1980年12月8日
ニューヨークの自宅前で
ジョン・レノンさんを殺害した
マーク・デビッド・チャップマンの
仮釈放が8月に迫り
妻のオノ・ヨーコさんが
抗議活動を行っています。
「(もし釈放されれば)あの悪夢が
混乱がよみがえることが恐ろしいのです。
私自身と2人の息子は
今後安心して生きられません」と
おっしゃってます。
一方で
釈放された場合のチャップマンの
身の危険についても
言及しているそうです。
強いイメージの女性ですが
そんなの関係ありません。
何のこころのケアもなく
自力で耐えるのが
どんなに大変な作業であるかという
生きた証でしょう。
長い間かかって生まれた
ほんの少しの安心感は
犯人の身の危険への心配に
向かっています。
さすが
事件直後
全国紙の一ページを買い取り
愛と平和の広告を出した方ですね。
事件後の
こころのケアの必要性について
みんなが気づいてくれたらと
思います。
蘇るオノ・ヨーコのトラウマ
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