春一番が飛ばした布団が電車を止めた事件 と 『鷺とり』

日本列島に
風が吹き荒れています。

大阪では
家庭の布団が
飛び

なんと
電車を止めてしまった
らしいです。

思わず
古典落語
『鷺とり』を
想い

笑ってしまいました。

『鷺とり』は
鷺をだまそうとして
窮地に追い込まれましたが

大阪・天王寺の
お坊さんたちが
用意した
大布団に
救われる
お噺です。

PTSDなのに
誤診されて
瀕死の状態の
人々が
日本にはあふれています。

究極の悲劇は
列車自殺の増加です。

自死による
ダイヤの乱れに遭遇し
いたたまれない思いが
続いていました。

人身事故でない
布団によるストップ
なんて
象徴的です。

東大寺の
お水取りの儀式が
終了した
この時期に

春の
木気の息吹が
この悲劇を
止めてくれるのではないか。

人間はおろかで
専門家が
同胞を
窮地においやることしか
できないていたらくだけど

そんな不幸を
自然の力が
救ってくれる
前兆ではないか…

そう
祈らずには
おれません。

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