兄への嫉妬から
乱暴狼藉を働いた
弟ですが
「なんでそんなに
兄ちゃんを憎むんだい?」と聞く
父親の穏やかな声で
叱られると緊張していた
気持ちが緩み
涙腺が堰を切り
しゃくりあげながら
悲しみを訴え
憎しみや恨みを
怒号します。
昔からある
傾聴の極意ですね。
―ふんふんと聞くだけと
勘違いされてます。
いくら自分が悪くても
叱られると
解離するので
ある種の護られた空間をつくり
―何を言っても受容される。
感情を吐き出させたら
反省や
思いがけない答えが
出てくるのです。
精神分析も
日本では
仏教的なんです。
―西洋は上からビシバシ分析
洞察させる。
キリスト教が常識にあれば
通用しますが
日本では無理
「精神分析」カテゴリーアーカイブ
朝日新聞『聖痕』31 PTSD児の弟がPTSDになる理由
美しいがゆえに
環境がサイアクになる
ということを
教えてくれる
―みんなが
病的好奇の目で見る。
最たるものは変質者で
意外なのは聖職者
比べられないけど
質の違うショック
主人公ですが
出来る努力をし
なんとか
秘密は守られています。
しかし
5歳の弟が
どうも
乱暴に育ってしまったようです。
親の目が全部
主人公に向いてましたからね。
―そしてこの子は
あまり美しくないのです。
子どもらしい
勘違いも起こっているかも
しれません。
悪気はなくても
よくある現象です。
朝日新聞『聖痕』30 寄ってたかって破壊されがちなPTSD個性化の過程
聖なる痕
というのが
そもそも【象徴】のことで
―傷つきの自然治癒の痕が
その人の宗教になる。
昨年あたりまでの
―発達障害の本が
バカみたいに売れてました。
象徴否定発達障害でっちあげの
―象徴が使えない子の増加=発達障害の増加
ユング派の
反動でしょうね。
ジブリも
スポンサーとかあるから
はっきりとは言えず
不安と神経症の時代と言い
―ウツ病や発達障害の時代ではない。
絶望するなと
―治る方法がある。
メッセージを送っていますが
―象徴的表現で
象徴否定を
批判しているのがエライ!
筒井康隆も
その流れに
参画したようです。
変質者は
美しい主人公を
傷つけますし
クラスメイトも
美しさが眩しくて
汚さずにはおれないようです。
―護りのない
こころの弱い子でしょうがね。
しかし
泣き顔もまた美しいんですね。
それでまた
エスカレートしたりするのは
昔から言われてきた
いじめの本質です。
―未治療PTSDも
フツーの人を病気に
引きずり込みたがりますね。
集合的無意識というものは
基本的には
なるべく足を引っ張る方向に
動くのです。
―ほっとくと堕落する。
今の地球みたいに
しかし
脱出する方法もあるし
―せめて動物と共存し
宮沢賢治的に
考えるとか
醜さに気づかせ
啓蒙することもできるのです。
しかし
主人公の家庭では
目立たないように
適応するように
教育しようとしているようです。
―プールで身体を鍛え
色黒にするとか。
現実にも
不登校児は
適応指導教室とか
行きますね。
この無理がたたって
―内なる自然が壊される
PTSDになる子も多いですね。
朝日新聞『聖痕』第17話 子どものPTSDで修復される家族の機能不全
昔は
子どもの情緒障害を
家族問題の結果と捉える
視点がありました。
―今こういうこと言うと
家族会から
袋叩きになるようですね。
親の夫婦仲が心配で
―離婚されたら
自分の一大事
学校に行ってるどころじゃない
不登校とか
家族がバラバラだから
飼い犬が死んだのに
―弱い立場が
不幸を実体化し
サインを送る。 ☚無意識のサイン
気づかないと
不幸がエスカレートしていくとか。
―ケネディ一家みたいになる。
子どもの非行問題で
バラバラな家族の結束力が
できたとか。
温泉のような記憶は
その後のPTSD発症リスクを
大幅に軽減するでしょうね。
記憶は大事です。
―「今ここ」を大事にしたら
記憶がよくなるんですよね。
♪ヘイ・ジュードもAKB48秋元才加さんも PTSD解離型いじめの魔境を破る「気概」「表現」
朝日新聞の一面
いじめられている子どもたちへの
呼びかけ
今日は
秋元さん
AKB48のメンバーにも
いじめられていた子はいるし
自分もそうだったが
人と違うところから
きているイジメだったから
―いじめにもタイプがある。
恐れず
自分の気持ちを伝えることが
―残念ながら
表面的にしか見てもらえない
(落ち込んでたらうつ病とか)
世の中促進中
いじめを脱する一歩になると
―貫くことが大事と
『崖の上のポニョ』も
勇気づけています。
オリンピックでも
ポール・マッカートニーが
♪ヘイ・ジュードを
歌い
会場が1つにつながり
その普遍性を確認したようですね。
精神分析の日本人大家も
気概があればいじめられないと
書いてました。
―やはり陰陽五行的です。
気概がある相手には
【投影】できないですからね。
―気弱なお子ちゃま【投影】は
退散します。
『帰れないヨッパライたちへ』精神分析では読めないPTSD解離時代の患者たち
精神分析医ですが
♪帰ってきたヨッパライが
有名ですね。
今の日本の問題は
外に向かって勝負せず
内向きの足の引っ張り合いに
終始することだと指摘
原因は
無意識的な
「母‐子」の二者関係が支配する
「天国」にとどまろうとし
父親的なライバルが出現する
「母‐子‐父」の
三角関係をこなしきれないところだと
説明します。
昔の酔っ払いは
そういう説明が成り立つ
依存症でした。
専門家という権威に ☚ストレス
やたら弱くて
専門家がいたら
治療にならないから
「断酒会」などが
できたのです。
しかし
今は
重症ヒステリーの時代
―多彩な症状をもつ
断酒より断薬
―基本薬チュー
薬を介した
異常な「母・子」関係に
引きずり込み
出られないようにするのが
基本治療です。
抑圧より解離が問題です。
―異常行動が派手で
犯罪スレスレ
断酒会が成立していた時代は
牧歌的ですね。
PTSD未治療だから高校生が学校で薬品盗んで爆弾造る
北海道
日高地方の男子高校生(17)が
逮捕されました。
「実際に作り
山の中で爆発させた」と
容疑を認めています。
他に同じ高校の生徒4人も
薬品を盗んだことを認めており
4人のうち1人が
教諭に打ち明け
発覚しました。
普通の悪事とは違い
知られたくないから
こっそり行いますが
知られなくても困るのです。
―こころの叫びと
正しく理解されるためです。
アブナイ子とか
常識がないとか
じゃなくて
大局的に見れば
今の日本には
爆発的変化も必要ですしね。
―特に原発問題や精神科問題
科学薬品がこれほど
デタラメに使われている時代も
珍しいでしょうし
【象徴】的にみれば
意味が深いと思います。
―アフリカのシャーマンなら
そう言うと思います。
そういう風に取り扱われないと
現実的に行動化されて
犯罪者にさせてしまいます。
治療がないと
アクティング・アウトするのです。
非行少年を発達障害児扱いせず
一緒に考えるといいと思います。
近所の山で爆発させてる段階が
最終通告でしょう。
―放置したら悪化するのが
PTSDです。
『クレオパトラな女たち』がんPTSD予防中毒親思い出しキレてしまった医師
10時からのTV番組です。
美容整形で働く
医師は
がんの手術後の
乳房再建で
入院中の
女性が
眠れないと訴えるので
話し相手になりますが
母親に捨てられた過去を ☚トラウマ刺激
思い出し
耐え切れず
キレて ☚解離
きつい言葉を言い放ってしまいます。
うつ病治療とイコールの
がん緩和治療よりは
―薬を出すために
傾聴っぽいスタイルにする。 ☚偽もの
いいですが
これもまた問題ですね。
こういうことが起こらないように
分析家は
教育分析を受けます。
一昔前は
常識でしたが
今は
それどころじゃない
常識はずれの時代です。
美容外科でも
本当は
傾聴できる専門家を
おかないといけませんが
採算は合わないから
無理でしょうがね。
―そういうことには
お金を使いたくないのです。
国も税金を使いたくありません。
似たような人を馬鹿にするPTSD解離性認知の歪み
他人の虐待には
「子どもを殴るなんて
信じられない。
言い聞かせたらいいのに」と
言いますが
自分の子を虐待してます。
「精神科にかかる奴が悪い」と
上から目線で言い放ちながら
―こういう人に限って
上から目線じゃないものにも
敏感に反応
最近まで自分もかかってました。
「子どもに精神病薬を飲ませるなんて」と
怒りつつ
妊娠中に
抗うつ薬を飲んでたのを
忘れています。
「飲酒運転するのは
どこのアホか」と
言いながら
自分もしています。
みんな未治療の
重度のPTSDですね。
問題意識があるから
強く反感を感じるのだけど
自覚はないのです。
認知の歪みですね。
そういう人は
PTSDも否認してます。
―否認の病ですから。