月別アーカイブ: 2010年3月

ウガンダ世界遺産の墓全焼でユング流にPTSDを想う

ウガンダの記事
どこかで
書きましたが

いろいろ
書いてて
(公開ノートみたいなもので
すみません!)

自分でも
殆ど覚えていない
状態です。

解離性健忘でないことを
祈ってますが…あせる

PTSD研究家翠雨の日記

ここ入ったこと
あります。

16日夜の火災で
燃えてしまったんですね。

日中
外は
カラッとしているとはいえ
熱い。
(暑いではない)

でもこの中は
ひんやりしてて

王家の末裔の
方が
厳かに
ご挨拶してくださいました。

世界遺産とは
知らず

ダニが心配で
はだしになるのを
躊躇したという
不届き者です。

なんで
アフリカに?!

って
普通の方は
思われるでしょうね。

答えは2つ

1つは
心理療法の源流である
シャーマニズム

生きてるから

「魔術かけただろう」
という容疑で
警察に逮捕されることだって
あるんですから。

サッカーの国際試合で
チアガールではなく
シャーマンが応援してる国
ありましたね。

虐待される子どもなんてのは
アニミズムの世界で
傷ついてるんですよ。

常識では計れない。

普通の子でも
『お母さんにうそついたから
おなかが痛くなった』とか
本気で悩む年齢でしょう。

2つめは
異文化理解ですね。

もう少し簡単に言うと
こころの病って
常識の病なんです。

常識って
何ですか?

ちょっと考えても
いろいろあって
複雑ですよね。

人にとやかく言われても
有名な
【大阪のおばちゃん】
みたいに
「うちは
こうなんですぅ!
何か?」
って
言えたら
病気にならない。

もはやこの域に達すると
宗教で
おばちゃんは
神さまです。

PTSDは
個人の記憶の
問題でもありますが

日本の常識や
その人の家族の常識から
弾き飛ばされて
苦しんでいる
場合が実は
案外多いんです。

でも
だったら
家出したらいいと
いうものでもなく
アメリカ国籍とったらいいと
いうものでも
ありませんね。

人類の発祥の地
(事実かどうか
まあわからないところは
ありますが)
で常識について
考えるという
意味では

アフリカで
呼吸するのは
大事かな?と
思います。

あと悪習としての

虐待がありますよね。
今日の朝日新聞に詳しく

    昨日朝刊の間違いでした。
    8面国際記事で
    ソマリアに関する
    ところです。 3・19 10:00 翠雨

あります。

あまりに痛々しい話なのですが
性虐待に関する問題で

当地の
お年寄りたちは
もちろん虐待なんかでなく
伝統文化だから
介入するなと
ご立腹です。

アフリカに行くたび
必ず一度は
耳にする話題です。

ユングって人は
①易陰陽五行説を研究し
②アフリカ旅行してるんですよ。

でも日本のユング派は
これを【否認】
してるんです。

意識的だから
否認じゃないかな?
続きを読む

日本心理臨床学会の誤診

心理学の学会は
たくさんありますが

そのなかでも
一番大きな
この学会の大会は

秋に
あります。

今年も発表しようと
思って
申し込みました。

発表内容のジャンルを
選択するように
なっているのですが…

選択肢は
28もあるのに

自殺対策はゼロ
です。

自殺がなぜ
減らないかについて
発表する人は
戸惑うでしょうね。

国民の役に立つ
臨床心理学を

目指している
と謳っているのに

自殺対策のような
国家挙げての
大問題を
堂々否認する
一方で

【診断】は医学モデルなので
使わないようにと
書きながら
【発達障害】
【人格障害】
【精神病】

というジャンルが
設けられています。

【PTSD】というのは
心因反応ですから

そもそも
心理学者が
扱ってよい言葉は
【PTSD】のみで

使える手段も
ラポールと傾聴のみです。

傾聴によって
PTSDを
溶かすというのが
心理療法の
輝きだったはすです。

健康な心身をもって
生まれてきた人が

何らかの
不幸な事件に巻き込まれて
PTSDになっているのに

その苦しみを
傾聴してもらえず
なぜそうなったのか
どうすれば救われるのか
一緒に考えてもらえず

上から目線で

発達障害や
人格障害という
遺伝性の病だと
誤診され

絶望してしまうという

専門家による
二次被害

自殺増加の
原因なのに

まったく

筋が通らん!
続きを読む

無分別という名の神聖モチーフ

朝日新聞『獅子頭』は
舞台恐怖症克服の
物語ですが

克服の過程で
無意識に
導かれて

テーマでもある
獅子頭という
肉団子
の味を
追い求めています。

頭の固い人には
「そんなこと
してる場合か!」
と叱られそうですが…

この
導きのモチーフ
他の物語でも
みられる
普遍的なものです。

落語『鷺とり』の
主人公の男は
楽して鳥をとる方法を
自分であれこれ
考えているうちに

五輪の塔の上に
置き去りにされましたが
最後には
すくわれています。

正法眼蔵に
【如人千尺懸崖上樹】と
見つけて

「難解だ!」と
知識人ぶって
片付けるのではなく
(こんな人ばかりですあせる

実は
我々凡夫の
切実な問題であると

暗に示しながら
生還のコツも
おもしろ
おかしく
教えてくれて
いるのです。

ポニョと同じくらい
よくできていると
いつも
感心しています。

あとは
『わらしべ長者』
ですね。

困り果てて
疲れ果てて
夢を見ます。

「目覚めて一番最初につかんだものを
大事にしなさい」と
夢の中で
聞いて
それに愚直に従い
成功した男の話です。

今週終わった
『まっすぐな男』
ですかね。

世間の
医者やカウンセラーより
よっぽど
優秀なものが
みなさんの
無意識には
ありますよ。

耳をすませて
みてください。

神さまみたいに
ありがたく

この神の前では
みな
平等ですから

フリーで
(カウンセリング料金は
高すぎる)

お布施は
克服後
(出世払い)

迷っている人を
励ますことが
できるようになるまで
猶予されます。
続きを読む

「話もできないほど泥酔」の米軍ひき逃げ女性はPTSD

 
沖縄県名護市で
16日夜に起きた
米軍車両によるひき逃げ事件で
在沖縄米軍に拘束され
飲酒運転を認めている
海軍3等兵曹の女(25)は
「話もできないほど泥酔状態だった」
ようです。
事故現場から約10キロ南で
ジープ型車を乗り捨て
寝間着のような私服と
サンダル姿で歩いていたところを
米軍憲兵隊に拘束されました。
強いアルコールのにおいがしており
まともに受け答えもできなかった
といいます。
今回の事件も
大問題ですが
兵役が解かれた後も
PTSD予備軍
ですね。
25歳くらいで
女性が
こんなに飲まねばならないのは
明らかに
依存症で
依存の背景には
何か理由があるはずです。
車の運転ができるのですから
こころの問題でしょう。
【解離】しか
ありません。
『ラストサムライ』の
トムクルーズや
ヘッセの
『車輪の下』が
処方箋です。

朝日新聞『獅子頭』第二十二話 秘密の実験

舞台恐怖症の
二順ですが

舞台への執着は
ゼロに近く

事故前の
遠征で食べて
感激した
獅子頭の
(肉団子)
味の再現に

憑かれて

無意識のうちに
1つの道ができて

います。

トラウマ以前の世界から

逃げるのか 
(陰)

戻るのか
(陽)

そんな【二元論】で閉じた
世界で答えを出すのではなく

独自に思いついた
秘密のバイトを
(江南料理の店)
始めました。

PTSD克服においても
【一太極二陰陽】
のリセットの方法を
選択することが多いですし、

二順のように
ある種の実験メニュー
思いつき、
ひそかに
黙々と
続けながら
模索する人は
多いです。
続きを読む

日本の新聞マンガに毒がない?思想がない?

18日の朝日新聞
夕刊で
ソウル生まれで
京都精華大で
マンガを学んだ
チョンさんという
女性が
こう問題提起
しています。
画一性が高く
みなから
ズレないように
がんばっていて
それでも
心がしんどく
なった時なんかに
ちょっと
ズレてしまうと
どうしたの?
大丈夫?
ではなく
【発達障害】
【人格障害】
【適応障害】
【うつ病】
【怠け者】
のレッテルを貼られて
薬漬けにされるし
「ちょっと
わかってあげてよ!」
なんて言ったら
村八分で
どれだけこの国の
隠れた
検閲がきついか
そこを
いかにかいくぐった
風刺がなされているか
勇気を与えられているか
外国人には
あんまり
見えないのかなあ。
ののちゃん休載
なんて
残念がる人多かったしね。
どこがおもしろいんだ
と言われても
言葉にできないから
マンガにしてるわけで
それを
不立文字
っていうわけでしょう。
禅画・書画
無意味って
言ってるような…
陰陽五行説も
あんまり進化しすぎて
気づかないのかなあ。
じゃんけんなんかにされたら
心理学者でも
気がつかないで
馬鹿にするもんね。
そんな日常的なもの!
ってねべーっだ!

アフリカ型複雑性PTSD

ウガンダの記事を
書いていて
いろいろ
思い出しました。
アフリカって
言うと
真っ青な
空と
大きな太陽の下の
大地で
子どもたちの笑顔が素敵
そういう
イメージが
昔定着していました。
でも
現実には
能面のように
笑顔が消えた子どもが

多く
真逆です。
そんな子どもたちの
写真や映像が
たいてい
内戦や飢餓
での混乱と共に
伝えられていることも
あるでしょう。
笑っているどころではないから
笑わないんです。
心理学なんていらない。
まともな感性があれば
わかる話ばかりなんです。
単純な理屈です。
こどもは
まだ取り繕うことを
知りませんからね。
(いじめる人には
愛想笑いすることを
学習しているかも
しれませんが)
内戦や飢餓はなくても
貧しさは顕著です

また
複雑な家庭環境から
たいていの人は
実母に育てられません
5歳にもなれば
水汲みや
子守りをしなければならず
勉強どころでは
ありません。
大きくなったら
何になりたいかなど
夢を見ている
どころでは
ありませんし
悪習としての
性虐待も
あります。
それを
悲しむことも
許されないまま
つまりは
こころにトラウマを抱えたまま
15歳くらいで
結婚を考えさせられ
30歳くらいまでには
離婚&再婚を繰り返し
子どもを
婚家に置いて
こさせられています。
心が張り裂けそうなまま
新しい家で適応しなければ
ならないんですね。
子どもも
寂しいです。
いじめの物語
たくさん用意されているくらい
(必要だから
生まれた知恵ですね)
複雑性PTSDの社会
なんです。
しかし
遠い国の話かと言うと
決してそうではなく
日本でも
そういう
家庭環境の人たちが
少なくないような
気がします。
依存症になったり
リストカットを繰り返したり
している人の
おいたちを
少し聞いただけで
すぐに
アフリカの子どもと
同じような
トラウマが
見えてきます。
でも…
【犯罪者】扱いされたり
【人格障害】扱いされたり
元気がないときは
【うつ病】扱い
勉強ができなかったら
【発達障害】
仕事がうまくいかなければ
おとなの【発達障害】
老年期にさしかかっていれば
【認知症】
40代でちょっと無理があっても
【若年性認知症】
これらは
アフリカ型複雑性PTSDだと
私は思います。

ウガンダ世界遺産の墓全焼でユング流にPTSDを想う

ウガンダの記事
どこかで
書きましたが
いろいろ
書いてて
(公開ノートみたいなもので
すみません!)
自分でも
殆ど覚えていない
状態です。
解離性健忘でないことを
祈ってますが…あせる
PTSD研究家翠雨の日記
ここ入ったこと
あります。
16日夜の火災で
燃えてしまったんですね。
日中
外は
カラッとしているとはいえ
熱い。
(暑いではない)
でもこの中は
ひんやりしてて
王家の末裔の
方が
厳かに
ご挨拶してくださいました。
世界遺産とは
知らず
ダニが心配で
はだしになるのを
躊躇したという
不届き者です。
なんで
アフリカに?!

って
普通の方は
思われるでしょうね。
答えは2つ
1つは
心理療法の源流である
シャーマニズム

生きてるから
「魔術かけただろう」
という容疑で
警察に逮捕されることだって
あるんですから。
サッカーの国際試合で
チアガールではなく
シャーマンが応援してる国
ありましたね。
虐待される子どもなんてのは
アニミズムの世界で
傷ついてるんですよ。

常識では計れない。
普通の子でも
『お母さんにうそついたから
おなかが痛くなった』とか
本気で悩む年齢でしょう。
2つめは
異文化理解ですね。
もう少し簡単に言うと
こころの病って
常識の病なんです。
常識って
何ですか?
ちょっと考えても
いろいろあって
複雑ですよね。
人にとやかく言われても
有名な
【大阪のおばちゃん】
みたいに
「うちは
こうなんですぅ!
何か?」
って
言えたら
病気にならない。
もはやこの域に達すると
宗教で
おばちゃんは
神さまです。
PTSDは
個人の記憶の
問題でもありますが
日本の常識や
その人の家族の常識から
弾き飛ばされて
苦しんでいる
場合が実は
案外多いんです。
でも
だったら
家出したらいいと
いうものでもなく
アメリカ国籍とったらいいと
いうものでも
ありませんね。
人類の発祥の地
(事実かどうか
まあわからないところは
ありますが)
で常識について
考えるという
意味では
アフリカで
呼吸するのは
大事かな?と
思います。
あと悪習としての
虐待がありますよね。
今日の朝日新聞に詳しく
    昨日朝刊の間違いでした。
    8面国際記事で
    ソマリアに関する
    ところです。 3・19 10:00 翠雨
あります。
あまりに痛々しい話なのですが
性虐待に関する問題で
当地の
お年寄りたちは
もちろん虐待なんかでなく
伝統文化だから
介入するなと
ご立腹です。
アフリカに行くたび
必ず一度は
耳にする話題です。
ユングって人は
①易陰陽五行説を研究し
②アフリカ旅行してるんですよ。

でも日本のユング派は
これを【否認】
してるんです。
意識的だから
否認じゃないかな?

日本心理臨床学会の誤診

心理学の学会は
たくさんありますが
そのなかでも
一番大きな
この学会の大会は
秋に
あります。
今年も発表しようと
思って
申し込みました。
発表内容のジャンルを
選択するように
なっているのですが…
選択肢は
28もあるのに
自殺対策はゼロ
です。
自殺がなぜ
減らないかについて
発表する人は
戸惑うでしょうね。
国民の役に立つ
臨床心理学を

目指している
と謳っているのに
自殺対策のような
国家挙げての
大問題を
堂々否認する
一方で
【診断】は医学モデルなので
使わないようにと
書きながら
【発達障害】
【人格障害】
【精神病】

というジャンルが
設けられています。
【PTSD】というのは
心因反応ですから
そもそも
心理学者が
扱ってよい言葉は
【PTSD】のみで
使える手段も
ラポールと傾聴のみです。
傾聴によって
PTSDを
溶かすというのが
心理療法の
輝きだったはすです。
健康な心身をもって
生まれてきた人が
何らかの
不幸な事件に巻き込まれて
PTSDになっているのに
その苦しみを
傾聴してもらえず
なぜそうなったのか
どうすれば救われるのか
一緒に考えてもらえず
上から目線で
発達障害や
人格障害という
遺伝性の病だと
誤診され
絶望してしまうという
専門家による
二次被害

自殺増加の
原因なのに
まったく
筋が通らん!

無分別という名の神聖モチーフ

朝日新聞『獅子頭』は
舞台恐怖症克服の
物語ですが
克服の過程で
無意識に
導かれて

テーマでもある
獅子頭という
肉団子
の味を
追い求めています。
頭の固い人には
「そんなこと
してる場合か!」
と叱られそうですが…

この
導きのモチーフ
他の物語でも
みられる
普遍的なものです。
落語『鷺とり』の
主人公の男は
楽して鳥をとる方法を
自分であれこれ
考えているうちに

五輪の塔の上に
置き去りにされましたが
最後には
すくわれています。
正法眼蔵に
【如人千尺懸崖上樹】と
見つけて
「難解だ!」と
知識人ぶって
片付けるのではなく
(こんな人ばかりですあせる
実は
我々凡夫の
切実な問題であると
暗に示しながら
生還のコツも
おもしろ
おかしく
教えてくれて
いるのです。
ポニョと同じくらい
よくできていると
いつも
感心しています。
あとは
『わらしべ長者』
ですね。
困り果てて
疲れ果てて
夢を見ます。
「目覚めて一番最初につかんだものを
大事にしなさい」と
夢の中で
聞いて
それに愚直に従い
成功した男の話です。
今週終わった
『まっすぐな男』
ですかね。
世間の
医者やカウンセラーより
よっぽど
優秀なものが
みなさんの
無意識には
ありますよ。
耳をすませて
みてください。
神さまみたいに
ありがたく
この神の前では
みな
平等ですから
フリーで
(カウンセリング料金は
高すぎる)
お布施は
克服後
(出世払い)
迷っている人を
励ますことが
できるようになるまで
猶予されます。