http://ameblo.jp/beneko/entry-12015452424.html
「倫太郎」「箱庭」で検索すると
一番に出て来るのがこれです。
箱庭ってのは
こんな感じのものです。
薬漬け療法と比べると
高額になりますが
(これでも相場の半分)
学校に行ってもお金はかかるわけだし
自分のこころに
どれだけ投資できるかということになるでしょうね。
もちろん
自力で克服する方法も
ないわけではありません。
「箱庭療法」カテゴリーアーカイブ
『Dr.倫太郎』PTSDには精神分析学か生物学的神経学か
倫太郎が
大学で講義している内容は
明らかに
河合隼雄時代の
心理療法についての常識を踏まえています。
(何となく私の使う古いテキストっぽい)
彼は
画像で判断し
薬を処方する立場はおかしいと主張
同僚医師は
精神分析は古いし
画像はウソをつかないが
未治療患者はウソをつくと
(倫太郎もそれは重々知っているし
私も辟易している)
反論します。
精神分析学か生物学的精神治療学かという
論争ですが
上司は
どちらも正しいなんて言って
お茶を濁します。
本当は
どちらでもない
第三の視座が必要とされているのですが
倫太郎の診察室の片隅には
箱庭がありました。
カワサキ国事件跡で箱庭的集団PTSD予防(こころのケア)中
川崎市立中学1年の
男子生徒(13)が刺殺された事件は
3週間が経過しましたが
社会を大きく揺さぶり
遺体発見現場の
多摩川河川敷は
今も献花する人が絶えません。
殆どの人は
生徒や遺族と面識がないわけですが
わが身に置き換えて
事件に向き合おうとされています。
ある50代女性は
離婚後
不登校から非行に走り
刑務所に入っている息子のことを想い
「昔の記憶がよみがえってきて…。
この事件は決して特別ではないんです」
40代女性は
「うちも母子家庭で
中学生の子どもがいる。
いても立ってもいられなかった」
人には言えない様々な思いを抱えながらの
献花ですから
集団箱庭療法と呼んでよいでしょう。
集合的無意識が
象徴的に示されたものに他なりません。
こういう事件を
PTSDとして見直せば
新たな悲劇は避けられます。
象徴が観えないなんていう
こういうブームは罪深いです。
カワサキ国中1惨殺の悲劇に箱庭療法的こころのケア(PTSD予防)
「寒くて、痛かったね」
「助けてあげたかった」
多摩川河川敷で殺害された
中学1年の上村遼太さん(13)の
身元が判明して2週間
現場には
今も花束や手紙を供え
涙を流し
祈りを捧げる人々の姿が続きます。
上村さんが大好きだったバスケットボール
天国で食べたり遊んだりするための
お菓子やプラモデル
裸で放置された上村さんに
暖かくしてほしいと
ダウンジャケットや毛布
使い捨てカイロ
鎮魂の思いを込めた供え物の山は
日に日に大きくなってます。
この事件は
現代日本人のトラウマの象徴なのでしょう。
科学では解明できない
こころの世界があります。
嫌がらせ弁当でPTSD予防
箱庭療法すればPTSDか発達障害かすぐわかる。
星和書店『心理療法の下ごしらえ』PTSDならミニチュア集めとジブリ鑑賞でしょ
受苦からのPTSD治療としての芸術
箱庭療法学会シンポジウムの
―大会の前日に開催
会員でなくても参加できる。
一般公開の案内です。
受苦から芸術表現するのは
PTSDから個性化する過程です。
震災支援の専門家も
来られるそうです。