTSD研究家翠雨の日記
現在の流行
【解離】を捉えました。
 ― 結果的な
  二重人格や多重人格
 おまわりさんが万引きするとか
 牧師が少年にイタズラするとか
 精神科医が麻薬中毒を作るとか…
演じるのは
2人の対照的な女性
 ―世間の関心も
 エリカさんのような人は
 内部でどうなっているのだろう?って
 ことでしょうから。
★絵留
 L
 男勝りだが消極的
★絵夢
 M
 自由奔放で積極的
 
絵留の想う男性に絵夢が
絵夢の想う男性に絵留が
出会います。
 ―四角関係
ユング的に言えば
ゴーストリーアニムスの
お話ですね。
バラバラな解離行動だけ
見せられると
めまいがするだけですから
クロスさせる
工夫が見られます。
投影的同一視から
吉と出るか
凶と出るか?
それはそこに
【気づき】が起こるか否かに
よるでしょうが
 ―心理療法はこのために
 あります。
 薬を飲んだら
 気づけない!
ドラマでは
さて?

嵐の松潤も松田翔太もPTSD解離の時代の【非暴力】を哲学する

PTSD研究家翠雨の日記
アイドルグループ
「嵐」で
12年間活躍し
今は
舞台で
ボクサー役を
演じているようですが
PTSD研究家翠雨の日記
うまく脱皮してますね。
 ―哲学が感じられます。
架空にこそ
 ―現実と非現実の間
真実がありますから
俳優はそこに焦点を当てるのです。
 ―臨床心理学の学会では
 これを最近馬鹿にしてます。
 哲学なき臨床心理学は
 新興宗教だと思います。
 まあそうなってるけどあせる
陰とか陽とか
象徴とか
このブログで
いつも書いてるようなことも
自然に話してますね。
 ―そこにPTSD克服の鍵が
 ありますからね。
PTSD研究家翠雨の日記
暴力の哀しさは
左に掲載されていた
この作品でも
テーマになっています。
美学としての
非暴力を
考える時代です。

『ピノキオ』現代フランス版はPTSD解離人格性強調

$PTSD研究家翠雨の日記
世にも邪悪な物語に
仕立て上がってます。
強欲なゼペットは
従順な軍用ロボットである
ピノキオをつくり
 ―心は空っぽ
 暴走して
 連鎖反応的に
 さまざまな事件を引き起こすと
 書いてあります。
 これってPTSDそのものですね。
大量破壊兵器として
軍部に売り込もうと
画策しますが
 ―恐怖心を解離したら
 戦地も平気ですね。
 しかし
 それは恐ろしいことです。
とんでもない
不慮の事故をきっかけに
ピノキオは放浪の旅に出ます。
原作に出てくる
ジミニーという
こおろぎは
 ―良心の象徴
文学かぶれのゴキブリになり
虚無感にさいなまれて
飲んだ暮れの日々です。
未治療PTSDの
治りたくないコースを
うまく表現してますね。
 ―そこには毒気しかなく
 俗悪そのものです。
 あまりに酷いので
 逆にカタルシスが起こるようです。
善良市民のみなさんは
真似なさいませぬようにひらめき電球

PTSD否認のままだから『中学生日記』終了

NHK名古屋放送局が
制作する
ドラマ「中学生日記」
来年度の
出演者の募集を
しないことが
分かりました。
PTSDを否認したままだと
あまりにも
現実離れしてて
胡散臭くて
見てられないですよね。
スクールカウンセラー役の
俳優に
「アスペルガーなんだから
ちゃんと病院行って治しなさい」
「お薬(コンサータ)
ちゃんと
飲んでる?」って
言わせたら
パロディーになるし
生徒の対応と
横暴管理職の
板ばさみに
同僚のイジメが加わり
疲弊して
うつ病と診断されて
休職し
入院した先生が
復活したなんて
大嘘だし…
無理に制作を命じたら
また
解離犯罪に走る
被害者が出るでしょう。
 ―カメラマンの盗撮とか
 備品転売とかありました。
NHKらしい賢明な決断です。

『家政婦のミタ』はPTSD解離人格の【象徴】

松嶋奈々子さん扮する
仕事は超一流の
家政婦のミタさんは
笑わない
感情を一切出さない
ロボットのような
 ― 綺麗なキレキャラ
  キレキャラにも
 モンスターとか
 いろいろあります。
$PTSD研究家翠雨の日記
「承知しました」と
無表情のまま
犯罪クラスのことでも
何でもやってしまうらしいですが
精神科領域に
多いですね。
患者さんもキレキャラ
 ―こころのエネルギーが
 急にキレて引きこもるタイプも
 あります。
治すほうもキレキャラ
 ―空爆みたいに
 (無意識にある
 戦闘攻撃性)
 薬を乱処方
 銃を乱射するのと
 変わりません。
$PTSD研究家翠雨の日記
『借りぐらしのアリエッティ』の
お手伝いハルさん
 ―こころの病のお手伝いさんは
 (主人公翔君はPTSD)
 心理療法家の風刺
 こういう上から目線
 多いですね。
 ハルさんも
 子どもの頃うそつき呼ばわりされ
 傷ついて
 狂ってます。
 ミタさんにも
 トラウマがあるのでしょう。
$PTSD研究家翠雨の日記
もちろん
これつながりです。
流行するということは
こころに響くこと
そこに
【象徴】性があります。
集合的無意識の中で
つながっているのです。

松谷みよ子はPTSD性非行少女に効くらしい

少年院で
授業の終わりに毎回
15分くらい
読み聞かせをし
感謝されるそうです。
 ―まずは
  結末がわからないのが
  よくて
  知った結末が
  脳裏に浮かんで
  癒されるとか。
どんな人だったかなぁと
調べてみて
納得!
$PTSD研究家翠雨の日記
この本なんかは
両親の離婚がテーマでした。
 ―アリエッティの翔君と一緒です。
子どものトラウマに
寄り添いながら
一緒に考えてくれるような
内容です。
過去のトラウマを
護られた集団のなかで
見直すのは
 ―そして
 『みんなそうだったんだ』と
 絆が生まれるでしょう。
立派な心理療法ですね。
物語の中に
癒しがあります。
10年位前までは
盛んに言われてたんですがね。
 ―何で癒しがあるか?
 そういう話になると
 今は
 非常に都合が悪いのです。 
でも
言わないだけで
癒しは今でもありますよ。
童話も当たってみて
くださいね。

窃盗で逮捕された新聞読みたい無職の元配達員のPTSD的悲哀

千葉で
郵便受けから新聞を盗んだ
元読売新聞配達員の無職の男(56)が
 ―約2年前まで
現場付近の配達を担当
逮捕時の所持金は40円
現行犯逮捕されました。
「金はなかったが
新聞が読みたかった。
1回しか盗んでいない」
良心の解離ですね。
しかし
『ああ無情』的な
悲哀を感じます。
外国でよく思いますが
 ―私の行くのは
 僻地ですから
 精神的には豊かでも
 物理的には貧しいところです。
★レストランで
おいしい食事を作ってくれる
現地のコックさんは
そういうものは食べてないのです。
★お土産に買った
きれいな織物は
数ヶ月無心に織られたもので
織女さんは着たきり雀です。
日本なら
ゲームを持ってるかどうかとか
収入のわずかな差が
瞬時に心理戦争を起こします。
苛めの原因は
すべて嫉妬です。
神さまに講義していただくことは
もうできませんが
失ったままの精神文化を
取り戻すには
こころの健康教育しかないのでは
ないかと思います。
何も心理学でなくても
よいのですが
何か筋の通らなさを
この国に感じます。

PTSD的場当たり自己チューのズルさを文学に摩り替えた森鴎外

森鴎外の『舞姫』が好きという人は
あんまりいません。
精神科医に1人いたので
なぜか?聞きましたが
答えらしきものがありませんでした。
 

ちょっと
わかる気がしてきましたよ。
キーワードは
「ずるさ」
 ―関わった患者さんの
 人生を踏みにじって
 出世したり
 (発達障害専門家の方が出世するし
  うつ病血液検査なんてホームランむっ
 逆恨みしたりの
 超自己チュー
しかし
雨宮処凛さんの
言葉に納得ですダウン
$PTSD研究家翠雨の日記
源氏物語と一緒ですね。
 ―★黙ってられなかった話
  ★よいとか悪いとかの
   二元論を超えた話だから
$PTSD研究家翠雨の日記
 ★表面だけ読むと
  登場人物を誤解してしまう。
おそらく
西田哲学みたいな【悲哀】を
そこに感じることが
大事なのだと思います。
しかし
これだけ流行しているのだから
悲哀だと済ませず
原因究明と治療&予防の
心理学が必要な時代になったのです。
太宰治や三島由紀夫は
森鴎外を
下手に尊敬しお手本にしたので
不幸になったのです。
 ―マネしやすい人たちですが
 そこを治さないと
 命取りになります。
$PTSD研究家翠雨の日記
婦人公論の男性版ですかね。
言われてみれば
よい克服ブログは
物語っているように思います。
 ―ユング派も提唱する
 ナラティブ・ベイスト・メディスン
小賢しさが毒になる世界です。

PTSD解離社会だから「渡る世間は鬼ばかり」終了

最終回スペシャルの視聴率は
22.2%
(関東地区)だったそうです。
ドラマは
岡倉一家の生活と悩みを描き
21年間10シリーズ
全500回にわたって
放送されました。
機能不全家族の流行で
外部から保護する力
葛藤する力を失い
 ―子どもが不適切なことをすると
 (昔はフツー)
 精神病院に連れて行き
 一気に解決しようとします。
世間にはもっと怖い鬼が
たくさん跋扈していて
 ―先生や神父や
 おまわりさんが
 PTSD解離犯罪
 親切そうな臨床心理士が
 「お薬の力を借りなさい」 
  (昔は自然治癒力の力を借りなさい)
  
いつの間にか
もう流行おくれになりました。
 ―ノスタルジーのよさはあるかな
俳優泣かせの
長い台詞よりは
PTSD克服ブログでの
感情吐露の方がリアルですしね。
 ―絵空事みたいなのも
 ないとは言えませんが
 泣きながら
 書き綴ります。
プロに書いてもらう時代ではなく
自分で書く時代です。