当時の精神科医は
(現代でも)
患者さんが
言わざるをえないこと
には
関心を示さず
人格や個性などは
全く問題にせず
月並みな診断名を
つければ
お終いだった
そうです。
しかし
ユングは修行時代から
ヒステリーという症状と
その患者さんの夢に
早くから興味をもつようになり、
分裂病と診断されていても
通常の抑うつ症状であると
感じる事例が増えてゆき
その真偽を確かめるために
無鉄砲にも
(勇敢ですね)
他の精神科医が誰も聞こうとしない
患者さんの心理に注目し
傾聴し始めていました。
ユングの知的発達の冒険⑥ 統合失調症誤診疑惑をもつ
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