古典落語『くしゃみ講釈』にみるトラウマによる怒りと記憶障害

講釈師に
恋路を邪魔された
悔しさ残念さ恥ずかしさの
コンプレックスから
怒り心頭の男

すぐに仕返しをと
考えますが

分別のある男に
それでは
営業妨害で逮捕されるよと
諭され

講釈場で
こしょうをくすべ
くしゃみで
話すことができないように
させることにします。

そのために

①八百屋で
②2銭分の
③胡椒  を

買いに行くのですが…

胡椒を手に入れるための
たったこの3つが
覚えられない
のです。
(普通は半ば無意識的に
頭に入ると思いますが)

昔から
物覚えは悪かったようですが

ちいさな領域しかない
意識の場が
怒りに覆われてしまって
いるからでしょう。

トラウマの否認から
怒りの段階に進歩しても

まだまだ
記憶の障害や
現実検討能力
適応性への
トラウマの介入は
相当なものです。

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