101億円で落札されたピカソの作風とPTSD

ピカソ(1881~1973)の
絵画「ヌード、観葉植物と胸像」が
昨日
ニューヨークで開催された
競売会社クリスティーズのオークションで
芸術作品としては
史上最高の
約1億648万ドル(約101億円、手数料込み)で
落札されたそうです。
1932年3月の作品で
ピカソの愛人マリー・テレーズを
一日で描き上げただと
いわれています。
破天荒な人生と
破天荒な絵が
独特で
晩年は
長い間支持者として知られた
批評家のダグラス・クーパーにさえ
「狂った老人の支離滅裂な落書き」と
評されたりしましたが
ピカソ本人は
「この歳になって
やっと子供らしい絵が描けるようになった」と
言って
悪評は一切気にしなかった
そうです。
晩年のピカソの作風は
のちの新表現主義に
大きな影響を与えたと
考えられています。
ピカソは死ぬまで時代を
先取りする画家であったのですね。
PTSDも先取りしてます。
バラバラ…ですから。

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