精神分析」カテゴリーアーカイブ

亀にカメと書くPTSD心理

PTSD研究家翠雨の日記

わざわざ
書かなくても
わかりますよね。

なんでこんなこと
したのでしょう。

カメさん元気をなくし
気の毒です。

やはりショックだったのでしょうか。

手足を引っ込めて
動かなかったので
簡単に捕獲されました。

下手に消そうとすると
大事な甲羅が傷つくそうです。

そしてちょうど脱皮の季節なので
それに期待するそうです。
 ―脱皮するのは
  蛇だけじゃないんですね。

  そう言えば
  人間の皮膚も
  実は生まれ変わってるんですよね。

模倣犯を防ぐため
しばらく保護し
自然に帰す予定だそうです。

模倣犯って概念
だんだん認められてきてますね。

亀にカメと書く。
人間にニンゲンと書かねば
PTSDにPTSDと表記せねば

認められない社会の
【象徴】でしょう。

甲羅はシェルターですよね。
自分を守る大切なものです。

それがPTSDによって
もろくも破壊された
そういう人の増加も
【象徴】してると
感じました。

なーんにも考えずに
やったと思いますが

犯人もトラウマを
抱えて悩んでいるのでしょう。
続きを読む

懐かしい記憶とPTSDの偽記憶

PTSD研究家翠雨の日記

これはイメージ写真ですが…

ある人の
夢の中に

子どもの頃
いつも遊んだ
路地が出てきたそうです。

懐かしくなって
休みの日に
行ってみました。

幸いにも
そのまま残ってて

同級生たちのうちの
数人が
そのあたりで
その頃の自分みたいな
子どもを育ててて…

『あれぇ、こんなに
狭かったかなぁ』

子どもの頃は
何でも大きく見えたんですね。

これはノーマルな記憶の
焼き直しです。

成長したのだから
見え方が変わって
当たり前です。

懐かしさはエネルギーに変換され
になります。

しかし
PTSDの偽記憶は
このように一筋縄では
いかないですね。

①抑圧され
②想起を回避され
③知性化され
④否認され
 …

防衛機制のオンパレードです。

難しくて当たり前です。
ゆっくりゆっくり
行うしかない

そこは
自分に言い聞かせるしかないでしょう。

でも最後の最後に
トラウマがエネルギーに変わるのは
確かなことです。
続きを読む

亀にカメと書くPTSD心理

PTSD研究家翠雨の日記
わざわざ
書かなくても
わかりますよね。
なんでこんなこと
したのでしょう。
カメさん元気をなくし
気の毒です。
やはりショックだったのでしょうか。
手足を引っ込めて
動かなかったので
簡単に捕獲されました。
下手に消そうとすると
大事な甲羅が傷つくそうです。
そしてちょうど脱皮の季節なので
それに期待するそうです。
 ―脱皮するのは
  蛇だけじゃないんですね。
  そう言えば
  人間の皮膚も
  実は生まれ変わってるんですよね。
模倣犯を防ぐため
しばらく保護し
自然に帰す予定だそうです。
模倣犯って概念
だんだん認められてきてますね。
亀にカメと書く。
人間にニンゲンと書かねば
PTSDにPTSDと表記せねば
認められない社会の
【象徴】でしょう。
甲羅はシェルターですよね。
自分を守る大切なものです。
それがPTSDによって
もろくも破壊された
そういう人の増加も
【象徴】してると
感じました。
なーんにも考えずに
やったと思いますが
犯人もトラウマを
抱えて悩んでいるのでしょう。

懐かしい記憶とPTSDの偽記憶

PTSD研究家翠雨の日記
これはイメージ写真ですが…
ある人の
夢の中に
子どもの頃
いつも遊んだ
路地が出てきたそうです。
懐かしくなって
休みの日に
行ってみました。
幸いにも
そのまま残ってて
同級生たちのうちの
数人が
そのあたりで
その頃の自分みたいな
子どもを育ててて…
『あれぇ、こんなに
狭かったかなぁ』

子どもの頃は
何でも大きく見えたんですね。
これはノーマルな記憶の
焼き直しです。
成長したのだから
見え方が変わって
当たり前です。
懐かしさはエネルギーに変換され
になります。
しかし
PTSDの偽記憶は
このように一筋縄では
いかないですね。
①抑圧され
②想起を回避され
③知性化され
④否認され
 …
防衛機制のオンパレードです。
難しくて当たり前です。
ゆっくりゆっくり
行うしかない
そこは
自分に言い聞かせるしかないでしょう。
でも最後の最後に
トラウマがエネルギーに変わるのは
確かなことです。

PTSDブログ心理療法での回想大泣きカタルシス

奥さんに自殺されたショック
向き合おうとする男性が
ブログに
書いてました。

最初は
自己懺悔のブログでしたが

そのうち
壊れそうな自分をなんとか
繋ぎとめるようなものに変わり

「ブログ心理療法」って
名づけてます。

最も辛かった時期
悲しくて、悲しくて、ずっと泣いて
食事も取れなかった時のブログを
読み返すのは
やはり辛く
ついつい当時を思い出して
またぼろぼろ泣いてしまう
そうです。

しくしく泣くのは日常茶飯事で
ブログで
ぼろぼろ大粒の涙が止まらない大泣き

よく泣くそうです。

でも体調は確かに少しずつ
良くなっているし

睡眠薬のおかげも
大きいかもしれないけれど

PTSDの症状みたいな
フラッシュバックも
だいぶ減ってきた

書かれてます。

あとは記事のコメントや
自死遺族の会の会合
ですね。

今現在
比較的安全な
心理療法は
こんな感じでしょうか。

ほぼ自力ですねあせる
続きを読む

マザリングに思うPTSD自己肯定感獲得の難しさ

赤ちゃんは
自我の発展途上にあるから

精神がまだ【統合】されていない。

おなかがすいたといえば
ぐずり
オムツが濡れたといえば
わめき
ちょっとした
存在の不安に
泣き叫ぶ。

ただ不安でこころもとないだけ

お母さんが
どうしたのか
気遣ってくれて
こころのケアをしてくれる。

何度も何度も
何年も
 ―うるし塗りみたいです。

お母さんだって眠りたいだろうし
休みたいだろう。

見返りも求めずに
くりかえしてくれる。

すべては言葉をまだ知らない時代のこと

子どもは無条件の
(根拠のない)
自己肯定感と         ←私は大丈夫
世界に対する信頼感を身につけ ←世界はよいもの

母親のことは
どこか人間として見れなくなる。

与えてくれた愛が
神様や観音さまみたいだから

もちろん神は信じてないし
母親が人間だというのは
知っているが。

PTSDに罹患したら
自分で
何度も何度も
自分を肯定してあげなくてはならない。

それは分かっていても

一人二役は
なかなか疲れることでしょう。
続きを読む

PTSDブログ心理療法での回想大泣きカタルシス

奥さんに自殺されたショック
向き合おうとする男性が
ブログに
書いてました。
最初は
自己懺悔のブログでしたが
そのうち
壊れそうな自分をなんとか
繋ぎとめるようなものに変わり
「ブログ心理療法」って
名づけてます。
最も辛かった時期
悲しくて、悲しくて、ずっと泣いて
食事も取れなかった時のブログを
読み返すのは
やはり辛く
ついつい当時を思い出して
またぼろぼろ泣いてしまう
そうです。
しくしく泣くのは日常茶飯事で
ブログで
ぼろぼろ大粒の涙が止まらない大泣き
よく泣くそうです。
でも体調は確かに少しずつ
良くなっているし
睡眠薬のおかげも
大きいかもしれないけれど
PTSDの症状みたいな
フラッシュバックも
だいぶ減ってきた

書かれてます。
あとは記事のコメントや
自死遺族の会の会合
ですね。
今現在
比較的安全な
心理療法は
こんな感じでしょうか。
ほぼ自力ですねあせる

マザリングに思うPTSD自己肯定感獲得の難しさ

赤ちゃんは
自我の発展途上にあるから
精神がまだ【統合】されていない。
おなかがすいたといえば
ぐずり
オムツが濡れたといえば
わめき
ちょっとした
存在の不安に
泣き叫ぶ。
ただ不安でこころもとないだけ
お母さんが
どうしたのか
気遣ってくれて
こころのケアをしてくれる。
何度も何度も
何年も
 ―うるし塗りみたいです。
お母さんだって眠りたいだろうし
休みたいだろう。
見返りも求めずに
くりかえしてくれる。
すべては言葉をまだ知らない時代のこと
子どもは無条件の
(根拠のない)
自己肯定感と         ←私は大丈夫
世界に対する信頼感を身につけ ←世界はよいもの
母親のことは
どこか人間として見れなくなる。
与えてくれた愛が
神様や観音さまみたいだから
もちろん神は信じてないし
母親が人間だというのは
知っているが。
PTSDに罹患したら
自分で
何度も何度も
自分を肯定してあげなくてはならない。
それは分かっていても
一人二役は
なかなか疲れることでしょう。

歌舞伎やだるまの【にらみ】とPTSD

PTSD研究家翠雨の日記
かわいいだるまさんも
ありますが
PTSD研究家翠雨の日記
元祖ドキドキ達磨大師の目は
ちと怖い。

射すくめられそうな…

虎視眈々なんて言葉も浮かんでくる。

禅寺の龍の目も怖い。
八方にらみとか言うそうで
どこにいてもついてくる。
(本当に錯視を起こさせてくれます)

PTSD研究家翠雨の日記

江戸時代には
にらみ禅なんてのも
あったそうです。

今は
こんな形でロンドンにも出張してます。
PTSD研究家翠雨の日記

内なるトラウマや
外なる外敵(わからずやの二次被害)を
にらみ殺してもらって

自分の目を入れたいですね。

PTSD研究家翠雨の日記

自分の目で見ることができるようになるのが
個性化(自己実現)の始まりですね。
続きを読む

歌舞伎やだるまの【にらみ】とPTSD

PTSD研究家翠雨の日記
かわいいだるまさんも
ありますが
PTSD研究家翠雨の日記
元祖ドキドキ達磨大師の目は
ちと怖い。
射すくめられそうな…
虎視眈々なんて言葉も浮かんでくる。
禅寺の龍の目も怖い。
八方にらみとか言うそうで
どこにいてもついてくる。
(本当に錯視を起こさせてくれます)
PTSD研究家翠雨の日記
江戸時代には
にらみ禅なんてのも
あったそうです。
今は
こんな形でロンドンにも出張してます。
PTSD研究家翠雨の日記
内なるトラウマや
外なる外敵(わからずやの二次被害)を
にらみ殺してもらって
自分の目を入れたいですね。
PTSD研究家翠雨の日記
自分の目で見ることができるようになるのが
個性化(自己実現)の始まりですね。