物語」カテゴリーアーカイブ

英国のウィリアム王子は母親の自己実現の仕上げをするだろう

来年の
結婚を発表した
王子(28)は
婚約者のケイト・ミドルトンさん(28)に
97年に
パリで交通事故死した
母親の故ダイアナ元妃
かつて身に着けた
サファイアとダイヤモンドの
婚約指輪を
贈ったそうです。
ダイアナ妃は
現代のおとぎ話のヒロインでしたが  
両親の離婚に始まる
幼少期の寂しさを
抑圧したままの結婚は  ←シンデレラになれなかった…
破綻しました。
 ―各種依存症にもなりました。
しかし
スピーチ・セラピストに勧められた
回想法
みるみる自信を回復
うつむき加減だった視線は
いつの間にか上を向き
(アフリカの地雷野まで叫び
堂々とした女性に変貌
恋をして
皇室を飛び出しました。
その【自己実現】には
もういくつかの過程が残っていたのです。
母の無念は
王子が受け継げばよいですね。
 ―韓国ドラマ
 『大長今 チャングムの誓い』を
 王子に贈ります。
世代間連鎖ではなく
世代間進化になればいいですねドキドキ

『百万回生きたねこ』ラストでPTSD克服

作者の
佐野洋子さんが
お亡くなりになりました。

$PTSD研究家翠雨の日記

いばりんぼの猫くんですね。

いつの世でも
飼い主が嫌いです。  
 ―自分のこころを操作するもの。
  トラウマですね。
  生き物の形をとりますが…

野良猫になって
自由を謳歌しはじめたら
モテました。

そこで初めて
愛を知り

二度と
生まれ変わらなくなった
という話ですね。

作者の終戦は
小1かな?
外地で迎えてますが

ねこの最初の飼い主は王さまで
ねこは戦争に同行してます。

戦争は
作者のトラウマになってるのでしょう。

トラウマがあると
繰り返すんですね。

無意識の反復強迫です。

「死なんて怖くない」って  
強がってますが

それは
自然な感情を【解離】している
からでしょう。
 ―解離したら
 何でもできます。

愛を知って
痛みがわかるようになれば
生まれ変わらなくて済んだのでしょね。

仏教でも
【輪廻転生】とかいいますが

理想は
輪廻からの解脱
です。

もう永遠に生まれ変わらなくなることです。

それを涅槃寂静といいます。

無意識に操作されない
安らぎの世界です。
続きを読む

『百万回生きたねこ』ラストでPTSD克服

作者の
佐野洋子さんが
お亡くなりになりました。
$PTSD研究家翠雨の日記
いばりんぼの猫くんですね。
いつの世でも
飼い主が嫌いです。  
 ―自分のこころを操作するもの。
  トラウマですね。
  生き物の形をとりますが…
野良猫になって
自由を謳歌しはじめたら
モテました。
そこで初めて
愛を知り
二度と
生まれ変わらなくなった
という話ですね。
作者の終戦は
小1かな?
外地で迎えてますが
ねこの最初の飼い主は王さまで
ねこは戦争に同行してます。
戦争は
作者のトラウマになってるのでしょう。
トラウマがあると
繰り返すんですね。
無意識の反復強迫です。
「死なんて怖くない」って  
強がってますが
それは
自然な感情を【解離】している
からでしょう。
 ―解離したら
 何でもできます。
愛を知って
痛みがわかるようになれば
生まれ変わらなくて済んだのでしょね。
仏教でも
【輪廻転生】とかいいますが
理想は
輪廻からの解脱
です。
もう永遠に生まれ変わらなくなることです。
それを涅槃寂静といいます。
無意識に操作されない
安らぎの世界です。

『玄牝』 ~命がけの現場での母体側の出産外傷

愛知県・岡崎市にある
産婦人科、吉村医院

$PTSD研究家翠雨の日記

自然分娩を希望して全国から集まった
妊婦たちは
土に親しみ
巻き割りや
スクワットなんかしてたりして
妊婦に見えないくらい明るいです。

そのことは以前に
紹介しましたので

今日はPTSDの視点から
見てみたいと思います。

吉村院長は
出産を命がけの行為とも
語ります。

昔はたくさんの人が
命を落としたわけで

出産への不安に向き合っているのですよね。

加えて

初めての出産で経験した
医療行為が
辛いトラウマになってしまった人もいます。

「知らないうちに陣痛促進剤を打たれて
分娩台に乗った瞬間に吸引されて
お腹を押されて……
生まれた瞬間
自分が大事で
子どもを可愛いと思えなかった
んです」
 ―肩肘はらずに
  こう語れたら
  共感や支援も受け易いですよね。
  そう語らせる場所みたいです。
  
夫が失踪したまま
出産を迎える女性もいます。

当然何割かは
複雑な事情を抱えた方が
いらっしゃるわけですが

つい忘れてしまいます。

それを思い出すことができたら
育児環境が
少しやわらかなものになるように
思います。

出産にまつわる
トラウマティックな問題も
クローズアップされていて
なんかいい作品だなぁと思います。
続きを読む

『玄牝』 ~命がけの現場での母体側の出産外傷

愛知県・岡崎市にある
産婦人科、吉村医院
$PTSD研究家翠雨の日記
自然分娩を希望して全国から集まった
妊婦たちは
土に親しみ
巻き割りや
スクワットなんかしてたりして
妊婦に見えないくらい明るいです。
そのことは以前に
紹介しましたので
今日はPTSDの視点から
見てみたいと思います。
吉村院長は
出産を命がけの行為とも
語ります。
昔はたくさんの人が
命を落としたわけで
出産への不安に向き合っているのですよね。
加えて
初めての出産で経験した
医療行為が
辛いトラウマになってしまった人もいます。
「知らないうちに陣痛促進剤を打たれて
分娩台に乗った瞬間に吸引されて
お腹を押されて……
生まれた瞬間
自分が大事で
子どもを可愛いと思えなかった
んです」
 ―肩肘はらずに
  こう語れたら
  共感や支援も受け易いですよね。
  そう語らせる場所みたいです。
  
夫が失踪したまま
出産を迎える女性もいます。
当然何割かは
複雑な事情を抱えた方が
いらっしゃるわけですが
つい忘れてしまいます。
それを思い出すことができたら
育児環境が
少しやわらかなものになるように
思います。
出産にまつわる
トラウマティックな問題も
クローズアップされていて
なんかいい作品だなぁと思います。

PTSD克服した夏樹静子の『てのひらのメモ』今夜NHKで

NHKだけど

夏樹静子だから
サスペンス

サスペンスと言えば
崖っぷち

ポニョから漱石まで

日本の普遍的な
リセットのテーマです。

本人も
心身症という名のPTSD
断食で治しました。   ←『椅子が怖い』

$PTSD研究家翠雨の日記

広告代理店で働くシングルマザーの
種本千晶は

社内でも将来を有望視されている
ディレクターでしたが

喘息で苦しむ保育園児の息子を
大切な会議に出席するため
家に置いて出社し
死なせてしまい

子供に傷などあったので
「保護責任者遺棄致死罪」で
起訴されました。

大阪の二児遺棄死事件みたいですね。

案外普遍的なテーマなのでしょう。

母親失格という証言が
相次ぐ中

裁判員に選ばれた
ヒロインは
ささいな言葉で
息子を傷つけたことがある自分と
事件を重ね合わせます。

PTSD事件を
善悪でないところで
考えさせるよい教材です。

NHKもなかなかですねニコニコ
続きを読む

スヌーピーにもトラウマがある

知らなかったスヌーピーのひみつランキング
スヌーピーの意外な真実とは? 1950年10月2日。この日に漫画『ピーナッツ』は産声をあげました。……….≪続きを読む≫

人気の秘密は
やはりトラウマですかねニコニコ

軽いものなら
人間性の深みや
他者共感の元になりますからね。

とは言っても…

婚約者を兄に奪われるなんて
小さくないショックですね。

人間不信になります。

それで
あのポーカーフェイスだとしたら

【否認】のお手本ですね。

そして
【閉所恐怖症】

これもトラウマがあるのでしょう。

それで屋根の上で
寝てるのですね。

ロマンチックなんだと
勘違いしてた…あせる

お仕置きで
とじこめられたとか

ネバーエンディングストーリーの
主人公みたいに
いじめっ子に
ゴミ箱に閉じ込められたとか

出産外傷とか…

物語をよく読んだら
わかるのかな?
続きを読む

PTSD克服した夏樹静子の『てのひらのメモ』今夜NHKで

NHKだけど
夏樹静子だから
サスペンス
サスペンスと言えば
崖っぷち
ポニョから漱石まで
日本の普遍的な
リセットのテーマです。
本人も
心身症という名のPTSD
断食で治しました。   ←『椅子が怖い』
$PTSD研究家翠雨の日記
広告代理店で働くシングルマザーの
種本千晶は
社内でも将来を有望視されている
ディレクターでしたが
喘息で苦しむ保育園児の息子を
大切な会議に出席するため
家に置いて出社し
死なせてしまい
子供に傷などあったので
「保護責任者遺棄致死罪」で
起訴されました。
大阪の二児遺棄死事件みたいですね。
案外普遍的なテーマなのでしょう。
母親失格という証言が
相次ぐ中
裁判員に選ばれた
ヒロインは
ささいな言葉で
息子を傷つけたことがある自分と
事件を重ね合わせます。
PTSD事件を
善悪でないところで
考えさせるよい教材です。
NHKもなかなかですねニコニコ

スヌーピーにもトラウマがある

知らなかったスヌーピーのひみつランキング
スヌーピーの意外な真実とは? 1950年10月2日。この日に漫画『ピーナッツ』は産声をあげました。……….≪続きを読む≫

人気の秘密は
やはりトラウマですかねニコニコ
軽いものなら
人間性の深みや
他者共感の元になりますからね。
とは言っても…
婚約者を兄に奪われるなんて
小さくないショックですね。
人間不信になります。
それで
あのポーカーフェイスだとしたら
【否認】のお手本ですね。
そして
【閉所恐怖症】
これもトラウマがあるのでしょう。
それで屋根の上で
寝てるのですね。
ロマンチックなんだと
勘違いしてた…あせる
お仕置きで
とじこめられたとか
ネバーエンディングストーリーの
主人公みたいに
いじめっ子に
ゴミ箱に閉じ込められたとか
出産外傷とか…
物語をよく読んだら
わかるのかな?

今夜放映 『THE 4TH KIND』とアメリカ型PTSD治療

2009年のアメリカ映画ですが
PTSDの視座バリバリですね。

女性心理学者が
 
街の患者たちを診ていくうちに 
 ―不眠症や行方不明者続出の街

そこにある共通点をつかみます。
 ―【一即多 多即一】ですね。
  PTSDはシンプルな原理です。

不眠症患者がみな
似たような夢を見ているのを知って  
 ―たしかにパターンがあります。

催眠療法で
その意味を突き止めようと
しましたが

みんな核心にまつわる記憶を
思い出すことができませんし
 
気づくことができた
一人の患者は
錯乱してしまいます。

トラウマ接近の難しさそのものですね。

しかし結末は
なんとなんと叫び

夫の拳銃自殺を否認し
妄想の世界に生きている自分

直面させられてます。
 ―目の前で謎の死を遂げたと
  思っていたけれど
  カメラやボイスレコーダーにより
  【解離】を認めざるをえなくなります。

傷ついたこころの目という
第三の目で
世間を見ると
PTSDが見えるんですね。  ←これ自体は貴重

でもそれだけじゃ
自分さえ治せないって
ことかな?
 
なかなかよくできた
PTSDテキストですね。
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