葵祭を前に行われた「御禊の儀」に学ぶリセットの象徴

PTSD研究家翠雨の日記
 
京都三大祭の一つ
葵祭(15日)に向け
斎王代が身を清める
「御禊(みそぎ)の儀」が
京都市北区の上賀茂神社であり
第55代斎王代の京都府立医科大2年
川崎麻矢さん(20)が
十二単(ひとえ)姿で
神事に臨みました。
 
川崎さんは
童女や女官ら約50人を伴い
境内を御手洗(みたらし)川まで
進み
参拝者ら約2300人が見守る中
両手の指先を水に浸し
川に架かる「橋殿」から
罪や汚れを託した
形代(かたしろ)を流しました。

禊は身削ぎで身殺ぎです。
日本人は
蛇が脱皮するみたいに
常に心身を更新しなければ
自分に魂の死をみるのです。

ここを間違って
本当に死んでしまったり
身体を傷つけることを
心理学では
アクティング・アウト
(行動化)と
呼びます。
川崎さんのように
【象徴的】に
禊をすることが
大事です。
お雛さんを流すのも同じです。
自分がそのまま水に身を投げては
なりません。

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