DV・ストーカー」カテゴリーアーカイブ

AERA 勝間和代×香山リカとDVシェルターの功罪 

AERA最新号の広告
面白いなと思いました。
勝間
「失敗は楽しい」
香山
「そんなに
失敗を繰り返していたら、
普通の人は
死にたくなっちゃいますよ」
DVシェルターでの
論争と同じです。
「楽しい」は
カットしなくては
なりませんが…
そして
論争といっても
私×みんな
【一即多】
ですが…
DVシェルターでは
二度と失敗しないように
教育し
離婚して母子寮に行きなさいと
指示するのが普通です。

しかし
受け入れられないのが
人情です。
いきなり
そんなこと
言われたくない。
決めつけてほしくない。
しぶしぶ
あるいは
あれよあれよという間に
したがってしまう人が
大半ですが
気丈にも
自分で考えたいと
言える人もいます。
失敗かもしれないけど
自分で考え
行動しながら
善処したいと
当たり前の
要求をしているのですが
勝間×香山の論争になるのです。
DVシェルター内では
香山の勝ち!
しかし
のちに
その答えはトラウマを生み
PTSD化するリスクが高い

選択です。
DVシェルターの功罪です。

DVシェルターでの箱庭療法はPTSD予防ワクチン

$PTSD研究家翠雨の日記

DVシェルターで
子どもが教えてくれた
【吸血鬼】モチーフ
について
昨日書きました。

「血を吸われないように
みんなで逃げてるところ」
そう説明してくれたんです。

この子が
箱庭をしているのは

DV被害で
心に大きなストレスを受け
それが

トラウマ化し

いつか
PTSDに変質しないための
予防なのだと

いうことだと思います。

もちろん
本人の意識は
ただ
箱庭がしたくて
せずにはおれない
それだけのことですが

将来
リスカせずにいられない
ODせずにいられない

あるいは
解離により
無意識のうちに

他者を傷つける。

そんな
自傷他害の
リスクを
ゼロにするのが

創作による
自己表現なのだと
思います。
続きを読む

DV被害児が教えてくれた【ドラキュラ】とPTSD負の連鎖

DVシェルターでの
箱庭の作品に

【吸血鬼】モチーフ
がありました。

「血を吸われないように
みんなで逃げてるところ」
そう説明してくれました。

PTSD研究家翠雨の日記

吸血鬼ドラキュラ (1958映画)
によれば

吸血鬼に襲われると
死んで
吸血鬼として
復活
してしまうんですよね。

でも

吸血鬼の脅威を充分理解し
吸血鬼と化した人の胸に
杭を打ち込めば
魂が解放できます

もちろん
作家の無意識のなかから
あふれ出した
空想の産物ですが…

これって
PTSDそのままだと思いませんか?

トラウマを
そのままにしておくと
PTSDとなり

【解離】の名の下に
本来のその人ならば
絶対しないようなことを
してしまう可能性があります。

究極は
暴力や犯罪ですね。

そしてその被害者の
トラウマに関しても

同じ可能性が出てきます。

ネバーエンディングストーリーです。

負の連鎖を断つには
どうしたらよいか
と言うと、

①PTSD学習
②心理療法

です。

逆に
そのことで
PTSDが克服されると
(途中からみな
口にしますが)

PTSD克服の途上にある人と
いとも簡単に
結びつきます。

専門家との間には
壁があるというのに

痛みを知った人は
繋がれるんですね

そして
一番
私が興味深く感じているのは
このケースのように
子どもが
いろいろ
教えてくれる
という事実です。

【傾聴】していたら
教えてくれるんです。
上から目線で
指導してたら
ソンですよ!

PTSD克服の過程では
何かと
陰陽逆転が起こり

これは

やはり
西洋二元論の心理療法では
とても
太刀打ちできないと
いつも
思っています。

 
続きを読む

DVシェルターでの箱庭療法はPTSD予防ワクチン

$PTSD研究家翠雨の日記
DVシェルターで
子どもが教えてくれた
【吸血鬼】モチーフ
について
昨日書きました。
「血を吸われないように
みんなで逃げてるところ」
そう説明してくれたんです。
この子が
箱庭をしているのは
DV被害で
心に大きなストレスを受け
それが
トラウマ化し
いつか
PTSDに変質しないための
予防なのだと
いうことだと思います。
もちろん
本人の意識は
ただ
箱庭がしたくて
せずにはおれない
それだけのことですが
将来
リスカせずにいられない
ODせずにいられない
あるいは
解離により
無意識のうちに
他者を傷つける。
そんな
自傷他害の
リスクを
ゼロにするのが
創作による
自己表現なのだと
思います。

DV被害児が教えてくれた【ドラキュラ】とPTSD負の連鎖

DVシェルターでの
箱庭の作品に
【吸血鬼】モチーフ
がありました。
「血を吸われないように
みんなで逃げてるところ」
そう説明してくれました。
PTSD研究家翠雨の日記
吸血鬼ドラキュラ (1958映画)
によれば
吸血鬼に襲われると
死んで
吸血鬼として
復活
してしまうんですよね。
でも
吸血鬼の脅威を充分理解し
吸血鬼と化した人の胸に
杭を打ち込めば
魂が解放できます

もちろん
作家の無意識のなかから
あふれ出した
空想の産物ですが…
これって
PTSDそのままだと思いませんか?
トラウマを
そのままにしておくと
PTSDとなり
【解離】の名の下に
本来のその人ならば
絶対しないようなことを
してしまう可能性があります。
究極は
暴力や犯罪ですね。
そしてその被害者の
トラウマに関しても

同じ可能性が出てきます。
ネバーエンディングストーリーです。
負の連鎖を断つには
どうしたらよいか
と言うと、
①PTSD学習
②心理療法
です。
逆に
そのことで
PTSDが克服されると
(途中からみな
口にしますが)
PTSD克服の途上にある人と
いとも簡単に
結びつきます。
専門家との間には
壁があるというのに
痛みを知った人は
繋がれるんですね

そして
一番
私が興味深く感じているのは
このケースのように
子どもが
いろいろ
教えてくれる
という事実です。
【傾聴】していたら
教えてくれるんです。
上から目線で
指導してたら
ソンですよ!
PTSD克服の過程では
何かと
陰陽逆転が起こり
これは
やはり
西洋二元論の心理療法では
とても
太刀打ちできないと
いつも
思っています。
 

箱庭療法のDV被害におけるPTSD予防効果

DVシェルターで
箱庭は人気があります。

箱庭は1つしかないので
それに
私は一人しかいないのでニコニコ

順番をめぐって
時にけんかになりそうなときもあります。

しかし…

学会で発表し始めたとき
怪訝な顔にたくさん会いました。

「ムリにさせて…」

毎年発表していると
「発表のために…」

陰陽五行とか仏教とか
凄い哲学の表現があって

無意識の癒しのメカニズムに感動すると言うと、
「そういう指導してるんですか?」
(『まあ頭でっかちですこと』って表情で)

「原理なんかないと思いますよ」
「そんなむつかしいことばっかり考えて
疲れませんか?」

ユングも河合隼雄も
先行研究では
原理はあると言っているのだから

ないと思うなら
それを証明するのが筋なのに

しかも自分の怠慢で
しなくていいなんて…

不思議でしかたがない現象です。

こういう論理性のなさ
つまり悪い意味での宗教性が
学会なんて場所にはあったりします。

子どもは
ショックをトラウマ化させないために
自分の存在全体で考えながら
自分の物語を完成させている
のだ
と思います。

どうしてもつくらねばならないと感じている
切実な思いを知って欲しいですね。
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箱庭療法のDV被害におけるPTSD予防効果

DVシェルターで
箱庭は人気があります。
箱庭は1つしかないので
それに
私は一人しかいないのでニコニコ
順番をめぐって
時にけんかになりそうなときもあります。
しかし…
学会で発表し始めたとき
怪訝な顔にたくさん会いました。
「ムリにさせて…」
毎年発表していると
「発表のために…」
陰陽五行とか仏教とか
凄い哲学の表現があって
無意識の癒しのメカニズムに感動すると言うと、
「そういう指導してるんですか?」
(『まあ頭でっかちですこと』って表情で)
「原理なんかないと思いますよ」
「そんなむつかしいことばっかり考えて
疲れませんか?」
ユングも河合隼雄も
先行研究では
原理はあると言っているのだから
ないと思うなら
それを証明するのが筋なのに
しかも自分の怠慢で
しなくていいなんて…
不思議でしかたがない現象です。
こういう論理性のなさ
つまり悪い意味での宗教性が
学会なんて場所にはあったりします。
子どもは
ショックをトラウマ化させないために
自分の存在全体で考えながら
自分の物語を完成させている
のだ
と思います。
どうしてもつくらねばならないと感じている
切実な思いを知って欲しいですね。