刑務所を出た直後に
再犯した人の話題が
３つほど続きましたが
妻が子どもを流産したショックで
解離犯罪を犯した
高倉健演じる主人公は
妻に
「もし
まだ1人暮らしで
俺を待っててくれるなら…
黄色いハンカチを
ぶら下げておいてくれ。
それが目印だ。
もしそれが下がってなかったら
俺はそのまま引き返して
2度と夕張には現れない」と
ハガキを送りながらも
「妻が俺を待っているはずはない」と
臆病になりつつ
　―不器用な愛情から
　　離婚するよう諭したりもしていた。
偶然出会った二人の男女に
励まし支えられて
幸福な再会を果たすことができました。
依存体質のストーカーたちとは
真逆の
美学がありますね。

35年間不眠症だそうですが
　―　不眠症=ＰＴＳＤ
　　　原因がある。
知られざる孤独なタタカイとして
初告白されたもののなかに
独立騒動や
ストーカー事件のトラウマが
ありました。
『活字のサーカス』に
(1987)
「狂気の女性ストーカー」たちについて
　―まだストーカーという言葉は
　　市民権を得ておらず
　　妄想病として認識されていた。
　　実態は現在と同じです。
書かれているそうです。
相手の名前や住所がわかる
電話機が欲しいと
書かれていますが
今なら
ＩＰアドレスでしょうか。
なかなか先見的ですね。
さすが流行作家さんです。
筒井康隆さんも
ストーカー被害に遭われ
「現代病」等と
書かれています。

ペルソナストーカー倶楽部だそうです。
「熱狂的なファン」くらいの
意味みたいですが
ストーカーという言葉が
それだけ
市民権を得ているということでしょう。
つまりは
ＰＴＳＤ解離性ストーキングが
　―病的であり
　　犯罪
流行中だということです。
殺人事件に発展するかもしれないわけだから
軽々しく使ってほしくは
ないのですが
もともとの英語の意味も
ビョーキではないですから
難しいですね。

これを
相談したら
「公共性・公益性・真実性」があるから
大丈夫と
アドバイスする
スクールカウンセラーを
知ってます。
ＰＴＳＤがわからないということは
それだけでは済まず
専門家として
致命的な
認知の歪みを抱えていたりするものです。

非通知で
業務妨害してくることが多いですが
そのズルさも
裁判官の心証を悪くするようです。

カオナシではいられません。
名前と住所がわかれば
家族構成や
家の間取りも明らかになり

慰謝料の支払い能力も
このあたりでチェックされます。
もちろん
回収不能とわかっても
訴訟は行われることが多いでしょう。
悪質すぎて
野放しにできませんからね。
この相談者
被害者になりすましてるかも。

ドイツで暮らしていた
日本人の母親が
ドイツ人の父親の同意なしに
男児(5)を連れて
日本に帰国していましたが
ハーグ条約により
　―日本も4月に加盟
ドイツに連れ戻されました。
　―母親もとりあえず合意して
　男児を連れて行った。
日本国内では
DV被害に遭えば
　―この事件での詳細は不明
子どもを連れて
シェルター等に避難するのが
常識ですが
国際的には
問題行動になってしまうようです。
もちろん
でっちあげDVもあるので
一概には言えない問題ですが
それは例外中の例外と
信じたいですね。

警視庁は
７日
ストーカーやDVの被害者に
ボタンを押すだけで
自分がいる位置を
警察に送信できる端末を
来年度から
貸し出す方針を
明らかにしました。
これで
少しは
殺人事件が減りますね。
鈴木沙綾さんにも
　―三鷹トーマス事件
持たせてあげたかったです。