仮面更年期障害とPTSD

55歳の小柄な女性
5年以上ほてり&発汗がひどく
生活に支障がでており
発達障害を疑われるほど
物事が覚えられない
対人関係においては
常に阿修羅のように勝ち負けに
こだわり
相手を言い負かすことしか
考えていない攻撃的な性格が
顕著である。
しかし
家人からの情報では
友達がいない」とこぼし
夜も眠れないようである。
症状悪化の前には
経済的に困窮しているにも関わらず
タワーマンションを始め
さまざまなものを即決購入
しては、数日後青ざめることを
繰り返している。
あと2年で死ぬと言う言葉を
繰り返し
健康を気遣う同年齢の女性たちの会話には
「好きなもん食べたらええんや!」
と大声で怒鳴り込む始末。
人格障害も疑われそうである。
しかし
話をよく聞いていると
子どもの時
離婚により困窮した母親に
心中を迫られたこと
その後生活は豊かになったが
母親が57歳で死亡したことを
なぜか自慢げに繰り返す。
抑圧していた
幼少期の死のトラウマが
母親の亡くなった年齢に近づき
火山のように活動し始めたのではないかな
…と見立てている。

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