月別アーカイブ: 2010年5月

拒食症研究頓挫はせめてツイッギー再考から

どうしておいででしょうか。
現在は60歳になられるそうです。
PTSD研究家翠雨の日記
本名は
レズリー・ホーンビー(Lesley Hornby)
16歳のとき
当時のボーイフレンドかつマネージャーである
ジャスティン・デ・ヴィルヌーヴの影響の下で有名になり
華奢な体型から「ツイッギー」(小枝)の愛称を得て
世界的な知名度と人気を得ましたが
成熟と共にヴィルヌーヴの元を去り
1971年のケン・ラッセル監督作品『ボーイ・フレンド』に出演し
女優および歌手としてその活動の幅を広げ
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞
その後も
映画や演劇で様々な役柄を演じます。

何度か来日していて
1971年森永は
ツイッギー(小枝)の名をヒントに
チョコレートを販売しました。
PTSD研究家翠雨の日記
2004年の来日時に
週刊文春の対談にて
やせていたのは体質であって
「今でもかなり食べますけど
当時は太りたくていっぱい食べていたんです」と
語っています。
拒食症の流行は
よく
ツイッギーのせいに
されたりしますが
問題は
ツラレル側にある
のですよね。
しかもマネるのが部分的ですよね。
なぜツラレテしまうのか。
統合失調症の第一級症状【させられ体験】ではなく
【解離】により自我の【統合を失調】してしまう
マリオネット(あやつり人形)症状について
PTSDの被暗示性の高さについて
研究されないかぎり
治癒はないでしょうね。
いつまでツイッギーのせいに
するのでしょうか?
薬漬けと
人間の深遠な魂への冒涜的再教育が
いつまで通用すると
思っているのでしょうか?

9割の専門家はPTSDを誤解している!

PTSD研究家翠雨の日記
余命を告げられ
死の宣告をされたにもかかわらず
末期がんから生還した人たち(サバイバー)が
いらっしゃるそうで
生還者(サバイバー)に学ぶ
「がん治療」の新しい考え方だそうです。
ドキドキ自然治癒力を高めていくこと
ドキドキ「医者がさじを投げたら投げ返せ!」
ドキドキ「がんを治したのは医者ではない」
この本は、そんなサバイバーたちの言葉に耳を傾け
その体験から、がんを治す方法について学び
実践しようというものです。
がん治療の主流である「3大療法」
(手術、放射線、抗がん剤)だけの医療に
限界を感じるようになった著者によるものです。
ガンのことはよくわかりませんが
ガンをそのままPTSDに
書き換えたら
大賛成です。

本日NHK試写室ドガの絵に観る超個的無意識とPTSD克服法

19世紀後半といえば
そんな大昔の話ではないですが
肌の露出が多い衣装で
人前に出るバレエは
貧しい移民が
食いぶちをかせぐ手段
でもあったそうです。
なので
こんな美しいドガの絵も
PTSD研究家翠雨の日記
なんとポルノだと
ひんしゅくを買ったそうですよ。
でも負けたらいけないんです。
ドガは
衰える視力と闘いながら
パリの裏側で
苦境に生きる少女たちを
直視し続けました。
PTSD研究家翠雨の日記
フロイトの発見した無意識を
 ― 一応書いときますがウソですよ!
   仏教の心理学唯識がとうの昔に発見してます!
ユングが2つの層に分け
 ― 個人的記憶と集合的記憶です。
トランスパーソナル心理学は
それをただの集合的無意識と
未来の集合的無意識に分けました。
未来の集合的無意識とは
未来に常識となる考え方です。
石投げられてるからって
十字架にかかったからって
それはもしかしたら
キリスト教になるかも
しれないんです。
キリスト教は
現代西洋人の無意識にある
考え方の基盤です。
 ―信仰してなくてもね。
  美術も政治もみなそこから
  はじき出された結果です。
PTSDの克服の仕方も
常識を超えたものになります。
少数の人がすでに研究しながら実践しておられます。

祖国のない子たちがDVシェルターでみる夢

ぺタをいただいたブログから
勝手に拝借あし  ←禅風パクリ・脈絡のないパクリにお許しを!

DVシェルターには
外国人もいる。
日本語がよくわからない子もいる。
母の国の言葉は全く知らない。
不立文字
言葉なんて…
本質をつかめない…

そんなことを言えるのは
まだ恵まれてたんだな。
生きていくための言葉を
どうするか…
とりあえずは
何か1つ
母国語が必要なんだなあ…
そんな子たちの
箱庭の砂は
掘り返される砂は
重いんだろうなあ
PTSD研究家翠雨の日記   ←無意識の深層では
繋がれるとは言うが…
   ―小さくて見にくいですが
    ユングの集合的無意識の図です。
    赤は点みたいに小さな意識
    緑は簡単に再生できる個人記憶   ←ここがすでに
大変な人も多いですね。
    青は普遍的に誰もがもっているが
      天才か狂人にしか感じられない意識
      私も皆さんも狂人ですドキドキ
        狂った社会でまともなこと主張してるって意味でね!
        でもこれがいつの日にか常識になるというのが
        トランスパーソナル心理学の考え方ですぞ!
             
これだけでも大変な作業なのに
暴力で壊れたイメージを再生するのは
大変な混乱との闘いになるのだろうなあ
こんなに小さいのに
こんなに壮大な哲学をしなきゃ
生きていけないのか…
いつかの
あの三面鏡
「こころを見つめようとしている」
なんて
そんな生半可なものじゃなかったんだなあ汗
いろいろ考えさせられました。
学会ではまた
浮いた存在になりそうだ。
やれやれ…ガーン

灰谷健次郎のPTSD

灰谷健次郎は

17年勤めた教師を
ある日突然やめている。

やめて
アジアや沖縄を放浪

神経症に罹った。

その苦しみはすさまじく
あの病気だけは 
もう二度とごめんだと
書いている。

どのくらい苦しいか。

だれでも裏切りますから
助けてくださいという
くらいだと
書いてある。
 ―多分人間関係を
 たいせつにする人だからでしょう。
 一番大切なものを
 差し出しますという意味でしょう。

特に発作が怖いらしい。

普通は意識が遠くなれば
不安や恐怖は薄らぐはずだが

発作のときは
意識が遠のき
不安も恐怖も増幅され

そこが高い場所なら
飛び降りたくなるし
線路脇なら
飛び込みたくなるという。

社会的要因は全く関係なく
兄の自死からと書かれているから

これはあきらかに
PTSDです。
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沖縄の島ちゃび(離島苦)とPTSD

沖縄には

島ちゃび(離島苦)という言葉がある。

離島ゆえに受けてきた
さまざまな苦しみのことである。

飢餓
ヤマトーの支配と搾取
戦争
基地被害

数え上げればきりがない。

しかし
沖縄の人たちは
被害者意識を嫌い遠ざけようとしてきたし

存在のありようが
私たちと違って
どこか温かく豊かで深い。

渡嘉敷島の子どもたちは
6年生にもなれば
沖縄戦のことを
学ぶらしい。

知識としてだけではなく
祖父母が
どう生き
どう死んでいったのか

なみだも
(心からは)血も流しながら
つらい学習をしている。

みんなで記憶を共有しているから
時間をかけ
かろうじて
受容されているのだろう。

ユタという
臨床心理士より
ポピュラーな存在も
特に女性をバックアップしてるし…)

そこからすると
本島のPTSDは
孤独かもしれない。
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線路に入る人が続出するJR阪和線

駅のホームに
人がいっぱい…

嫌な予感的中

東貝塚という駅で
遮断機の下りた線路内に
入った人がいて

25分ほど電車が止まりました。

みんな事情がわかってるから
しずかーでした。

人間はナンにでも慣れていくもの
ですね。

線路に入った人は
助かったのかな。

こころのケア受けてるかな。

家族に怒られてる
だけかな。
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中国園児殺傷死刑囚への早すぎる処刑

先月29日
東部江蘇(Jiangsu)省泰興(Taixing)市内の
幼稚園にナイフを持って侵入し
園児29人と教師2人、警備員1人を刺した
(うち4人は重傷)

徐玉元(Xu Yuyuan)死刑囚(47)の
刑が執行されました。

スピーディなのに目をみはりますが目

ギャンブルや仕事上の取引で資金を失い
9年間の失業で
私生活でも挫折に苦しんだことから
社会に対する怒りを爆発させて
犯行に及んだと動機を語っています。

ギャンブルに至るまでの
トラウマや
その後の複雑化を含めた
PTSD研究がなされないのは

相当危険だと思います。
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新尾道駅線路内の女性新幹線にはねられる

昨日
午前9時55分ごろ
尾道市栗原町の
山陽新幹線新尾道駅で
駅を通過中の博多発東京行きのぞみ16号が
構内で人をはねて
緊急停止しました。
PTSD研究家翠雨の日記
福山市の29歳の女性が
倉敷市の病院に運ばれています。
運転士は
線路の女性に気づいて
緊急停止しましたが
間に合わなかった
そうです。
この影響で
新幹線は
広島―岡山間の上下線で運転を
一時見合わせ
下り線は約1時間後
上り線も1時間20分後に再開しましたが
ダイヤに大幅な遅れが出ました。
多発しています。
PTSD研究家翠雨の日記

灰谷健次郎のPTSD

灰谷健次郎は
17年勤めた教師を
ある日突然やめている。
やめて
アジアや沖縄を放浪
神経症に罹った。
その苦しみはすさまじく
あの病気だけは 
もう二度とごめんだと
書いている。
どのくらい苦しいか。
だれでも裏切りますから
助けてくださいという
くらいだと
書いてある。
 ―多分人間関係を
 たいせつにする人だからでしょう。
 一番大切なものを
 差し出しますという意味でしょう。
特に発作が怖いらしい。
普通は意識が遠くなれば
不安や恐怖は薄らぐはずだが
発作のときは
意識が遠のき
不安も恐怖も増幅され

そこが高い場所なら
飛び降りたくなるし
線路脇なら
飛び込みたくなるという。
社会的要因は全く関係なく
兄の自死からと書かれているから
これはあきらかに
PTSDです。