DV・ストーカー」カテゴリーアーカイブ

DVシェルター真夜中の幽霊騒ぎ

私には宿直の義務はないので
直接見た話ではないのですが
私の出勤日の前夜に
幽霊騒ぎがあって
大変だったそうです。
要は簡単なからくりで
このブログ読むような方は
なんら驚きもしないと
思いますが…
一人の若い入所者が
「幽霊が見える」と
言い出したんですね。
入所者の殆どは
PTSDの症状とかないので
知識もなく
そんなこと言われたら
普通に引きます。
すると
「どうして見えないの」と
つめより
ちゃんと対応しないと大変なことになる
 ―除霊とかですかね。
そんなことを言って
騒いだようです。
幻聴でも理解されないのに
幻覚になれば
これはDVの結果ではない
先天的な病気か
薬でもやってたのかと
邪推され
数日後の精神科医の診察を受けるように
言われたそうです。
しかし女性は
泣いて拒否  ←偉いっ!
なんてひどいことを言うのかと…
お会いしたときには
大分落ち着いてましたが
初めて幻をみたショックと
理解されず見放された(不治の病とみなされた)
ショックは
敏感関係妄想も生み
幽霊の話をするかわりに
「(スタッフは自分たちを)追い出しにかかってる」と
入所者たちに
吹聴しだしました。
PTSDは
デリケートな症状ですから
1つ間違うと
いくらでも複雑化して
だんだん手に負えなくなることも
あると知りました。
そこから抜け出した人も
たくさんいますがね。

長年のDV被害を否認して口が開かなくなった事例

さまざまなトラウマがあって
PTSDなる
さまざまなヒステリー症状を
形成します。

DV被害を【否認】していた
ある女性は

口が大きく開けられませんでした。

食事もできるし
会話もできたので
しばらく
気づかなかったのですが

歯医者さんに行って
叱られました。

ふざけてるみたいだから
でしょうね。

この方は
真面目で

子どもが離婚を勧めても
DV夫のことを
可愛そうな人なんだからと
説得してました。
 ―たしかにDVという【解離】を起こすような
  トラウマティックな幼少期を過ごしています。

言いたいことを言わないで
抑圧していて
口が開かなくなるなんて

なんてわかりやすい…。
 ―本人は気づかないのでしょうが。

精神分析が生まれた
アンナさんの症例は
言いたいことを言えなかったために
コップから水が飲めなく
なりました。
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長年のDV被害を否認して口が開かなくなった事例

さまざまなトラウマがあって
PTSDなる
さまざまなヒステリー症状を
形成します。
DV被害を【否認】していた
ある女性は
口が大きく開けられませんでした。
食事もできるし
会話もできたので
しばらく
気づかなかったのですが
歯医者さんに行って
叱られました。
ふざけてるみたいだから
でしょうね。
この方は
真面目で
子どもが離婚を勧めても
DV夫のことを
可愛そうな人なんだからと
説得してました。
 ―たしかにDVという【解離】を起こすような
  トラウマティックな幼少期を過ごしています。
言いたいことを言わないで
抑圧していて
口が開かなくなるなんて

なんてわかりやすい…。
 ―本人は気づかないのでしょうが。
精神分析が生まれた
アンナさんの症例は
言いたいことを言えなかったために
コップから水が飲めなく
なりました。

PTSD二世の意外な強み

DVシェルターの常識は
加害者に会わないこと。

つまり離婚すること。

しかし
相当多くの女性が
この常識に反感を
持っている。
 ―そういうことは
  自分で決めたい。 

福祉は権利だから
気にすることはないのだが

安全な場所と
温かい食事や布団を
提供されると

反論しにくくなる
どころか
そんな風に感じる自分に
罪悪感をもつらしい。

DV家庭で
長年にわたって
無意識に
強く刷り込まれた
根拠のない
間違った常識

保護されたくらいでは
消えない。

そのトラウマは
静電気のように
専門家による二次被害という
ゴミを吸い取り
複雑化するから

多くの被害者は
ここでマイってしまい

あまり考えないようにして
みなと同じように
流されようとする。

しかし
何割かは
スタッフとぶつかり

私に窮状を訴える。

そして
加害者に会い
相手に対する見方を
しっかり変えることに
成功する。

すると
「関係修復したい」と
涙を流していた人も
急に
離婚の意思を固め
エネルギッシュに
変わってゆく。
 ―女性は決断したら
  早い!

加害者の方が
これにはショックを受け
【解離】を起こす。

被害者が
「~だったでしょう」と言うも
全く記憶にない
知らないと言う。

「でも~で
これが~なら
やっぱり~だったってことでしょう」

相当詰め寄っていく。

最後は小さな声で
「ごめんなさい」と言うそうだ。

【解離】が解けてのことなのか
どうかは不明だが
関係性の大逆転は確かに
起こっている。

DV家庭に育ちながら
DV被害者になった人や

小さいときから
親との関係がよくなくて
身体化
(PTSD)した人は

気づきが起こると
逆に案外強いところがある。

PTSD研究家翠雨の日記

日本人のこころは
二元論では
できてないですからね。
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PTSD二世の意外な強み

DVシェルターの常識は
加害者に会わないこと。
つまり離婚すること。
しかし
相当多くの女性が
この常識に反感を
持っている。
 ―そういうことは
  自分で決めたい。 
福祉は権利だから
気にすることはないのだが
安全な場所と
温かい食事や布団を
提供されると
反論しにくくなる
どころか
そんな風に感じる自分に
罪悪感をもつらしい。
DV家庭で
長年にわたって
無意識に
強く刷り込まれた
根拠のない
間違った常識

保護されたくらいでは
消えない。
そのトラウマは
静電気のように
専門家による二次被害という
ゴミを吸い取り
複雑化するから
多くの被害者は
ここでマイってしまい
あまり考えないようにして
みなと同じように
流されようとする。
しかし
何割かは
スタッフとぶつかり
私に窮状を訴える。
そして
加害者に会い
相手に対する見方を
しっかり変えることに
成功する。
すると
「関係修復したい」と
涙を流していた人も
急に
離婚の意思を固め
エネルギッシュに
変わってゆく。
 ―女性は決断したら
  早い!
加害者の方が
これにはショックを受け
【解離】を起こす。

被害者が
「~だったでしょう」と言うも
全く記憶にない
知らないと言う。
「でも~で
これが~なら
やっぱり~だったってことでしょう」
相当詰め寄っていく。
最後は小さな声で
「ごめんなさい」と言うそうだ。
【解離】が解けてのことなのか
どうかは不明だが
関係性の大逆転は確かに
起こっている。
DV家庭に育ちながら
DV被害者になった人や
小さいときから
親との関係がよくなくて
身体化
(PTSD)した人は
気づきが起こると
逆に案外強いところがある。
PTSD研究家翠雨の日記
日本人のこころは
二元論では
できてないですからね。

広島市民病院救急外来副部長現行犯逮捕とPTSD

昨日
40歳の
広島市民病院救急診療部副部長が
逮捕されました。

市内の駐車場で
自動精算機で支払いをしていた
女性(19)のスカート内を
デジタルカメラで撮影したとして

広島県迷惑防止条例
(卑わいな行為の禁止)違反の疑いでの
現行犯逮捕です。

カメラは
レンズの穴を開けた
ビニール袋で覆っていたようですが
近くにいた女性の知人男性が
背後から撮影したことに気づき
取り押さえたそうです。

稚拙な科学者ですね。

救急外来といえば

PTSDになりそうな重傷者も
すでにPTSDに罹患した人の
苦し紛れの結果にも
対応しなければならない

ハードな場所です。

ショックから
PTSDによる解離を
起こしても不思議はない
職場ですし

もともと
PTSDに罹患しており
無意識の志向性が
一瞬の判断で眼の前にある危機に始末を
つけ続けるこの作業により
自身のトラウマ回避を
させようとして
この職を選ばせたのかも
しれません。

DVシェルターでは
救急外来の医者によるDVに
苦しむ女性もいました。
続きを読む

広島市民病院救急外来副部長現行犯逮捕とPTSD

昨日
40歳の
広島市民病院救急診療部副部長が
逮捕されました。
市内の駐車場で
自動精算機で支払いをしていた
女性(19)のスカート内を
デジタルカメラで撮影したとして
広島県迷惑防止条例
(卑わいな行為の禁止)違反の疑いでの
現行犯逮捕です。
カメラは
レンズの穴を開けた
ビニール袋で覆っていたようですが
近くにいた女性の知人男性が
背後から撮影したことに気づき
取り押さえたそうです。
稚拙な科学者ですね。
救急外来といえば
PTSDになりそうな重傷者も
すでにPTSDに罹患した人の
苦し紛れの結果にも
対応しなければならない
ハードな場所です。

ショックから
PTSDによる解離を
起こしても不思議はない
職場ですし
もともと
PTSDに罹患しており
無意識の志向性が
一瞬の判断で眼の前にある危機に始末を
つけ続けるこの作業により
自身のトラウマ回避を
させようとして
この職を選ばせたのかも
しれません。
DVシェルターでは
救急外来の医者によるDVに
苦しむ女性もいました。

田中洌 さんのブログすごいなぁ

DVシェルターなんてもの
ありますが

だんだん敬遠されて
キテマス。

実態が明らかになって
きたからです。

DVシェルターも所詮
箱物だったのです。

バラバラ殺人の香織被告からして
すでにかぎつけてました。

『これは私の行くべき場所じゃない』
って。

開設当時から
職員を悩ましてたのは

せっかくシェルターで保護したのに
適応できず
路上生活を選ぶ女性の存在でした。

このブログと出会い
ちょっと認識が深まりかけてます。

チェーホフまで引用されて
凄い哲学性を感じます。

勝手に紹介して
ごめんなさい!

でも
これ
禅の流儀なんですよ
(言い訳あせる
続きを読む

田中洌 さんのブログすごいなぁ

DVシェルターなんてもの
ありますが
だんだん敬遠されて
キテマス。
実態が明らかになって
きたからです。
DVシェルターも所詮
箱物だったのです。
バラバラ殺人の香織被告からして
すでにかぎつけてました。
『これは私の行くべき場所じゃない』
って。
開設当時から
職員を悩ましてたのは
せっかくシェルターで保護したのに
適応できず
路上生活を選ぶ女性の存在でした。
このブログと出会い
ちょっと認識が深まりかけてます。
チェーホフまで引用されて
凄い哲学性を感じます。
勝手に紹介して
ごめんなさい!
でも
これ
禅の流儀なんですよ
(言い訳あせる

DVにおける二次被害の現状 ~被害者はC.G,ユングになる

クラフト=エビングが

「精神疾患は
人格の病なのだから
全人格をもって立ち向かう」

と書いているのを
見つけ

内科の先生に話したユングは
相手が失望しているのをみて

アウトサイダーである孤独と不安を
かみしめました。
子ども時代の【古傷】がうずきます

DV被害のトラウマは
外からは見えません。

しかし避難し、安全な場所にいても
ごく普通の会話から
古傷がうずくということが
起こりがち
なので

DVシェルターでは
なるべくこちらからは質問したり
意見を言ったりせず
傾聴することが基本になっています。

まあ、殆ど守られてない基本ですがね。
だって
「離婚しなさい」
「この母子寮にあさって行きなさい」
…って世界ですから。

『言うとおりにしてたらいいんだ』
『やれと言ったらやれ!』

自動翻訳機の音声が心に響き、
そこはたちまち逃げてきた家に変貌します。
『誰のおかげでメシ食ってられるんだ』
とさえ聞こえてきます。

自信がなくなり
不安に襲われます。

しかし
支援の現状がそうであるなら
ユングのように
古傷(トラウマ)を抱えながら
負けずに進むしかないでしょう。
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