『千と千尋の神隠し』無気力(PTSD性アパシー)が癒えるとき

今夜放送の 番宣によれば 何事にも無気力だった 千尋が 生きる意欲を見出してゆく ストーリーだそうです。 安奈と同じですね。 ファンタジーのなかに 入ってゆける 素直なこころが  ―自己治癒力 治療の成否を決めます。

『千と千尋の神隠し』観えないおきてを破るとPTSDになる。

お腹がすいたからと言って  ―後で払えばいいでしょと 勝手に食べたら 豚にされます。 食べなかった千尋は   ― 子どもでもわかること さらに心細い状況で 試されても  ―ファンタジーのなかに出て来るのは  親からの問題 […]

『思い出のマーニー』神隠しで癒えるPTSD性喘息

マーニーが 幻想との間で うまく距離をとってくれていますが  ―この助けがないと   幻想を見続けられない。 『千と千尋の神隠し』でも 似たようなシーンが ありましたね。 車に揺られて 異界に入ってゆくところも    ― […]

PTSD物語『千と千尋の神隠し』傾聴とアクティングアウト

アクティング・アウト (行動化)とは 本来は 個人が内面において 体験すべき 葛藤や不安が 外的行動として 発散されることです。  ―解離行動 傾聴されたら 行動化されずに済み 自殺予防 犯罪予防にもなります。 坊は 子 […]

『千と千尋の神隠し』油屋と湯婆婆の示すPTSD癒しの場所

なぜ 油屋であり 湯婆婆なのか ですが…。 北山修の 『意味としての心』 「私」の精神分析用語辞典によると  ―心には台本があって  悲劇やマズイ筋書き  要するに失敗や転倒を  反復しているうちに  ひどくこじれて   […]

『千と千尋の神隠し』感情コントロールから始まるPTSD治療

油婆婆は 「もういやだ」と言うように いろいろ仕向けてくるが そこに居続けろと ハクは予め 千尋に教えます。 PTSDを発症したら こころの中に 湯婆婆が現れます。 否認したり 解離したりせず 踏ん張ることが 大事です。 […]

『千と千尋の神隠し』離人症から始まるPTSD

気力が衰え 対人関係が希薄になり 身体が透明になってゆき 恐怖心を覚えます。 離人感ですね。 これを強く経験した人は 発狂しそうになります。 しかし なんとか持ちこたえ  ―よく見ること 観察し 言語化していると 自己治 […]

『千と千尋の神隠し』PTSDの失意の時近づいてくる自己治癒力の世界

引っ越しの心細さを 1人で抱えていると さらに悪いことに 両親がブタにされ  ―いじめとかいろんなことがあった時  両親が  PTSDを発症していたり  向精神薬を飲んでいると  子どものS.O.Sが  聴こえません。 […]

『千と千尋の神隠し』呼吸法でPTSD克服

元気がないところに さらに 息をつめていると  ―百尺竿頭一歩進めよ 鼻息の荒い  ― 瀕死が個性化のパスポートだから    一番救われないところにいる。 湯婆婆も オクサレ様を前に 息をつめるようになります。  ―目を […]