『チャングム』第九話  恨みと自己実現

正式任官の前の
【女官の誓い】

その前に新人女官たちが
聞かされたのは

レイプにより出産した女官が
その罪のため殺害された話
 
生まれた女の子は
そんなことは知らず
殺害した人間を母と信じ
宮中で修行している

そういうことが宮中にはあると
聞かされる。

(目的は恋愛禁止の言い聞かせ)

チャングムは
それが半分歪曲された話で

その歪曲された話を
その女の子が
今、実母から聞かされ
涙を流していることを
知っている。

チャングムの母も女官だった。

まっすぐすぎて妬まれ
不実の罪で
女官たちに毒を飲まされたが

九死に一生を得て
チャングムが生まれた。

涙を流している女の子の
哀しさは痛いほどわかる。

宮中はトラウマの巣窟だ。

チャングムは
母の恨みを果たし
夢をかなえようと
ひそかにしかし強く
誓います。

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