「…ギリシア演劇の有名な人物たち
プロメテウスやエディプスなども
みなあの本来の主人公である
ディオニュソスの仮面にすぎなかった
ということだ。
これらすべての仮面の背後に
一柱の神がかくれているということ
これこそ、
あの有名な人物たちが
典型的な理想性をそなえていると
しばしば驚嘆される1つの本質的な
理由なのだ」
1つの元型があり
①それがいろいろな現れ方をすること
②文化には理想像があること
それは認めるところですが、
みなさんきっと違和感あると
思います。
エディプスは日本人にとって
理想か?
エディプスは、トラウマに気づき
自分で見ることをやめ
(針で目をついて盲目になる)
放浪し
その子孫もその影のなかで
そのトラウマのために
生きる物語です。
神の(常識の世界)で完結しており
PTSDと共存しましょう
神様と出会えて幸せという世界です。
仏教では
6つの世界
(トラウマに操作され
落ち込んだり、喜んだりの繰り返し)から
解脱しましょうということを
目指します。
二元論ではないリセットの哲学で
高次の完結してます。
神は死んだのです。
自分の目でよく見て
だるまさんに目を入れましょう!
「精神分析」カテゴリーアーカイブ
精神分析の傾聴による【カタルシス即自覚】の治癒法とPTSD
フロイトの精神分析は
カタルシス療法とも
呼ばれた。
無意識に押し込め
結果的に忘却した
トラウマが
苦痛・苦悩・本心を
表現したら
すっきり浄化されるという
考え方だ。
これは
【独白】です。
―『あれーっ。私こんなこと言ってるわぁ』
ってときに起こってます。
俳優さんや作家さんに起こる解離現象ですね。
自分の独白聴きながら
『あー、そうだったんだ。
実は嫌だったんだ。
やめて欲しいって言いたかったんだ」
「怒鳴りたかったんだ」
「怖いって言いたかったんだ」
【カタルシス即自覚】
病の原因も解明されてますね。
―心理療法では
治癒の際に原因が判明するのです。
最初に原因を教えてくれるのは
ニセモノの証です
お能では
旅の僧侶が
成仏できない幽霊の話を聞いてくれますね。
【傾聴】は
心理療法が宗教からいただいた
秘法ですが
あまりにあたりまえすぎて
みんなバカにするんです。
医者でもないくせに
診断したり
教育するのは
カッコつかないからかなぁ…
でもこれからは
カッコ悪く地道にゆくことに
したみたいです。
30年前に消えた神経衰弱とPTSD
トランプゲームの
名前にもありますが…
記憶力を試されますから
結構気力が必要で
まさに精神を消耗します。
その消耗感を
さらに強く慢性的にしたものを
指します。
―厳密には指してました。
何をしてもしんどいし
何もしたくないし
また
何もできない
ぼーっとしてるから
怠惰と間違われる。
こんな症状の人増えてますが
DSMⅢ(1980)で
カットされました。
(今はⅣです)
森田神経症もこれに含まれた
そうですが
研究者がほとんどいませんし
そちらからの指摘も
聞きません。
うつ病か
慢性疲労症候群か
仮病か
先天性の問題か
ウイルス性か
しつけの問題か…
このあたりで
選ぶしかなくなったのが
悲劇の始まりです。
皇室は日本の象徴です。
PTSDの方も
トラウマ関連の記憶との
葛藤で神経をすり減らして
いるんですがね。
そもそも
ヒステリー
(PTSD)研究のなかで
生まれた言葉ですし。
精神分析が生まれたころのように
真摯に傾聴するだけでも
軽いものなら
症状は半分になるのにね。
続きを読む
30年前に消えた神経衰弱とPTSD
トランプゲームの
名前にもありますが…
記憶力を試されますから
結構気力が必要で
まさに精神を消耗します。
その消耗感を
さらに強く慢性的にしたものを
指します。
―厳密には指してました。
何をしてもしんどいし
何もしたくないし
また
何もできない
ぼーっとしてるから
怠惰と間違われる。
こんな症状の人増えてますが
DSMⅢ(1980)で
カットされました。
(今はⅣです)
森田神経症もこれに含まれた
そうですが
研究者がほとんどいませんし
そちらからの指摘も
聞きません。
うつ病か
慢性疲労症候群か
仮病か
先天性の問題か
ウイルス性か
しつけの問題か…
このあたりで
選ぶしかなくなったのが
悲劇の始まりです。
皇室は日本の象徴です。
PTSDの方も
トラウマ関連の記憶との
葛藤で神経をすり減らして
いるんですがね。
そもそも
ヒステリー
(PTSD)研究のなかで
生まれた言葉ですし。
精神分析が生まれたころのように
真摯に傾聴するだけでも
軽いものなら
症状は半分になるのにね。
PTSD否認の臨床心理士はドラキュラ
芸術家など
最先端の領域で
神経をすり減らしている人が
パニックになり
自分を見失って
しんどくなって
アルコールに依存したり
精神病薬を常用しているのは
よく聞く話ですね。
実は…
精神科医や臨床心理士でも
結構な人数が
眠剤や抗不安剤
飲んでるんですよ。
心理学の教科書的な常識では
眠れないとき
安易に薬を処方するのではなく
(精神科にリファーするってことですが)
眠れない理由があるハズだから
それを聞き取りましょうってことに
なってるんです。
パニックのおおもとである
不安や焦燥感も同じです。
専門家である自分だって
教科書どおりにはいかないんだ!
(あんなの机上論だ!って暴露してる
つもりですか?)
ユングは病を通して
自己実現だ
個性化だと言ってたけど
自分はできないんだ!
あなたもあきらめろ!
そういう理屈を感じます。
ドラキュラに血を吸われたら
ドラキュラになるように
PTSDを放置したら
他人のPTSDを放置させようと
躍起になります。
みにくいなぁ…
続きを読む
PTSD否認の臨床心理士はドラキュラ
芸術家など
最先端の領域で
神経をすり減らしている人が
パニックになり
自分を見失って
しんどくなって
アルコールに依存したり
精神病薬を常用しているのは
よく聞く話ですね。
実は…
精神科医や臨床心理士でも
結構な人数が
眠剤や抗不安剤
飲んでるんですよ。
心理学の教科書的な常識では
眠れないとき
安易に薬を処方するのではなく
(精神科にリファーするってことですが)
眠れない理由があるハズだから
それを聞き取りましょうってことに
なってるんです。
パニックのおおもとである
不安や焦燥感も同じです。
専門家である自分だって
教科書どおりにはいかないんだ!
(あんなの机上論だ!って暴露してる
つもりですか?)
ユングは病を通して
自己実現だ
個性化だと言ってたけど
自分はできないんだ!
あなたもあきらめろ!
そういう理屈を感じます。
ドラキュラに血を吸われたら
ドラキュラになるように
PTSDを放置したら
他人のPTSDを放置させようと
躍起になります。
みにくいなぁ…
いいなぁ 合理化しない 『着物な毎日をすごす 事務局長ブログ』さん
Ameba(アメーバ)じゃない
よそのブログなんですが
この事務長さん
目指すは
赤ちゃんからこども
若い人
現役世代
お年寄りまで
すべての人間を大切にする社会。
理不尽は許しません。
忙しそうに見えて
実は好きなことを追求する日々。
このごろ毎日着物生活してます。
という社会活動家ですが
いつもパワフルです。
この記事には大変勇気付けられました。
2010.05.10 *Mon
前に進むために
いろんな人たちと話をして会議をしてお喋りをして……思う。
なぜ出来ないということを正当化するのだろう。
お金がないから
時間がないから
力量がないから
………
まあ、やれない理由なんていくつでも挙げられるだろう。
でもそのまま出来ないままで終わったら
多分次に来るのは
守りであり、後退しかないのではないか。
わからないことも正当化する人がいる。
わからないのであれば勉強すればいいではないか。
誰でも最初はわからない。
わからないままで放置していることを恥じてほしい。
今以上の力をださなければ新しいことはできないし前には進まない。
そしてどうすれば今以上の力を出せるのかを考えるのが知恵というものだ。
私は
前に進みたいし
誰もやっていないことをしたい。
だから
お金がないとか
時間がないとか
力量がないとか
……絶対に言わない。
学会で
「翠雨ワールド」だとか
「あなたにはできるかもしれないけど
普通は無理ですよ」とか
「採算あうんですか?」とか
変な発言する人がいたら
使わせてもらおぅっと
続きを読む
アンナの症例⑥ 精神分析による『ヒステリー研究』の誕生
以上は
ブロイアーという人が
行った症例です。
フロイトはこの症例の病歴と
ブロイアーの行った新しい治療法
(カタルシス療法)に
非常に興味を覚え
ヒステリーの病因と治療法について
まとめるように勧めました。
当時は催眠法が流行していたのですが
何も外から暗示をかけなくても
クライエントの内から
抑圧していた思いが
吐き出され
抑圧していたことを
自覚できれば
治癒すると
分かったのです。
こうして出来上がったのが
ブロイアーとフロイトの共著
『ヒステリー研究』
(1895年)です。
続きを読む
アンナの症例⑤ コップから水が飲めない
催眠状態は
一見
困った症状のようですが…
その時に
さまざまな症状について、
それがいつから
どんな風にして発生したのかを
根気よく話し合うようにするなかで
すべての症状について
その原因となる心理的外傷
(ひどくショックな出来事)があり
しかもそれは全て
彼女が父の看病をした時期の出来事
であるとわかった。
ふだんは
彼女はこの出来事についてまったく忘れているのだが
催眠状態にあるときは
このことに
ついて語ることができた。
話している最中に症状は
もっともひどくあらわれ
そして催眠からさめたときにはすっかり
症状は消えてしまうのであった。
例えば
彼女はわけもなく
突然水を飲むことができなくなり
どんなに喉が乾いても
水が飲めないという状態が
6週間も続いたことがあった。
この原因については
次のように語っている。
ある夏の暑い日
嫌いだったイギリス婦人のお手伝いさんが
飼っていた子犬に
コップから水を飲ませているのを目撃し
「なんて汚い」との
嫌悪感や怒りなどのコンプレックスを
感じ
怒鳴りつけそうになったのだが
はしたないからと我慢したことを
思い出し
そのとき抑圧した
感情を吐き出すと
急に水が飲みたくなり
おいしそうにコップの水を飲んで
催眠からさめた。
このような調子で
彼女のすべての症状は取り除かれ
彼女の病状は
徐々に軽快していった。
しかし
完全に健康になるには
なおしばらくの年月を要した。
続きを読む
アンナの症例④再発
しかし
父が亡くなった時
ものすごい興奮状態になり
深い昏迷状態が2日間続き
その後
再びいろいろな奇妙な症状があらわれる。
周囲の人がすべて蝋人形のように
見えて区別がつかなくなったり
母国語のドイツ語が理解できず
英語を話すようになったりした。
日中は、お化けや骸骨
死人の首などのきみの悪い幻覚に悩まされ
午後からはうとうとと眠り
日没の頃には
催眠状態になった。
幻覚
離人感覚
…も付加されました。
(しかし
これらは後にすべて消えたのです。
大丈夫です。)
続きを読む