トラウマ対処の一技法としての『ファミリー・シークレット』

2008年に
息子への虐待記録ブログが
炎上したそうです。

知らなかった…

そのころはまだ相当
【解離】がきつかったのでしょうか。
 ―①虐待を継続してしまうこと
  ②それを実名で公表できることから

しかし

虐待をしてしまう理由である
息子の嘘が

息子一人の完結した問題ではなく
著者自身の
子供時代のトラウマと
密接に関わりをもつものであることに気づき

(無意識的な防衛機制のため)
嘘を吐きがちな記憶と
全身全霊で渡り合います。

血を吐くような作業は
痛々しいですが
1つの手法です。

書くことの
思いがけない力は
この本が証明してくれるでしょう。

同じ方法で救われる人も
たくさん後に続くと思います。

そして書くことの前に
逡巡している人には
これは唯一絶対の方法ではないから
できないからといって
自己卑下しないこと
他にも手法があるから
決してあきらめないでほしいなとも
思います。

とにかく
釈迦リキかあきらめか
つい二極で
大揺れしやすい病ですから…

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