風の絵師第17話⑥ 象徴としての絵

主人公の師が言います。

「時には
絵を絵としてではなく
象徴として使う」

知人に言われ
はっとしたことを
思い出しました。

「名前は易だ」

字画とか意味とか
響きとか
いろいろ考えながら
よい名前をつけますね。

昔は八卦見さん
つまり易者さんが
つけたものです。

PTSDのトラウマの謎も
同じでしょう。

公案みたいなものですから
常識では
解けません。

宗教や哲学を含めた
無意識のメカニズムをしっかり
学びなおさなければ
ならないでしょう。

キトラ古墳に
四神が描かれた意味なんて
陰陽五行なしに
なにも分からないと思いますよ。

高松塚の女人は
少しひねってますが
やはり陰陽五行です。

ドラマでも
そのまま描くと始末される危険性が
あるとき
そういう手法が使われています。

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