SMAP『世界に1つだけの花』は悪くない

♪花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて 争うこともしないで
バケツの中誇らしげに しゃんと胸を張っている
それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で 一番になりたがる?
そうさ 僕らは 世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい
バラとカーネーションの
どちらが美しいかというような
競争は要らないと
歌ってるわけで
たくさんのバラの中で
花屋さんの
目に留まったもの
たくさんのカーネーションの中で
花屋さんの
おめがねにかなったものが
店頭に並んでいるのです。
競争はあるし
花は咲かせねば
なりません。
その結果はみんな
すばらしいから
卑下するなと
歌っているわけで
努力放棄の歌では
ありません。
西田幾多郎は
同じことを
竹は竹
松は松と

各自その天賦を充分に発揮するように
人間が人間の天性自然を発揮するのが
人間の善である
と言ってます。
自己実現
個性化は大事なんです。
こころに花は飾るべき
(華厳経)
なんです。

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