舞台恐怖症の
二順ですが
舞台への執着は
ゼロに近く
事故前の
遠征で食べて
感激した
獅子頭の
(肉団子)
味の再現に
憑かれて
無意識のうちに
1つの道ができて
います。
トラウマ以前の世界から
逃げるのか
(陰)
戻るのか
(陽)
そんな【二元論】で閉じた
世界で答えを出すのではなく
独自に思いついた
秘密のバイトを
(江南料理の店)
始めました。
PTSD克服においても
【一太極二陰陽】
のリセットの方法を
選択することが多いですし、
二順のように
ある種の実験メニューを
思いつき、
ひそかに
黙々と
続けながら
模索する人は
多いです。
月別アーカイブ: 2010年3月
DVシェルターで知ったじゃんけんの意味
じゃんけんって
よくしますよね。
子どもはもちろんのこと
大人でもします。
そして
じゃんけんの結果に
文句言う人は
あんまりいないです。
じゃんけんを前に
卑怯なことや
ずるいことをしたら
ちょっと
軽蔑されます。
なんか
妙に
納得させられて
しまう
魔法みたいな
平和的
解決の
方法ですが…
元は
【陰陽五行説】の
【相生相剋】の
法則です。
五行というのは
木・火・土・金・水
の5つの気のめぐり
です。
5元素みたいなもので
これで宇宙を作っていると
考えます。
そして
この5つの気には
優劣がない。
それぞれ
どれかに強く
どれかに弱い
とも
言えるし
円周上の
丸い矢印は
活かす関係
真ん中の
星印を構成している
矢印は
いじめる関係
これが
553年頃から
明治維新くらいまで
お祭りなんかの文化を通して
日本人の無意識に
インプットされてきました。
そして
日本が
先の戦争で
壊滅状態になり
精神的にも
大打撃を受けたとき
無意識内から
PTSD予防ワクチンとして
生まれたのが
【じゃんけん】なんです。
5つのものを
3つに進化させました。
そして
単なる
哲学ではなく
子どもでも
楽しめるような
遊びにしました。
握れば拳(こぶし)ですが
―太極拳のこぶしですね―
開けば包むことができます。
そして
握るのでもなく
開くのでもなく
切り開く(ハサミ)
こともできます。
これも
3すくみの
関係で
優劣がない。
そして
これは
【一太極二陰陽】
でもありますね。
中国の哲学そのものは
見えないようにしながら
遊びとして見えるものに
しています。
かつて
中国哲学の
壮大さに
驚き
心がしおれてしまいそうに
なったとき
「参りました」
と降参するのでもなく
「フン!」
と強がり否認するのでもなく
否認しながら認めた
なごりです。
PTSDの治癒でも
無意識にあるこの原理を
元に
自分なりに
トラウマを
唯一絶対の
オリジナルな物語に
進化させられたら
トラウマと
さよならできます。
なので
DVシェルターでは
チャンネル争い
(ちと古い?!)
ならぬ
箱庭争いが
おこります。
そして
困ったなあと
思っていたら
じゃんけんで
平和的に
運営できるように
なったんです。
現代の神話みたいな
お話でしょう。
私はこれを
すべて
子どもたちから
学びました。
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三遊亭円生の名跡襲名 トリはじゃんけんで決める
先代は
昭和54年に死去
されたそうで
二人の弟子が
七代目円生争奪戦の
落語会を開催
しました。
写真は
ジャンケンに勝った
円丈さんが
トリを務め
「居残り佐平次」を
披露しているところです。
じゃんけんとは
小粋な!
DVシェルターでも
子どもたちは
箱庭の権利を
じゃんけんで
競います。
結果に文句を
いう子は
いません。
不思議に
皆を納得させる
平和的解決法
なんですね。
なぜか?
やはり
【陰陽五行説】
なんですね。
詳しくはまた!
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支援家宮地尚子教授の自殺者へのまなざし
列車自殺が急増しているのは
みな知っているが
あまり報道しないのが
暗黙のお約束になっていたが
数日前
朝日新聞で
1つ見かけ
さすが
政府が
自殺対策に
本気で取り組み始めたからだと
安堵したのも
つかの間
その後は
また報道しなくなっていた。
ああ
やっぱり…
と落胆していたところに
昨日
朝日新聞の夕刊で
性暴力被害者のケアにも
関わるという
精神科医で
大学教授でも
あられる方の
見解をみつけた。
書き出しは
列車による自殺で
ダイヤが乱れ
乗客が
ため息をつく様子で
世間の寂しさが
漂っている。
安売り競争の果てに
人間の価値も
安売りされ
値切られるなかで
孤独に戦うことが
この寂しさを
生んだのではないかとの
見解
そして
この寂しさを
はがす
のがいいのか
放置する
のがいいのか
漠と締めくくられている。
やはり
大事なことが
【否認】されている。
虐待やDVによって
こころに傷を負って
勉強するどころではない
状態にある子どもを
【発達状態】とか
【うつ病】
【人格障害】として
誤診し、
必要以上に
その子の
価値を下げ
絶望に追いやっている。
そこになぜ触れないのか。
わざとなのか
気がつかないのか。
悪魔なのか
発達障害なのか。
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厚生労働省自殺遺族聞き取り調査研究班への感謝と期待
厚生労働省の
自殺者遺族への
聞き取り調査
により
16日
自殺した人は
普通の人より
①身近に自殺した人がいた。
②幼児期に虐待された。
割合が高いことが
判明しました。
自殺者が出ても
隠匿したり
迷惑がったり
というように
【否認】するのでは
なくて
現実にあったこととして
周知の事実とし、
周囲の人たちへの
こころのケアを
すべきでしょう。
また
虐待について
そろそろ考えなおさないと
いけませんね。
DVや虐待の被害児は
【発達障害】や
【人格障害】
扱いされています。
つらかった話を聞いて欲しいのに
先天性の問題だと
誤診されて
下手をしたら
薬漬けです。
絶望はどんなに
深いことでしょうか?
この専門家による
二次被害は
甚大です。
もはや
厚生労働省にしか
踏み込めません。
よろしく
お願いします。
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朝日新聞『獅子頭』第二十一話 自分の頭で考える
舞台恐怖症が
治らなかった場合の
選択肢その1
父親のコネを
有効利用して
雑技学校の
厨房で働く。
父は
二順が
事故に会う前
出会って
感激した
獅子頭を
再現しようと
していたが、
食べたこともないものを
作るのは
困難で
四苦八苦していた。
二順は
想う。
たかが
獅子頭くらい
どうでもいい
じゃないか
されど
獅子頭くらい
当たり前に
作れても
いいじゃないか
たかが獅子頭
されど獅子頭
陰陽葛藤ですね。
あーでもない
こーでもない
と葛藤していたら
わけがわからなくなって
閃いたのは
『コックになれば
いいじゃん!』
大連方向へ
走って行きました。
【一太極二陰陽】の
構図
この物語にも
クッキリ!
ですね。
PTSDは
公案並みの
難題だけど
難しくても
自分の頭で
考えるのが
大事です。
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力餅食堂ロゴマークにこめられた哲学
こういう
食堂の前にある
こういう
マークの話。
始まりは
1889年と
歴史がある。
但馬地方で
池口力造氏が
開いた饅頭(まんじゅう)屋が
京都で餅に変えて成功し
大阪・神戸で
多店舗化したもの
らしい。
大正末期に
献立にめん類、丼物を追加
しますが
のれんのデザインは
そのままです。
のれんわけ制度が
あり
「8年以上働いて
信頼を得たら独立できる」
そうです。
開店時には
組合が資金援助し
親方が花輪を届け
応援に駆けつけます。
「他がどうやってるか知らんから
やりたいことができる。
あちこち違うと
それもおもろいやろ」
お店の人は
言います。
このデザイン
【一太極二陰陽】
ですね。
太極(空)に
力があるって
いうこと。
1つの型があって
あとはいろいろに
発展していく。
8年の8は
五行
(木・火・土・金・水)の
木気
春のように
活き活きと
活動し始めるのが
独立ですかね。
冬の修行時代
地下に根を張ったものが
芽吹いてくるわけですが。
【石の上にも3年】と言いますが
3は木気の生数
(そのまま)
陰陽をつかさどる土気の5
を足した8は
成数としての
(現実に作用する)
木気
現実でも
3年がんばってたら
なんかうっすらわかってきて
8年やってたら
周囲に理解してもらえる
ようになるような…
続きを読む
DVシェルターで知ったじゃんけんの意味
じゃんけんって
よくしますよね。
子どもはもちろんのこと
大人でもします。
そして
じゃんけんの結果に
文句言う人は
あんまりいないです。
じゃんけんを前に
卑怯なことや
ずるいことをしたら
ちょっと
軽蔑されます。
なんか
妙に
納得させられて
しまう
魔法みたいな
平和的
解決の
方法ですが…
元は
【陰陽五行説】の
【相生相剋】の
法則です。
五行というのは
木・火・土・金・水
の5つの気のめぐり
です。
5元素みたいなもので
これで宇宙を作っていると
考えます。
そして
この5つの気には
優劣がない。
それぞれ
どれかに強く
どれかに弱い
とも
言えるし
どれかをいじめ
どれかを活かす
とも言える。
円周上の
丸い矢印は
活かす関係
真ん中の
星印を構成している
矢印は
いじめる関係
これが
553年頃から
明治維新くらいまで
お祭りなんかの文化を通して
日本人の無意識に
インプットされてきました。
そして
日本が
先の戦争で
壊滅状態になり
精神的にも
大打撃を受けたとき
無意識内から
PTSD予防ワクチンとして
生まれたのが
【じゃんけん】なんです。
5つのものを
3つに進化させました。
そして
単なる
哲学ではなく
子どもでも
楽しめるような
遊びにしました。
握れば拳(こぶし)ですが
―太極拳のこぶしですね―
開けば包むことができます。
そして
握るのでもなく
開くのでもなく
切り開く(ハサミ)
こともできます。
これも
3すくみの
関係で
優劣がない。
そして
これは
【一太極二陰陽】
でもありますね。
中国の哲学そのものは
見えないようにしながら
遊びとして見えるものに
しています。
かつて
中国哲学の
壮大さに
驚き
心がしおれてしまいそうに
なったとき
「参りました」
と降参するのでもなく
「フン!」
と強がり否認するのでもなく
否認しながら認めた
なごりです。
PTSDの治癒でも
無意識にあるこの原理を
元に
自分なりに
トラウマを
唯一絶対の
オリジナルな物語に
進化させられたら
トラウマと
さよならできます。
なので
DVシェルターでは
チャンネル争い
(ちと古い?!)
ならぬ
箱庭争いが
おこります。
そして
困ったなあと
思っていたら
じゃんけんで
平和的に
運営できるように
なったんです。
現代の神話みたいな
お話でしょう。
私はこれを
すべて
子どもたちから
学びました。
桂枝雀と【一太極二陰陽】のリセットの法則
落語家ですが
哲学的で
「緊張と緩和」が
笑いを生むとする
独自の落語理論を
唱えています。
同病、同業ともいえる
作家中島らもは
笑いを理論的に追求しすぎることは
精神衛生上好ましくないと
自殺の可能性も含め
憂慮していましたが…。
話のオチに関しても
笑いがどこで起きるか
という点に視点を定め
独自に
「ドンデン」
「謎解き」
「へん」
「合わせ」の
4つの型に分類
しています。
話は
「陰」と「陽」
「閉じ」と「開き」
という二極と
好んで演じた
「酔っ払い」のような
「大いなる自然の意思」
である
太極(空)の
分析から成っています。
要するに
彼の落語の
スケールの大きさは
中国古代哲学にみられる
【一太極二陰陽】の
法則を
面白く
わかりやすく
具現化したものだった
のではないかと
思います。
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