通称鉄兜(戦争PTSD)のおじさんに理解があった古きよき時代

小学生のころ
近所に
「テツカブト」と呼ばれる男性がいた。

日中子どもが遊びにくるものの
廃墟に近いお宮や
川原の草むらに
その人はいたように
記憶している。

よく覚えていないのは
ただのホームレスだったが
怖くて近づきにくく
あまり直視したことが
なかったからだろう。

自分の常識で計れないものに
人間は恐怖感をもつから。

なぜ
「テツカブト」と
呼ばれていたかというと…

時折
「空襲だ!」と
大声でわめき
逃げまどうこと

そして
テツカブトを被っているから

だった。

最近になって
戦争のPTSDだったんだな

大人たちは
その気持ちが分かるから
排除もせず
攻撃もせず
子どもに語るときの口調も
どこか微妙に優しかったんだな…

『こころを病んでるんだよ。
どうしてあげたらいいか
わからないから
そっとしておいて
あげようね。』
そういうメッセージが
こめられていたような気がする。

子ども時代のことを
ふと思い出したが

最近の子は
ホームレスの方々を
襲撃するらしい。

PTSDを道徳学習に組み込んだら
もう少し
住みやすい日本になるのになと
思ったりする。

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