月別アーカイブ: 2010年3月

母親による子ども殺害事件の増加現象と解離性障害

盛岡市で
深夜
寝ている
小学5年生の長男の
首を絞めて
殺害しようとしたとして
20日早朝
39歳の母親が逮捕されました。
長男は意識不明の重体です。

母親による
子ども殺しも
微増傾向にあります。

堺市で
乳児をゆすぶって
殺害してしまった
母親は

自分では
コントロールできないと
言明し

SOSを出していました。

してはいけないと
分かっていて
とめられないのですから
【解離】です。

解離は
PTSDで起こります。

PTSDの背後には
こころの傷つきがあります。


世の中に解離性障害が
あふれていると
そろそろ認めないと

大変なことになると
思います。

家庭訪問を断ったとか
言う人がいますが、

断った人が
悪いのではないのです。

上から目線で
お説教したり
【うつ病】や
【発達障害】
【人格障害】
というような
遺伝性の病と
誤診されて

(そのまま支援を受けても
未来はないと
絶望して)
支援を断っているケースが
驚くほど多いのです。

自力でみな
がんばっているんです。

でも自力の果てには
自殺や
他害という

究極の
悲劇があるんです。

こんな地獄から
救ってあげようではないですか。

もう少し世間が
理解してくれたら

それだけで

生きていけるし
犯罪を犯さなくてすむ
人たちばかりなんですよ。

分かってくれさえすれば
PTSDの苦しみだけだったら
耐えられるし
トラウマに立ち向かう
勇気も出てくるんです。
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「話もできないほど泥酔」の米軍ひき逃げ女性はPTSD

 
沖縄県名護市で
16日夜に起きた
米軍車両によるひき逃げ事件で
在沖縄米軍に拘束され
飲酒運転を認めている
海軍3等兵曹の女(25)は
「話もできないほど泥酔状態だった」
ようです。

事故現場から約10キロ南で
ジープ型車を乗り捨て
寝間着のような私服と
サンダル姿で歩いていたところを
米軍憲兵隊に拘束されました。

強いアルコールのにおいがしており
まともに受け答えもできなかった
といいます。

今回の事件も
大問題ですが

兵役が解かれた後も
PTSD予備軍
ですね。

25歳くらいで
女性が
こんなに飲まねばならないのは
明らかに
依存症で

依存の背景には
何か理由があるはずです。

車の運転ができるのですから

こころの問題でしょう。

【解離】しか
ありません。

『ラストサムライ』の
トムクルーズや

ヘッセの
『車輪の下』が
処方箋です。
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春一番が飛ばした布団が電車を止めた事件 と 『鷺とり』

日本列島に
風が吹き荒れています。
大阪では
家庭の布団が
飛び
なんと
電車を止めてしまった
らしいです。
思わず
古典落語
『鷺とり』を
想い
笑ってしまいました。
『鷺とり』は
鷺をだまそうとして
窮地に追い込まれましたが
大阪・天王寺の
お坊さんたちが
用意した
大布団に
救われる
お噺です。
PTSDなのに
誤診されて
瀕死の状態の
人々が
日本にはあふれています。
究極の悲劇は
列車自殺の増加です。
自死による
ダイヤの乱れに遭遇し
いたたまれない思いが
続いていました。
人身事故でない
布団によるストップ
なんて
象徴的です。
東大寺の
お水取りの儀式が
終了した
この時期に
春の
木気の息吹が
この悲劇を
止めてくれるのではないか。
人間はおろかで
専門家が
同胞を
窮地においやることしか
できないていたらくだけど
そんな不幸を
自然の力が
救ってくれる
前兆ではないか…
そう
祈らずには
おれません。

7選のベテラン市議、万引き容疑で逮捕 はPTSDの疑い

三郷市の
市議(67)が
窃盗容疑の現行犯で
逮捕されました。
市内の
ホームセンターで
ヘアカラーやポリ袋
ラップなど日用品66点
(計1万2314円)を
万引きした疑いです。
カートに商品を入れたまま
レジを通らずに店外に出て
駐車場で
持参した袋に
商品を詰め替えたところを
取り押さえられました。
店内できょろきょろするなど
挙動がおかしかったため
見張られていたようです。
2009年7月の市議選で
7選を果たしたベテランで
「魔が差した」
などと容疑を認めている
ようです。
市議を務めるような方が
挙動不審ののち
異常行動(犯罪)
ですから
これは
発達障害ではないですし
こんなに活動的な
うつ病もありえません。
「魔が差した」は
「【解離】
を起こしました」

ということなんでしょうね。
更正プログラムには
心理療法が
必須です。

中島みゆき『化粧』とPTSD否認という誤診への嘆き

随分昔の曲ですが
中島みゆきさんの
『化粧』は
歌っている
と言うよりは
泣いてる
と言ったほうが
適切であると
みな言ってました。
失恋がテーマ
となっているのでしょうが
そして
ご本人の意識は
そうだったかも知れませんが
私には
昔から
どうも
PTSD罹患者の
こころの叫びに
聞こえてしかたが
ありません。

化粧=診断名
最後の望みをかけて
クリニックを
訪れようとしている
そういうシチュエーションで
歌詞を
読んでみてください。
診断名なんて
どうでもいいと
私は長らく
思ってきました。
しかし
【うつ病】
【発達障害】
【人格障害】
と診断されるか
【PTSD】
と診断されるか
運命の分かれ道
なんです。
前者は死
後者は生

しかし前者の誤診が多い。
絶望した
罹患者は泣くしかない
心境に陥ります。

専門家なら
わかってくれると
思っていたのが
愛してもらえると
思っていた)
バカだったと。
そして
手紙=カルテ
を返してよ
こんなのが流行ってますって
言いふらすのはやめてよと
嘆いているように

聞こえます。
化粧なんて
どうでもいいと思ってきたけれど
せめて今夜だけでも
きれいになりたい
今夜あたしは
あんたに逢いにゆくから
最後の最後に
逢いにゆくから
あたしが出した
手紙の束を返してよ
誰かと二人で
読むのはやめてよ
放り出された
昔を胸に抱えたら
見慣れた夜道を
走って帰る
流れるな涙
心でとまれ
流れるな涙
バスが出るまで
バカだね
バカだね
バカだねあたし
愛してほしいと
思ってたなんて
バカだね
バカだね
バカのくせに
愛してもらえる
つもりでいたなんて

アスペルガー自衛官による妻殺害事件に実刑判決のミステリー

今日の朝日新聞
朝刊にありました。
うそみたいな
記事です。
病気の妻を
放置して
衰弱死させ
遺体を
そのままにした
罪です。
懲役3年6ヶ月の
実刑判決を受けたのは
①元自衛官
②44才
③広汎性発達障害の1つ
「アスペルガー症候群」
アスペルガーで
状況判断が困難だった
ということですが
本当でしょうか?
【解離障害】ではないでしょうか?
また
百歩譲って
アスペルガーだとして
自衛官が務まるのでしょうか?
採用試験に合格できるのでしょうか?
訓練や任務に耐えられるのでしょうか?
日本を護ることが
できるのでしょうか?
ミステリーです叫び

朝日新聞『獅子頭』第二十三話  PTSD克服法【昇華】の術

バイト先では
娘さんが
美人で
二順は簡単な
雑技ができるから
二人は人気者です。
「一年半という
時間は
ドライアイスのように
跡形もなく
空気に呑まれていった」
と書かれています。
二順のこころに
大きな変容
【昇華】
起こったことを
意味しています。
はやりの
【解離】も
人間が
巨大なストレスから
自分を護るために
無意識的に
行うものですが
【昇華】も
同じく
こころを護るために
無意識的に
行われるものです。
そして
【解離】は
その人を自滅に追いやりますが
【昇華】は
その人を心底から
変容させることで
助けますし、
周囲のひとに
感動を与えるもので
大きな違いがあります。
要するに
二順は
舞台恐怖症を
【昇華】という
メカニズムで
克服したわけです。
PTSDに悩む人は
トラウマとなった事件そのものに
向き合い
超えていくことで
治癒する場合もありますが
二順のように
少し次元の違うところで
トラウマとなったものと
出会い直すことで
大きく成長していく
そんな方法もあります。
逃げるか逃げないか
ではなく
逃げているようで
逃げていないで
違う世界に抜ける

そんな方法です。
【一太極二陰陽】
のリセットの法則です。
有名事例は
古事記のスサノヲです。
心理療法の極意ですね。
少しずつ
【古事記】のファイルに
書き足していく
予定ですニコニコ

母親による子ども殺害事件の増加現象と解離性障害

盛岡市で
深夜
寝ている
小学5年生の長男の
首を絞めて
殺害しようとしたとして
20日早朝
39歳の母親が逮捕されました。
長男は意識不明の重体です。
母親による
子ども殺しも
微増傾向にあります。

堺市で
乳児をゆすぶって
殺害してしまった
母親は
自分では
コントロールできないと
言明し
SOSを出していました。

してはいけないと
分かっていて
とめられないのですから
【解離】です。
解離は
PTSDで起こります。
PTSDの背後には
こころの傷つきがあります。

世の中に解離性障害が
あふれていると
そろそろ認めないと

大変なことになると
思います。
家庭訪問を断ったとか
言う人がいますが、
断った人が
悪いのではないのです。

上から目線で
お説教したり
【うつ病】や
【発達障害】
【人格障害】
というような
遺伝性の病と
誤診されて
(そのまま支援を受けても
未来はないと
絶望して)
支援を断っているケースが
驚くほど多いのです。

自力でみな
がんばっているんです。
でも自力の果てには
自殺や
他害という
究極の
悲劇があるんです。
こんな地獄から
救ってあげようではないですか。
もう少し世間が
理解してくれたら
それだけで
生きていけるし
犯罪を犯さなくてすむ
人たちばかりなんですよ。

分かってくれさえすれば
PTSDの苦しみだけだったら
耐えられるし
トラウマに立ち向かう
勇気も出てくるんです。

日本の新聞マンガに毒がない?思想がない?

18日の朝日新聞
夕刊で

ソウル生まれで
京都精華大で
マンガを学んだ
チョンさんという
女性が

こう問題提起
しています。

画一性が高く
みなから
ズレないように
がんばっていて

それでも
心がしんどく
なった時なんかに

ちょっと
ズレてしまうと

どうしたの?
大丈夫?

ではなく

【発達障害】
【人格障害】
【適応障害】
【うつ病】
【怠け者】

のレッテルを貼られて
薬漬けにされるし

「ちょっと
わかってあげてよ!」
なんて言ったら

村八分で

どれだけこの国の
隠れた
検閲がきついか

そこを
いかにかいくぐった
風刺がなされているか
勇気を与えられているか

外国人には
あんまり
見えないのかなあ。

ののちゃん休載
なんて
残念がる人多かったしね。

どこがおもしろいんだ
と言われても
言葉にできないから
マンガにしてるわけで

それを
不立文字
っていうわけでしょう。

禅画・書画
無意味って
言ってるような…

陰陽五行説も
あんまり進化しすぎて
気づかないのかなあ。

じゃんけんなんかにされたら
心理学者でも
気がつかないで
馬鹿にするもんね。

そんな日常的なもの!
ってねべーっだ!
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アフリカ型複雑性PTSD

ウガンダの記事を
書いていて

いろいろ
思い出しました。

アフリカって
言うと

真っ青な
空と
大きな太陽の下の
大地で

子どもたちの笑顔が素敵

そういう
イメージが
昔定着していました。

でも
現実には

能面のように
笑顔が消えた子どもが

多く

真逆です。

そんな子どもたちの
写真や映像が

たいてい
内戦や飢餓
での混乱と共に
伝えられていることも
あるでしょう。

笑っているどころではないから
笑わないんです。

心理学なんていらない。
まともな感性があれば
わかる話ばかりなんです。

単純な理屈です。
こどもは
まだ取り繕うことを
知りませんからね。

(いじめる人には
愛想笑いすることを
学習しているかも
しれませんが)

内戦や飢餓はなくても
貧しさは顕著です

また
複雑な家庭環境から
たいていの人は
実母に育てられません

5歳にもなれば
水汲みや
子守りをしなければならず
勉強どころでは
ありません。

大きくなったら
何になりたいかなど
夢を見ている
どころでは
ありませんし

悪習としての
性虐待も
あります。

それを
悲しむことも
許されないまま

つまりは
こころにトラウマを抱えたまま
15歳くらいで
結婚を考えさせられ
30歳くらいまでには
離婚&再婚を繰り返し

子どもを
婚家に置いて
こさせられています。

心が張り裂けそうなまま
新しい家で適応しなければ
ならないんですね。

子どもも
寂しいです。

いじめの物語
たくさん用意されているくらい
(必要だから
生まれた知恵ですね)

複雑性PTSDの社会
なんです。

しかし
遠い国の話かと言うと

決してそうではなく

日本でも
そういう
家庭環境の人たちが
少なくないような
気がします。

依存症になったり
リストカットを繰り返したり
している人の
おいたちを
少し聞いただけで
すぐに
アフリカの子どもと
同じような
トラウマが
見えてきます。

でも…

【犯罪者】扱いされたり
【人格障害】扱いされたり

元気がないときは
【うつ病】扱い

勉強ができなかったら
【発達障害】

仕事がうまくいかなければ
おとなの【発達障害】

老年期にさしかかっていれば
【認知症】

40代でちょっと無理があっても
【若年性認知症】

これらは
アフリカ型複雑性PTSDだと
私は思います。
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